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嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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お知らせ:「主権者国民レジスタンス戦線」への参加表明 + α
 突然だが、植草一秀氏の提唱された「主権者国民レジスタンス戦線結成の呼びかけ」に遅まきながら、参加表明する。

 また、しばらく更新を再開した今回、他に読者の皆様にもお知らせしたいこともあるので、その説明も少しだけさせていただきたい。


(小路)
 

クリックで愛、そして生きる 主権者は私たちですBBS

クリックで志布志事件(鹿児島事件)You Tube紹介ページ クリックで志布志事件(鹿児島事件)You Tube紹介ページ


 冒頭のバナーは、『雑談日記』のSOBAさんの作品です。


 まずはやわらかい話から始めようか。

 皆さん方は、『はぐれ刑事純情派』という刑事ドラマのシリーズをご存知だろうか?
 1998年ごろから長年に渡って放映された、藤田まこと演じる安浦吉之助という型破りな人情派刑事が活躍する人気シリーズであり、ご存知の方も多いだろう。
 この主人公・安浦刑事には、真野あずさ演じる片桐由美という理解者が居る。彼女は安浦が常連となっているバー「さくら」のママであり、安浦刑事にとって大切な女性(ひと)らしい。
 毎回登場し、安浦刑事の話し相手になっているのだが、その中で安浦は事件の話を由美にすることがしばしばある。
 毎回私は、このシーンになると突っ込みを入れながら見ていた。

 「おいおい、現役刑事が一般の民間人にそんなことを喋ってもええんかいな(苦笑)」

 お気づきの方もおられるかもしれないが、現役の司法官憲が、不用意に捜査等に関する情報を漏らすのは、刑事訴訟法や国家公務員法などに違反する行為である。
 いくら親しく信用のできる相手とはいえ、片桐由美はバーのママ、つまり警察とは無関係の民間人にすぎない。そういう相手に、捜査の重要な情報まで喋っていた安浦刑事は、ほぼ毎回のように違法行為をやらかしていたことになる……。

(ちなみに安浦刑事は、娘二人を養いながら、「さくら」のような高給バーにほぼ毎日通いつめ、そこのママと親密な間柄にまでなっていた。そんなことは、ヒラ公務員の安月給では無理じゃないか、という突っ込みもあった。人間的には魅力のある人物だとは思うのだが……)

 そういえば、現在同じテレビ朝日で放映されている人気刑事ドラマシリーズ『相棒』でも同じようなシーンがあったような……。
 水谷豊が演じる警視庁特命係・杉下右京は、元妻・たまきが営む小料理屋に行き、部下(寺脇康文演じる亀山薫や、及川光博演じる神戸尊)なども交えて話をすることも多いが、その中には捜査中の事件に関する話も出てくる。
 右京が事件の話をし、それを聞いたたまきが発した何気ない一言がヒントになり、右京が重要なことに気がつくというパターンも時々みられる。
 しかしながらこれも、先述の『はぐれ刑事純情派』の、安浦刑事とバー「さくら」のママの例と同じように、「国家公務員法や刑事訴訟法に違反する疑いのある大問題」なのである。

 もっとも、こういった刑事ドラマでは、話を面白くするための「ご愛嬌」として許容されているのが実状だろう。
 観ている人のほとんども、「ドラマだから」「フィクションだから」とわかっていて、真面目にめくじらを立てることもなく楽しんでいるだろうから、それはそれで問題はないのだろう。


 だが……。

 こうした違法な行為が、現実の警察や司法で行われていたとしたら、どうだろうか?
 しかもこうした違法行為によって、本来ならば無実か、微罪ですむような人が、極悪人のように仕立て上げられ、社会的に潰されようとしていたら、どうだろうか?
 さらに、それにマスメディアなども加担し、特定の人物を貶めるどころか、この国や社会のあり方をも歪めようとしているとしたら、どうだろうか?
 そうなれば、ただの「ご愛嬌」ではすまない。
 シャレにならない大問題……というより、非常に恐ろしいことである。歴史的にも重大な暴挙である。

