嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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京都妖怪探訪(253):祇園・八坂神社の蛭子祭(前編)




 毎年1月10日は「十日戎(とおかえびす)」といい、漁業や商業の神様であるエビス神を祭って、商売繁盛を祈願します。
 関西以西の西日本で一般的に行われている祭礼です。
 9日を「宵戎(よいえびす)」、10日を「本戎(ほんえびす)」、11日を「残り福」と称して、主にその3日間を祭礼の期間とします。

 エビスは漢字では、「戎」「蛭子」「恵比寿」「恵比須」などと書きます。
 エビス神といえば七福神の一人としても有名な福の神として有名です。
 恰幅が良く、ひげを生やし、鯛と釣り竿を持ってほほえんでいる。
 そんな親しみやすい姿で、一般に知られています。

 しかしこのエビス様。
 元は「異形の神」だったのです。しかも非常に暗く、複雑な生い立ちを持つ神様なのです。

 エビス神は、日本神話の「蛭子(ひるこ)」と同一視もされています。
 日本の国生み神話の中で、日本を創ったというイザナギとイザナミの間に生まれた子供であったにも関わらず、不具の子に生まれたため(あるいは定まった形というものを持たなかったため?)に、捨てられ、葦の舟に入れられて流されてしまいます。
 生まれからしていきなり、こんな暗く悲惨な運命を背負わされてしまいます。
 しかし、日本のどこかの海岸に漂着します。
 エビス神が漂着したと伝えられる場所は複数ありますが、この異形の神様は、異邦人や外来者を意味する「戎」「夷」とも結びつき、「海からやってきて福をもたらす神様」というイメージでとらえられるようになったようです。
 さらに、漂着物への信仰にも発展したか、あるいは結びついたのか。
 魚群の訪れを知らせるイルカや鯨や、地域によっては水死体をも「エビス」と呼んで信仰し、「豊漁の前兆」として祭ったとも言われています。

 これだけでも、異形と言いますか、かなり異様なイメージの神様ですが。
 さらに日本神話の事代主神、山幸彦とも習合され、後世には七福神の一人にも加えられ、現在のような親しみやすい福の神になったそうです。
 エビス以外の七福神のメンバーも、元は異形の神様だったり、外来の異教の神様だったりするわけですが、その中でエビス神は、唯一の純日本生まれの神様です。

 神様を「妖怪」扱いするのは大変失礼なことかもしれませんが、こんな異形の神様とその祭礼も、是非とも本シリーズでとりあげたいと思い、各地のエビス祭りを巡ることにしました。
 その第1回目は、京都・祇園の八坂神社の蛭子祭を巡ります。


 去る1月9日、宵蛭子(よいえびす)に訪れた、八坂神社の西楼門です。












 八坂神社では「蛭子」と書くようです。

 9日午後3時から蛭子像と七福神を乗せた船の巡行があります。





 が、その時間までにはまだ少し早かったので、まずは八坂神社境内の末社「北向蛭子社」に参拝します。

 「北向蛭子社」は、大勢の参拝者で行列ができています。









 この時、社前の蛭子像がありません。





 この後に行われる巡行に出かけるためにお留守のようです。


 蛭子社の前には、福笹などを配り、販売しているテントも立っていました。





 各地の蛭子祭(戎祭)では、「商売繁盛、笹もってこい」のかけ声がつきものです。
 そこで配られている福笹に、大判・小判や鯛、俵、サイコロなどの縁起物を飾り付けて、「商売繁盛」や「家内安全」のお守りにします。


 ところで八坂神社の蛭子祭では、「三社詣」という参拝の仕方があるそうです。
 それは、

・厄除・災難除 「素戔嗚尊」(本殿)
・良縁成就・家内安全 素戔嗚尊の六世の孫神「大國主命」(大国主社)
・北向蛭子社 商売繁昌・開運招福 大國主命の御子神「事代主命」(北向蛭子社)

の3社を参拝して朱印をもらい、より強いご利益をえようというものです。


 せっかく来たのですから、やってみます。







 縁結びの神様でもある「大国主命(おおくにぬしのみこと)」を祀る「大国主社」。






 さらに、本殿へもお参り。






 以上の3社へ参拝して、それぞれの朱印を、指定の用紙にそろえます。
 これで、特別なお守りの完成です。





 この写真は去年のものですから、「平成二十四年壬辰歳」となっていますが。


 記事がそこそこの長さになりましたので、今回はここまでにします。
 次回後編では、蛭子像と七福神を乗せた船が、四条通を巡行する様子をお届けします。


 今回の最後に、おまけ画像。





 境内の狛犬の上に鳩の姿が。


 それでは、また次回。





*祇園・八坂神社へのアクセスについてはこちら



*八坂神社のHP
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/index.html




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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