どうも。
またレスが遅くなってしまいましたが、頑張って返していきたいと思います。
私が実は「ファンタジー・オタク」にして「RPGオタク」であるからこそ、魔法呪文シリーズなるものを考えついたわけですが(笑)。
しかし今回の第3回目、シリーズ第1回の「コノヒト・チカンデス」とかに比べれば、ウケは今ひとつだったようですね……。
>大竹さん
どうも。コメントありがとうございます。
無礼だなんてとんでもない。
私は「悪質行為者」の認定をした人は情け容赦なく排除しますが(笑)、そうでなければ、は意見や見解の相違等あれども、その意見には目を通したいと思います。ですから、お気になさらないでください。
大竹さんは「日本人にシシャ・ニ・ムチウツ・ナの魔法が元々通用するとは思えない」と思われますか。
私としましては──例えば、今回の松岡氏自殺の件で言えば──本人、あるいは関係者の自殺が、疑惑追及を阻むための口実として利用されることを、懸念したのです。
民主党の中に「これ以上、この件をとりあげるのは得策ではない」といった意見もあるそうですし。また、自民党の中にも、松岡氏自殺の責任を民主党など野党に責任転嫁するというトンデモな論法があるようで……。
そもそも「日本人にシシャ・ニ・ムチウツ・ナの魔法が元々通用するのか?」という根本的な疑問はあるでしょう。
ただ、いずれにせよ……どうも日本には(右翼・体制派だけでなく、実は左翼・反体制派)にも、「死者の尊厳」という本来は神聖不可侵なものを自分たちの都合のいいように政治利用しようとする人たちがいる、ということは確かだと思いますよ。
もちろん、「それが本当に有効なのかどうか?」というのは別としても。
ただ、我々のような「左」と言われるが、しばしば犯しやすい誤りについてご指摘くださったことに関しては、私も考えさせられましたね。
それは
・権力者など特定個人にのみ政治的責任を押しつけて自分は頬被り
・本来罪のない血縁者や、末端の人間まで叩く
という2点ですね。
左翼が大衆の支持と信頼を失った原因のいくつが、そこにあるのかもしれない。
この点は、こちらも心しなければ、と私も思いましたね。
>kaetzchenさん
コメントありがとうございます。
それ自体の善悪理非、あるいはそれに対する賛否等は別にしても……。
実は、こういうことって意外と多いらしいですね。
中国古典などの外来の思想や論説が、実は原典の意味とは微妙に……あるいは、大きく違った解釈がされ、それが日本では一般的な理解として広まってしまった、ということが。
いや、むしろ時の権力者などによって都合良く解釈(あるいは曲解)されていただけ、などということも結構あるようですね……。
例えば「忠」といえば、今の日本社会では「仕える君主(ボス)や所属する組織・集団に滅私奉公、絶対服従すること」のようにとらえられているようですが。しかしながら私の場合は、「自らの心(特に良心)に対して誠実であることが、元々の“忠”の意味である」と、学生時代に教えられました。
また、孔子が活躍した当時の時代背景や、原典の意味を詳細に見てみると、元々の儒学が必ずしも「体制肯定」「権力迎合」の思想ではなかったことがわかり、驚いたことがあります。
後世の東アジア社会においては、「権力・体制を正当化するための手段」として使われたような感がありますが……。
しかし──それを言ってはおしまいかもしれませんが──どんな思想でも、こういうところがあるのかもしれませんね。
中国古典の思想であれ、仏教・キリスト教であれ、ナショナリズムであれ、啓蒙思想であれ、新自由主義であれ、社会主義思想であれ、主体思想であれ……。
後世の誰かが、自分たちだけに都合のいいように解釈して(あるいは大きく歪めて)しまったために、本来の意図・目的から外れて、「一部の人間がエラそぶって、おいしい思いをするのを正当化するだけの手段」になり下がってしまった、というのが……。
>山澤さん
どうも。
コメント及び、記事紹介をありがとうございました。
「死ぬこと」だけでなく、「辞めること」が、果たして本当に責任をとることになるのか?
この問いは、私もちょっと考えさせられました。
よく「○○は辞任すべきだ」という言い方を、我々のような政治的発言をする者はしばしば使います。
しかし、それだけで本当に良いのか? それで本当に責任をとらせたことになるのか?
そこはちょっと気をつけなければ、と思いました。
ただ、「職務を全うすることによって責任を果たしたい」などともっともらしいことを言いながら、結局は責任逃れをしたまま地位と権力にしがみついているだけの人も、現実には少なくないわけで(苦笑)。
そんなのを認めるよりは、(不十分なものになるかもしれませんが)辞めさせるという形で、責任を明らかにした方が、またいくらかはマシだと思うわけで。
>今のところ一番説得力のある分析は↓
http://alternativereport.seesaa.net/article/43254271.html 紹介された記事を読んで「げげーっ!」と驚きました。
こんなにも大きく、複雑な背景があるとしたら、これはもう大変な話ですね。
松岡氏自殺の背景が、白日の下に晒されるのは一体、いつの日になるだろうか、などと考えたりします。
これは戦後日本社会の抱える根本的なものがあるようですね。
しかし、いつかは通らなければならない関門でもありますが。
なお、どうも貴サイトからだけでなく、弊サイトからのTBも、まだ通らないようですね。
おそらくは何らかの不調・不具合等によるものと思われますが。
ただそれでも、貴サイトの記事は時々ですが、チェックしておりますので、今後ともよろしくお願いします。