 その歴史的にも重大な暴挙が行われたのが、今月の15日である。
粘着荒らしなどネット上の悪質行為から身を守るための十か条
 今回は、またもや当初の予定を変更してしまいますが、できるだけ簡単に粘着荒らしなどの悪質行為やそれを行う者たちから身を守るための方法や心掛け等を、以下の十か条にまとめておきました。


(1)まともに相手にしてはいけない!
(2)拒絶・排除をためらってはいけない!
(3)必要な防衛手段を整えろ!
(4)ビビるな! 敵を恐れてはいけない
(5)あまり敵をナメたり、侮ってもいけない
(6)個人情報の取り扱いをも含むセキュリティにも注意せよ!
(7)基本はひたすら無視! 不用意に敵の挑発に乗るな!
(8)敵の味方をする「中立者」「第3者」にも注意せよ!
(9)自分ひとりだけの問題だと思うな!
(10)中途半端な維持や面子、プライド等は捨てよ!



 年末年始の時期は犯罪が多発する傾向にあるそうです。
 そしておそらくは、ネット上の犯罪や悪質行為も活発化するかもしれない。
 そんな懸念もしてきましたので……。


(小路)


ネットウヨ都市伝説の終焉アニメGIFバナー  ネットウヨ都市伝説の終焉アニメGIFバナー

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!



 政権交代が実現したのというのに、俗に「ネトウヨ」とも呼ばれるエセ右翼・エセ愛国者たちが、今もあっちこっちで動き回っているようです。
 今年8月の記事で、政権交代によって、このような輩は大打撃を受けるだろう、少なくともその活動は大幅に減退するのではないか、と考えていましたが
 いや。
 「右」「左」「中道」「ノンポリ」という立場の違いに関わらず、粘着荒らしや誹謗中傷などネット上における悪質な活動を行っている者たちが、相変わらずゴロゴロ居るようです。
 また年末年始の時期は、リアルでもネットでも、犯罪や迷惑行為等が多発しやすい時期でもあります。

 自分で言うのもアレですが、私には数年間もの間、ネット上の悪質な誹謗中傷や言論妨害活動を行ってきた人たち(私は「ネット屑」とか「ネット工作員」などと呼んでいますが)と対峙し続けてきたことがあります。(例えばこういう奴とか、このような連中とか)。
 というか、現在でもそういった人たちのヲチを受け続けているようですが。
 その時の経験や考察を元にして、私はそういった悪質行為から防衛するための方法をいくつも考え、記事にしました。それが弊サイトの「荒らし対策考」のカテゴリーに属する記事です。
 粘着荒らしなどの悪質行為にお悩みのネットユーザーの皆様には、少しでもお役に立ててくだされば幸いです。
 ただ、ここでいきなりカテゴリーの記事を全て読めというのは無理があるでしょう。
 弊サイトの昔からの読者さんならともかく、初めての方や、最近読み始められた方などには、ちょっと苦しいかもしれません。
 
 そこで今回は、またもや当初の予定を変更してしまいますが、できるだけ簡単に粘着荒らしなどの悪質行為やそれを行う者たちから身を守るための方法や心掛け等を、以下の十か条にまとめておきました。


(1)まともに相手にしてはいけない!
(2)拒絶・排除をためらってはいけない!
(3)必要な防衛手段を整えろ!
(4)ビビるな! 敵を恐れてはいけない
(5)あまり敵をナメたり、侮ってもいけない
(6)個人情報の取り扱いをも含むセキュリティにも注意せよ!
(7)基本はひたすら無視! 不用意に敵の挑発に乗るな!
(8)「中立者」「第3者」にも注意せよ!
(9)自分ひとりだけの問題だと思うな!
(10)中途半端な維持や面子、プライド等は捨てよ!



