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嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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この国の自称愛国者はただのアホか? それとも……。
 突然ですが、「外国人参政権」についての記事を書く予定を変更します。

 27日で行われた「外国人参政権反対」のデモが行われた際、反対者に対する暴力行為が行われたそうです。
 しかも加害者側は、それを悪びれることもなく、ネットで自慢げに話しまくっているようです。
 さらに、それに対して警察はろくな取り締まりもしなかったそうです。

 私は「外国人参政権」には反対の立場です。
 しかしだからといって、このような近代法治国家にあるまじきことを認めるわけにはいきません。

 それと同時に、このような暴力的な集団がのさばってきたことに、長きに渡る自民党の売国・エセ保守政権の深い闇を見るようです。


(komichi) 



↑:応援してくださる方は、ランキングにご協力をお願いします。やはり突然ですが、ランキングに復帰しました。


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 このところ、なかなか休みが取れなかったり、休みがとれたとしてもオフの付き合いや義理ごとなどで、なかなか記事か書けませんでした。
 今日は、久しぶりにゆっくりできる休日。
 
 当初の予定では、前回記事でも予告しましたとおり、外国人参政権の問題をとりあげるつもりでした。
 私は(自他共に認める「左」の人間ですが)外国人参政権には反対の立場であり、その立場から「外国人参政権について」とか、「外国人参政権なるものを自民・民主を含む多くの政党が推進しようとしていることについて」などについての話をしようか、と思っていました。

 しかし……。

 またもや予定を変更することになりました。
 何故なら、「外国人参政権反対」の言説をしにくくなってしまったからです。
 その意欲をなくしてしまうような事件が起こったからです。
 約束をした読者さんには、大変申し訳ないのですが。


 その事件とは、以下の記事の他、ネットのあっちこっちでも取り上げられている事件です。


*白昼の秋葉原で、外国人参政権反対のデモ隊がデモ批判者を集団殴打
(ニューススパイラル 2009年9月29日記事)
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/09/post_380.html

 以下、そこから引用します。

 27日に東京・秋葉原で行われた「外国人参政権断固反対!東京デモ」のデモ隊が、デモの排外主義を批判するプラカードを持っていた男性に対して集団で殴打する様子がYouTubeにアップされ、コメント欄に批判と称賛の声が殺到している。

 動画の投稿者によると、デモの最中に「排外主義断固反対」というプラカードを持った男性が現れ、それを発見したデモ隊がその男性を取り囲んで集団殴打したという。また、デモの参加者が書いたと思われるmixi(ミクシィ)の日記には、持っていた杖でその男性を「クリーンヒット」したことを自慢げに報告している。さらにその日記には、「頭を杖で打ち付けられたので、バカになつたかもしれませんが、サヨクか朝鮮人支那人がバカになろうと私には関係ありませんので[引用]」とも書かれている。

 デモは「在日特権を許さない市民の会」の主催で行われ、全国各地で同様のイベントが行われている。

外国人参政権反対デモ参加者の証言
http://www.asyura2.com/09/senkyo72/msg/235.html




 そして、以下のその動画だそうです。



 先に手を出したのは、明らかにデモ参加者(いわゆる「在特会」の人たち)のようです。
 
 これを見た私の率直な感想を申し上げます。

「バカ野郎! 一体、何ということをしてくれたんだよ!?」

 こんなことをして、外からどのように思われるか考えなかったのでしょうか?
 これでは、「外国人参政権反対」を唱えている方が悪者みたいではないですか!


 これでは、外国人参政権に「反対」、あるいは「慎重」の人もドン引きでしょう(私もそのうちの一人ですが)。

 このような、どう見ても無意味な、よく言っても「やりすぎ」でしか暴力行為を働くこと自体も信じれらない話ですが、それ以上に信じられないことがあります。
 
 このような、本来ならば恥ずべきような暴力行為(テロ行為、犯罪行為)を、自慢げにネット動画にアップするという神経もまた、私にとって……いや、私だけではなくまともな一般市民の感覚からすれば信じられないことでしょう。
 しかも「偉大なる日の丸棒を用いて鬼畜支那人にお仕置きします!!」だとか、「こちらの動画で杖で叩いているのが私です。クリーンヒットです」だとか、自慢げに「戦果」を話しているのにも、「アホか? 正気か?」とか、「一体何を考えているのか?」とかいう感想しか持てません。