 以下、そのひとつひとつについて、簡単に説明したいと思います。
京都妖怪紀行(10):三井寺の鐘楼と観音堂
 シリーズ第7回第8回、そして第9回に続いて、三井寺(園城寺)関連の話を。


クリックで拡大します


 冒頭の画像は重要文化財でもある、三井寺の山門です。


 このところの多忙につき、1ヶ月くらい更新を止めてしまいました。
 残業あり、出張あり、泊りがけありでもう大変でしたが、ようやく余裕が出てきました。

 とはいえ、今はまだ病み上がりみたいな状態ですから、いきなり政治とかの話はちょっとしんどいので、ウォーミングアップのつもりで、まずはゆるい話から。

 
 シリーズ第9回までとりあげてきた三井寺(園城寺)はかなり歴史の古い寺院ですから、他にもいくつもの伝説が残っています。

 観音堂のそばにあるこの鐘楼にも、伝説があります。
読者の皆様へお知らせ(2009年11月24日)
 今回は、読者の皆様へ以下2つの連絡があります。


1:しばらく記事更新ができません。
2:ランキング参加をやめました。



(komichi)

ふるさとを守る脱米救国バナー ふるさとを守る脱米救国バナー


 読者の皆様へ。
 いつもありがとうございます。
 今回は、連絡しておきたいことがあります。

続きを読む…

テーマ:お知らせ - ジャンル:その他

それでも歴史の歯車を逆戻しさせるな!(2):悪法編
 民主党へ政権への失望が広がりつつあるようです。
 このままでは、民主党だけでなく、政治全体に対する失望や無気力・無関心にまで拡大しかねません

 しかしちょっと待っていただきたい。
 だからといって、政権交代の歴史的意義まで否定してしまってもいいのか、と。

 11月13日の記事『それでも歴史の歯車を逆戻しさせるな!』に続いて今回は、自民党が持ち出してきた民主主義を脅かす悪法のいくつかと、その背後にあると思われる「市場原理主義」についての話をします。

 そして、「自民党政治」と「市場原理主義」が否定された、今回の選挙の歴史的意義を忘れないように、問いかけたいのです。


(komichi)




2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


冒頭の動画は、今回の記事にも関係のある話です。
 もし、解散総選挙がなかったら……。
 もし、自公政権が今も続いていたら……。
 この国も、冒頭の動画と同じ様な、あるいはさらに酷い状況になっていただろう、ということです。


 もうしばらく政治や社会の話等はお休みして、「京都妖怪紀行」のシリーズを続けようと思っておりましたが、ここに来てまた予定を変更しました。
 これもまた、私の計画性の無さや意志の弱さゆえでもあるのですが、もうひとつ理由があります。

 というのはつい先日、本当にビビってしまうようなことがあったことがあったからです。
 
 どういうことかといいますと……。
 まずは、『或る浪人の手記』さんのことろなど、ネット各所で大騒ぎになった以下の記事を紹介します。
それでも歴史の歯車を逆戻しさせるな!
 民主党新政権の支持率が10%ほども落ちるなど、動揺が広がっているようです。
 思っていたよりはあまり落ちなかったな、とは思うものの、動揺は否定しようもありません。

 これを機に、旧自公政権の支持者・信者だけではなく、反自民の人たち(例えば、日本共産党の支持者とか)の中から、「そうら見たことか、だから民主党に政権交代させるのは駄目だったんだ」とばかりに、したり顔で政権交代を否定する発言をする人たちが出てきそうです(もう既に出てきているか……)。

 確かに、当初の公約を実現できずにぶれまくっているような、民主党新政権の頼りなさ・不甲斐なさを見ていると。
 また(他に優先させるべき事案がたくさんあるにもかかわらず)「外国人参政権」など有権者の多数が支持しているとは思えないようなシロモノを持ち出してきたりなど。
 「民主党に任せていいのか? この政権交代は本当によかったのだろうか?」と、不安になる気持ちもわからないわけではありません。

 しかしちょっと待っていただきたい。

 だからといって、政権交代の歴史的意義まで否定してしまってもいいのか、と。
 民主主義のために、批判や対抗勢力の育成は必要ですが、発足したばかりの新政権そのものを否定してしまっていいのか、と。
 さらに、「小選挙区」「事実上の二大政党制」があり、事実上の対抗勢力が未だ自民党しか見当たらないという現状においては、「新政権の失墜」が「自民党政権の復活」に結びつく可能性も否定できないのですが、それでもいいのですか、と。
 (おそらく、自民党とその信者、支持者、及び産経新聞さんなどは、それを狙って必死で民主党へのネガティブ・キャンペーンを展開しているのでしょう。ちなみに「日本共産党が対抗勢力として伸張していく」という可能性は、今のところ私の中にはありません。すみませんが)

 どうか、「何故、政権交代をしたのか?」とか、「自民党が政権党時代に何をしてきたのか? 何をもたらしてきたのか?」とかを、絶対に忘れないでいただきたいのです。

 今回は、新たに明らかになった情報も交えて、その辺の話をしたいと思います。

 当初の予定とはまた変わりますが、そこはご容赦のほどを。


(komichi)


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 久々にゆっくりと記事が書ける休日です。
 しかし、それがよりにもよって「13日の金曜日」だとは……。
 まあ、それはいいとして。

 またも前回の記事から一ヶ月くらい更新を止めてしまいました。
 その間もいろんなことがあり、いくつも変化もあり、またいろいろと明らかになったこともありました。
 
 今回は前回記事の最後で言いました予告から、ちょっと予定を変更して、新たに明らかになった話題も含めて、話を進めたいと思います。


 まず最初に、ここ一ヶ月の間に新たにわかった話題についての話からします。
 いえ。
 より正確には、「新たにわかった」というよりも、「みんな薄々は気付いていたけど、よりわかりやすい形で明確になった」と言うべきでしょうか?
 

こんなにヒドい日本の貧困率の実態(2009年10月24日10時00分 / 提供:ゲンダイネット)より

 日本人は世界で4番目に貧しい――こんな情けない調査結果が出た。

 これは厚労省が国民生活基礎調査の既存データをもとに計算した「相対的貧困率」。簡単に言うと所得が平均の半分に満たない人たちの比率で、数字が大きいほど貧しい層が多い。

 直近の07年は15.7%で、98年の14.6%から1.1ポイントの増加。この数字はOECD(経済協力開発機構)に加盟している30カ国の平均10.6%を上回り、ワースト4位に位置する。

 ちなみに最悪はメキシコで以下、トルコ、米国の順番。アジア圏では韓国が6位だった。また、18歳未満の子供の貧困率も日本は98年の13.4%から07年は14.2%に悪化している。

「リーマン・ショックが起きた昨年や今年の貧困率がさらに悪くなるのは間違いありません。大きな原因は非正規雇用労働者の増加です」

 こう言うのは「労働相談センター」広報担当の須田光照氏。労働者の総数に占める非正規雇用の割合は、02年の29.4%から08年は34.1%に増えている。

「小泉改革のせいで工場などの製造業でも非正規労働者を雇えるようになり、雇用が不安定で低賃金の人が増えました。こうした人の多くは雇用保険にも入れない。企業から使い捨てにされ、ネットカフェ難民や派遣村という社会問題を起こしました」

●小泉時代にとんでもない国にされてしまった

 小泉改革はいまだに家計を圧迫している。民間の調査によると、08年の「貯蓄しなかった」家庭は実に32.8%で、04年より4.1ポイントも増加している。また、ある調査では対象者1万5000人の53%が弁当を持参して外食を減らしたと答えているし、食費を抑えるために主婦の55%が焼きそばを作っているという調査結果もある。