 参考までに、冒頭に上げたニュース・スパイラル記事に寄せられたコメントの中からいくつかを紹介します。
 おそらくそれが、まともな一般市民の感覚というものではないか、と思います。



面白いと言うより滑稽なものを拝見させてもらった。
理由①:日本の国益を守っている振りをした団体(映像に映っていた団体)が実は外国の扇動組織に操られいることが丸見えである。どう見ても、浅はかな思考により国家騒乱をもくろむ輩にしか見えない。
理由②:順序が逆だろう、勇気ある行動を取っているつもりなら先ずは、日本に対してこれだけ酷いことをし続けているアメリカにかみつくのが筋だろう。弱いものいじめしか出来ない者が勇者気取りするのは見苦しい。もっと誇り高い大和魂をもて。

投稿者: yamato | 2009年9月29日 02:45




「排外主義・差別主義」を主張する極右過激団体、在特会の連中ですね。 この暴徒達が持っているのが、日本の国旗。 その国旗の柄を使って被害者をメッタ打ち。 彼らなりの有用な国旗の使い方なんでしょう。 

投稿者: PACO | 2009年9月29日 03:21




まるでネオナチですね。私は参政権には慎重な立場ですが、動画のように恫喝や暴力で攻撃したり、またネットでそれを賞賛して煽ったりする手合いにはまったく同情できません。むしろ敵です。万世橋署はちゃんと彼らを逮捕したんでしょうか。絶対逮捕すべきです。治安のためにも、言論の自由を守るためにも。

投稿者: HOMURA | 2009年9月29日 05:20




デモは民主主義で認められた市民の権利です。
が、そこで手を出してしまった彼らは自らの正当性の無さを証明してしまった。
これは中国で日常のように行われている暴動と何が違うんだろう?
全く同じです。

このように人権を踏みにじる連中は、参政権に賛成も反対もなく、厳しく処罰すべきです。
警察は何をやっているのでしょう!?
麻生太郎邸に行くだけで逮捕されるのに、これで警察が動かないのは知ってて見ぬフリか?

この動画は海外の人にも見れているでしょうから、同じ日本人としてとても恥ずかしいです。
願わくば、この動画のせいで治安に問題ありと判断され、オリンピック候補地に落選するように。

投稿者: 八誠 | 2009年9月29日 06:09




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 そういえば以前にも、今回の記事と同じようなことがありました。
 今年の8月15日、靖国神社で右派・保守系メディアとして有名な「チャンネル桜」の水島聡氏らが、田母神演説に批判的な発言をした外国人男性に対して暴力をふるったという事件がありました。
 弊サイトでも、8月22日記事でも少し触れた(記事の末尾に動画を埋め込んだ)だけですが、ネットの各所で大騒ぎになりました(警察やマスゴミはろくにとりあげなかったようですが……。
 、その時の画像は、「著作権」を理由にしたチャンネル桜側の要求によって削除されたようですが、その時の画像は以下にも残っていました。

 

靖国神社 田母神演説に抗議のカナダ人を警察が不当に連行
アップロード者 BLUEPACO. - 世界中のニュース動画。



 アップした後、大問題になってチャンネル桜側はその動画を削除させたようです。
 「反日勢力が、この問題を利用して我々を攻撃しようとしている」とか……。
 しかし、私は疑問に思うのですが、そんなこと当初から考えられたことだと思うのですが?
 ちょっと考えれば、不特定多数が閲覧できる場所であのような動画を公開したら、大騒ぎになるのは十分に予測できたのではないか、と思うのですが?
 それを、大騒ぎになって「やばそうだ」と気付いてから、「著作権」を理由に削除ですか? 
 一度ネットに流したものは、完全に消すのは不可能か、極めて困難だということぐらい、ほとんどのネットユーザーならわかることでしょう。
 失礼を承知で言わせてもらえば、もうただのアホか、後先のことを何も考えていないとしか、私には思えないのですが……。
 今回の暴力デモの動画も、騒ぎになった後から、「著作権」を理由に消しにかかるのでしょうか?
 動画を紹介したブロガーを脅迫して回るのでしょうかね? 
 