「正規雇用の人が家族手当や住宅手当を大幅に削られたり、ボーナスがゼロになるケースも増えています。これまで21年間労働相談をやってきましたが、相談件数は毎月400件台だったのが今年は500件を突破。“今日食べるものがない”という悲痛な叫びが寄せられています」(須田氏)

「痛みを分かち合う」と言って国民を手玉に取った男のせいで、いまや年収200万円以下の人は1000万人にのぼる。民主党は小泉のデタラメ政治の責任をトコトン追及するべきだ。

(日刊ゲンダイ2009年10月21日掲載)



 日本の貧困率15.7%であり、その大きな原因が「雇用環境の悪化など小泉市場原理主義改革の負の遺産」であるとは。
 これだけでも、自民党(特に小泉政権以降)の実態がどのようなものだったかがよくわかるでしょう。
外国人参政権問題で、民主党だけ叩いてもあまり意味が無いと思うが……。(その2)
 最近、外国人参政権問題に関して、やたらと民主党叩きをしている、自民党支持者らしき人たちを見かけます。

 でも、そういう人たちに私は言いたいのです。
 「そんなことをしても、あまり意味はないんじゃないか?」と。

 その理由は以下の4つです。

(1)自民党の方も「外国人参政権推進」に組する人たちがいるから。また党として「反対」の姿勢を打ち出せないから。
(2)自民党も民主党以上に売国政策を推進してきた。また、これからも更なる売国政策を推進しようとしているから。
(3)自民党も民主党も、「資本の論理」及び「アメリカの意向」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。
(4)今回の選挙において民主党に投票した有権者の多くは、民主党が問題の多い政党だと知りつつも、自民党政治にノーを突きつけたから。

 今回は、そのうち(3)について論じたいと思います。


(komichi) 



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 冒頭のバナーは『或る浪人の手記』さんの作品です。
 今回の話題に大いに関係あるものですから。

 さて、またもや月平均の労働時間がおよそ300時間という仕事の多忙(連休? そんなもの私には関係ないですよ。むしろ、その時期にかえって忙しくなったような……)で前回からだいぶ空いてしまったようですが、その続きです。

 最近、外国人参政権などの問題で、やたらと民主党の粗探しに必死な自民支持者や麻生・安倍信者の人たちが多いようなので、前回にて、「外国人参政権などの売国政策に関して、民主党だけ叩いても意味ないよ」と思う理由を以下4つあげました。


(1)自民党の方も「外国人参政権推進」に組する人たちがいるから。また党として「反対」の姿勢を打ち出せないから。

(2)自民党も民主党以上に売国政策を推進してきた。また、これからも更なる売国政策を推進しようとしているから。

(3)自民党も民主党も、「資本の論理」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。

(4)今回の選挙において民主党に投票した有権者の多くは、民主党が問題の多い政党だと知りつつも、自民党政治にノーを突きつけたから。



 今回は、そのうち(3)について論じたいと思います。



(3)自民党も民主党も、「資本の論理」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。



 民主党が外国人参政権なるものを推進しているからといって、必ずしも「民主党=売国、自民党=愛国・非売国」というわけではない。
 なんか、未だにそういう幻想を抱いているかのような人たちも居るようですが。
外国人参政権問題で、民主党だけ叩いてもあまり意味が無いと思うが……。(その1)
 最近、外国人参政権問題に関して、やたらと民主党叩きをしている、自民党支持者らしき人たちを見かけます。

 でも、そういう人たちに私は言いたいのです。
 「そんなことをしても、あまり意味はないんじゃないか?」と。

 その理由は以下の4つです。

(1)自民党の方も「外国人参政権推進」に組する人たちがいるから。また党として「反対」の姿勢を打ち出せないから。
(2)自民党も民主党以上に売国政策を推進してきた。また、これからも更なる売国政策を推進しようとしているから。
(3)自民党も民主党も、「資本の論理」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。
(4)今回の選挙において民主党に投票した有権者の多くは、民主党が問題の多い政党だと知りつつも、自民党政治にノーを突きつけたから。