 ご苦労なことだと思いますが……。
 それ以前に、そんな暴力行為をはたらく必要はなかったでしょうに……。
 今回の外国人参政権反対デモの一件でも、抗議者を無視してデモを続ければよかったに。
 8月15日の靖国の件にしたって、「帰れ」と言って追い返した時点で、そのまま立ち去らせて「反日外人を追い出した」ということにしておけばよかったと思うのですが。
 それでも暴力行為を我慢することが、どうしてもできなかったのでしょうか?
 だとすれば、社会人として最低限度の理性や遵法意識すらはたらかせることすらできなかった、随分と幼稚で危険であるといわざるをえないでしょう。


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 あるいは……。
 もしかしたら彼らは、ただの「アホ」や「基地外」ではないのかもしれません。
 この2つの事件(今回の暴力デモ事件や、先月15日の靖国でも騒動)には、もうひとつ共通点が見られます。
 それは、どういうわけか警察が、暴力をふるった側を取り締まるどころかその味方をしているように見えることです。
 以前から、警察の(いわゆる)右翼団体への甘さや、両者の癒着などが噂されてきましたが、それを匂わせるような出来事でもあります。
 また、テレビや大新聞でもこのような問題がほとんど報道されていないようなのですが。


 そういえば以前から、私も疑問に思っていたことがありました。

 街中を大音量を出して走り回るいわゆる「街宣右翼」ですが、一般人があのようなことをやれば道路交通法にひっかかって捕まえられるでしょう、普通は。
 しかし、何故か彼らはなんのおとがめもなし。

 また、何かのデモに参加したことのある人なら、経験された人もおられるかもしれませんが……。激しい罵声を浴びせ、運動を妨害しようとした「右翼」集団を何故か警察は取り締まろうとしない。
 通常のデモ活動などの運動は、所轄の警察署長の許可を得なければなりません。逆に言えば、所轄警察署長の許可を得ている通常のデモ活動などは、「憲法でも保障された国民の権利」であるわけで、それを不当に、暴力的に妨害することは「重大な権利の侵害」であるわけです。
 ちなみに私は、過去に道路工事などの交通誘導警備員の仕事をしていたからわかるのですが。もし、「工事車両を先に通すため」だとか、「工事の作業に邪魔だから」などの理由で、デモ隊の進路を遮ったり、デモ隊の流れを途中で分断したりすれば、あとで大変なことになってしまいます。デモ隊の参加者から「デモを妨害した」などと訴えられでもしたら、ほぼ確実に警備員側が負けてしまいます。それは警備員時代に私が受けた「新任教育」及び「現任教育」等でもしっかりと教えられました。
 つまり、「デモを不当に、暴力的に妨害する」などというのは、法的に見ても極めて重大な行為なのです。(ただし、靖国の一件のようにちょっと抗議の発言をしただけとか、今回の件のように反対意見のプラカードを持って立っていただけというだけでは、法的責任を問うのは難しいでしょう)
 にもかかわらず、いわゆる「右翼」や、過激な右翼的集団の違法行為の数々を、警察はろくに取り締まらない。これはどういうことでしょうか?

 また、ネット活動においても、「ネット右翼」と呼ばれる人たちの中には、いくつもの違法行為を犯し、複数の被害者から警察へ訴えられているにもかかわらず、何故かまともな刑罰を受けることもなく、悪事を続けている者も時々見かけました。
 例えば、過去に弊サイトで何度かとりあげた「中畑(=redpurge200l)」という悪質行為の常習者などもその一例です。
 脅迫や強要など普通なら犯罪に問われそうな行為を繰り返しているにも関わらず。被害者の中には、実生活に支障をきたした人や、欝やノイローゼのような状態に追い込まれた人もいるのに。さらに、複数の被害者から警察へ訴えや被害届等が出ているにも関わらず。
 どういうわけか、まともな刑罰をうけることもなく、悪事を続けてきました。
 一度、ブログISPである「Yahoo!」からID削除という処罰を受けたようですが、その後も中畑(=redpurge200l)は、「Yahoo!」で別IDを作って、他の「Yahoo!」系ブロガーに対する悪質かつ執拗な言論妨害行為を続けました(その後もしこの悪質行為者が、その悪事や犯罪行為にふさわしい刑罰を受けたというのなら、こちらまでご一報ください)。