 今回は、そのうち(1)と(2)について述べます。
 (3)と(4)については、長くなりますので次回以降に論じたいと思います。


(komichi) 



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 前回記事からの怒りが治まったわけではありませんが、少しくらいは頭を冷やしただろうと自分で思いますので、予定(及び読者さんへの約束)どおりに、外国人参政権についての記事を書きます。

 最近、外国人参政権問題に関して、やたらと民主党叩きをしている人たちを見かけます。
 弊サイトにもよくTBを送ってくださる麻生自民党支持者(信者)らしき某ブロガーさんもその一人のようですが。
 きっと皆さん、必死なのでしょうね。
 少しでも攻撃材料を探して、民主党を政権の座から引き摺り下ろし、自分たちの支持する自民党を政権復帰させたいのでしょうね。
 「ご苦労様です」と言いたいところなのですが……。
 でも、私自身も外国人参政権に反対する者の一人として言わせてもらいます。

 外国人参政権問題に関して、民主党だけ叩いても無駄です。というか、あまり意味はないと思います。

 私がそう思う理由は4つです。

(1)自民党の方も「外国人参政権推進」に組する人たちがいるから。また党として「反対」の姿勢を打ち出せないから。

(2)自民党も民主党以上に売国政策を推進してきた。また、これからも更なる売国政策を推進しようとしているから。

 
 そして、(1)と(2)の根本にもある大きな理由。それは

(3)自民党も民主党も、「資本の論理」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。

 そして最後に、

(4)今回の選挙において民主党に投票した有権者の多くは、民主党が問題の多い政党だと知りつつも、自民党政治にノーを突きつけたから。


 では、以下4つの理由のひとつひとつについて述べてみましょう。
この国の自称愛国者はただのアホか? それとも……。
 突然ですが、「外国人参政権」についての記事を書く予定を変更します。

 27日で行われた「外国人参政権反対」のデモが行われた際、反対者に対する暴力行為が行われたそうです。
 しかも加害者側は、それを悪びれることもなく、ネットで自慢げに話しまくっているようです。
 さらに、それに対して警察はろくな取り締まりもしなかったそうです。

 私は「外国人参政権」には反対の立場です。
 しかしだからといって、このような近代法治国家にあるまじきことを認めるわけにはいきません。

 それと同時に、このような暴力的な集団がのさばってきたことに、長きに渡る自民党の売国・エセ保守政権の深い闇を見るようです。


(komichi) 



↑:応援してくださる方は、ランキングにご協力をお願いします。やはり突然ですが、ランキングに復帰しました。


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 このところ、なかなか休みが取れなかったり、休みがとれたとしてもオフの付き合いや義理ごとなどで、なかなか記事か書けませんでした。
 今日は、久しぶりにゆっくりできる休日。
 
 当初の予定では、前回記事でも予告しましたとおり、外国人参政権の問題をとりあげるつもりでした。
 私は(自他共に認める「左」の人間ですが)外国人参政権には反対の立場であり、その立場から「外国人参政権について」とか、「外国人参政権なるものを自民・民主を含む多くの政党が推進しようとしていることについて」などについての話をしようか、と思っていました。

 しかし……。

 またもや予定を変更することになりました。
 何故なら、「外国人参政権反対」の言説をしにくくなってしまったからです。
 その意欲をなくしてしまうような事件が起こったからです。
 約束をした読者さんには、大変申し訳ないのですが。


 その事件とは、以下の記事の他、ネットのあっちこっちでも取り上げられている事件です。


*白昼の秋葉原で、外国人参政権反対のデモ隊がデモ批判者を集団殴打
(ニューススパイラル 2009年9月29日記事)
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/09/post_380.html

 以下、そこから引用します。
まずは一歩。しかし大きな意味のある一歩である(3)
 先月衆議院選挙の結果は、「自民・公明大敗。民主圧勝」という結果に終わりました。
 100%完全な結果ではない。
 まだまだ問題を抱えたまま。

 しかしそれでも。
 今回の結果は、自公政権による「対米売国」「市場原理主義」路線に踏みつけにされてきた国民・有権者の勝利であり、前進であり、決して否定的にとらえるべきではない。
 そのように私は申し上げたいのです。

(komichi)


祝!自エンド達成!