 これに関して、やはり冒頭に上げたニュース・スパイラル記事に寄せられたコメントの中から、気になるコメントをひとつ見かけましたので、引用・紹介します。

<日本の闇の権力>
昨日、たまたまIZAblogで、当該のデモに参加した人のサイトを見ました。
西村修平氏が「こちらからは手をださないが、万が一、抵抗があったら思い切りやってしまいなさい」との趣旨の発言をしたそうですね。
警察が右翼に寛容なのは、右翼の大物が政財界に君臨し、警察トップとの繋がりがあるからではないでしょうか。
麻生政権下において面白い逸話が報道されました。麻生氏が組閣で川村氏を官房長官にしようとしたら、漆間氏が「彼は止めた方がいい、左翼に知り合いがいますから...」と述べたとか。一笑にふされたようですが、そういう人が、警察庁のトップだったりするのです。
東西冷戦が終って久しいのに、頭の中は70年安保闘争時のままで、自民党政権下では、右翼の大物(例えば小佐野氏とか)と政治の中枢が深くコミットし、財界も巻き込んで一体化していた時代もあったのだと思います。
私の卒業した大学の右翼組織のトップは広島県警と右翼系やくざからスカウトがきて警察官になりました。
警察は、学生運動時代にデモ隊の攻撃に右翼学生が共に闘い助けて貰った恩義があります。私の友人はデモに参加し、右翼学生に強姦されて自殺しました。もちろん警官は見て見ぬふりだったそうです。

投稿者: em5467-2こと恵美 | 2009年9月29日 10:44



 引用、ここまで。


 「この日本社会及び、日本のネット社会は、何かがおかしい」とは思ってはいましたが……。

 つまり……。

 いわゆる「右翼」、疑似右翼の暴力集団は、警察やマスゴミなどの権力とも癒着した犯罪集団であるという可能性も考えられるわけです。
 決して誇張や単なる妄想でもなく、そう考えなければ説明がつかないことがたくさんあるのです。

 だとすれば、先月15日での靖国の一件や、今回の暴力デモでの彼らの言動にも、納得が出来ます。
 彼らは、ただアホで暴力的なだけの集団ではない。
 「自分たちは権力によって見逃されている(守られている)」だとか、「多少の無茶をやっても自分たちは罰せられることはない」などということをわかった上でやっている、「確信犯」でもある可能性も考えられるのです。



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 こちらの外部記事でも紹介されている『簡単な10のステップで実現できるファシスト・アメリカ(ファシスト日本?)』の中のひとつに、「3 暴漢カーストを育成する」という項目があります。
 以下、その一部を引用します。

私が「ファシスト移行策」と名付けたものを狙う指導者が、開かれた社会を閉じようと望む場合、連中は恐ろしい若者で構成された民兵組織を送り出し、国民を威嚇する。黒シャツ隊員は、イタリアの田舎を歩き回って共産主義者をぶちのめしていた。ナチ突撃隊員は、ドイツ中で、暴力的な集会を開いた。こうした準軍事的組織は、デモクラシーにおいて、特に重要だ。為政者は、国民が暴漢の暴力を恐れることを必要としているので、為政者には、告発の恐れがない暴漢が必要なのだ。



 おそらくは、ネットでもリアルでも、暴力的な疑似右翼・自称愛国者集団などは、ここでいう「暴力カースト」としての役割を与えられているのではないか。
 「黒シャツ隊」や「ナチ突撃隊」などと同じような歴史的役割を果たそうとしているのではないか。

 そんな気が私にはするのです。


 さて、また長くとりとめのない文章になってしまいましたが、そろそろ結論……というか、最後にどうしても言っておきたいことを申し上げます。

 
 このような、偏狭かつ暴力的で、危険な連中の悪事を、このまま野放しにしてはいけない、ということです!
 民主主義どころか、近代法治国家の原理原則にも相容れないこのような集団をこれ以上、日本社会でのさばらしてはいけないのです。
 その悪事は、白日の下に暴かれ、追求されなければなりません。

 新政権には、このような自民党長期政権の負の遺産も暴いて、厳しく追求していただきたいものです。

 それに加えて。
 その正体が何者であれ、このような連中や、あるいは彼らを利用している人たち、彼らが持ち上げようとしているような人たちには、権力を持たせてはいけないということです。
 何故なら、そのような人たちが権力を握ったらいかに悲惨なことになるかは、古今東西の歴史が証明していますから。

 
 確かに、民主党を中心とした新政権にもいろいろ問題はあるでしょう。
 しかしだからといって、こんな危険な連中や、彼らのような人たちが持ち上げようとする人たちにだけは権力を与えてはいけないと、私は思います。
 そんな卑劣で悪質な連中が権力を握ればどうなるか……ちょっと考えれば想像がつくでしょうから。