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 
 選挙から3週間。ようやく、鳩山民主党による内閣の顔ぶれが決まったようです。


*鳩山内閣閣僚名簿(首相官邸のHPより)
http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/meibo/daijin/index.html


 国土交通大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・防災)に前原誠司で大丈夫か?
 ……などの不安はありますが。
 年金問題で鋭い追及をした長妻昭氏を厚生労働大臣に。さらに、郵政民営化反対の急先鋒の一人である亀井静香氏を郵政改革担当にというのは、実に面白いというか、これ以上はないという適切な人事だと思いますよ。
 新大臣の皆様には、自公政権時代からの膿(うみ。問題点や負の遺産、その他闇に葬られてきた情報や真実など)を徹底的に出し切ってほしいものです。

 なお、内閣人事の決定や社民・国民新党との連立協議に時間がかかったことに対して批判的な意見もあるようです。
 確かに、人事や連立協議に手間取ったマイナスもあるかもしれませんが、私はそれでよかったのではないか、とも思います。

 何故なら、社民党と国民新党がごねたと言われる問題はいずれも、それぞれの党が譲れない(簡単に譲歩すべきではない)問題であり、自民党時代の負の遺産を生産するための重要な問題であるからです。
 まず、国民新党が主張した「郵政民営化」問題。
 小泉・竹中時代の対米売国路線の最たるもののひとつであり、その象徴とも言うべき「郵政民営化」問題。
 昨年末頃に竹中平蔵が「民営化した郵政はアメリカに出資せよ」と発言し、「貴重な国民資産をアメリカや一部の大資本の食い物にするものだった」という「郵政民営化」の実態が明らかになりました。そして、亀井氏が「(竹中を)東京地検特捜部に告発しますよ」と宣言し、「かんぽの宿」問題で、野党3党の有志議員が西川社長を「特別背任未遂罪」で告発するという、ただならぬ事態にまでなっています。
 これは、是非とも追及してもらわなければならない問題です。いい加減な妥協などなしに、徹底的に。
 安保問題も非常に重要な問題ですが、これについてはまた別の機会に述べるとしましょう。

 少なくとも、社民・国民新党両党には、連立のためだからといって、自分の主義主張を安売りするようなことはしてほしくありません。
 そして……今回の本題に関わるところですが、多数をとってしまった民主党が、単独で暴走しておかしな方向に行かないための「押さえ」としての役割を、社民・国民新党に望むからです。
 何故、そんなことを言うのか。
 それが今回の本題、民主党は本当に当てにできるかというわけです。


 さて、前々回前回からの続きです。
 政権交代という目的を果たしたのに、私が「100%単純には喜べない」という理由を3つ挙げました。


(1):自民党の中でも、最も退場させるべきだった駄目議員を落とすことができなかった
(2):マスゴミやアメリカなど、自民党政治を支えてきた「真の抵抗勢力」が国民のための改革を妨害しようと今もあがいている。
(3):「圧倒的多数をとった民主党をそもそも全面的に支持・信頼できるのか?」という疑問。


 
 前回では、「(1):自民党の中でも、最も退場させるべきだった駄目議員を落とすことができなかった」ことについて述べました。
 今回は「(3):「圧倒的多数をとった民主党をそもそも全面的に支持・信頼できるのか?」という疑問。」という点について述べます。

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