 それだけ申し上げて、今回の記事を終えたいと思います。


追記:
 なお、本来の私は(ネットでもリアルでも)卑劣な暴力的行為をする人たちを「右翼」と呼ぶことには、正直抵抗があります。
 何故なら、本来の「右翼」や「保守派」という人たちは、もっとフェアで真面目で、日本人の美徳の数々を備えた人たちであると、私は考えるからです。
 現にこの私も、立場や思想信条等は違っても、そういったフェアで真面目で、礼儀正しく、人間として信用・尊敬できそうな人たちを何人も知っています。
 そういった方々とも、コメントやTBのやりとり等で意見交換をしたことも、過去にはありました。
 卑劣で悪質、暴力的な言論妨害・封殺行為をしているような人たちは、「右翼」とか「保守派」というよりもみむしろ、「狂信者」とか、「権力をカサに着たただのゴロツキ・犯罪者」などと言った方がいいのではないか、と思います。
 ただ、本記事に限っていえば、文を進めるために便宜上「右翼」とかいう言葉も用いたことを、ご理解・ご容赦のほどをいただきたいと思います。



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テーマ:「ネット右翼」 - ジャンル:政治・経済

komichi@管理人
> 愛国左翼さん

 どうも。
 コメントありがとうございます。

 同感ですね。
 在特会などのような狂信的な連中はどこの国にも居るのでしょうが、より問題なのは、ああいうのにやりたい放題させている警察の姿勢でしょう。
 「お公家様」というか、「偏差値秀才集団」の民主党には、元々「自民党政権潰し」以外の役割はあまり期待はしていませんでしたが、それでも、長年に渡る警察機構の問題点はもっと追求してほしいところです。

2009/11/13(金) 08:52:37 | URL | [ 編集]
愛国左翼
こんにちは(^o^)/
愛国左翼です。
警察も困ったもんですね
在特会は右翼にも左翼にも、もちろん一般人にもじゃまな存在なだけです。
2009/11/11(水) 00:58:31 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
>左も右もいりません さん

 どうも。
 またご丁寧にありがとうございます。
 それと、レス遅くなってすみません。

 「エセ右翼」「エセ愛国者」というか、「日本の暴漢カースト」についての問題や、マスゴミや記者クラブについては、今後もとりあげていきたいと思います。

 それにしても……。
 はっきり言って、全国紙やテレビのニュースがなくても、あまり困らないですね。今では。
 それどころか、「在特会の暴力事件」とか、「日本郵政社長が告発された」とか、重大なニュースを報道・追求しない駄目ジャーナリズムなど、はっきり言って不要だと思うのですが。
2009/10/16(金) 22:52:23 | URL | [ 編集]
右も左もいりません
日本の既存のマスゴミ(朝日も含む、←情けないぞ!!ゴミ売りと手を切れ!!このバカモン!!by磯野波平、苦笑)はしょうがないですが、週刊金曜日や日刊ゲンダイなど蛆民に厳しい「マスコミ」も頑張っています。しかし、これら金曜日や日刊ゲンダイなどは記者クラブに所属せず長年蛆民・ソウッカーの悪の軍団(笑)から疎まれ圧力をかけられて来ました。鳩山政権は一刻も早く自公や闇勢力の温床になっている記者クラブを撤廃しフリー記者や金曜日やゲンダイなどの庶民派マスコミにも耳を傾けるべきではないでしょうか。
2009/10/10(土) 01:05:17 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
 どうも。
 予想どおり、残業や泊り込みなども含む仕事の多忙で遅くなりました。

 ちょくちょく家には帰っておりましたが、まとめてゆっくりできる時間は限られていたもので。
 
 とはいえ、レスはします。




>右も左もいりません さん

 再びコメントありがとうございます。
 先月22日記事(http://komichin.blog80.fc2.com/blog-entry-179.html)でも少し触れましたが、私自身もネット上でエセ愛国者どもと対峙して、何度も疑問に思ったことがありましたよ。
 「何故、彼らは統一協会をまともに批判しないのか? 何故、統一協会とも関わりが明らかなアパ壷三を庇い、持ち上げるのか?」
 おそらくは戦後、児玉誉士夫、笹川良一、そしてアパ壷三の祖父・岸信介などといった旧戦犯のエセ愛国者たちが、自分たちの保身や権力維持のために、アメリカに日本の国を売り渡してしまった。そのために、アメリカ勢力や、その世界政策・反共政策に組する闇勢力(暴力団やカルト、一部の半島系闇勢力などを含む)まで日本に招きいれ、彼らの好き放題にさせてしまった。
 現在でも、ヤクザやカルト、エセ右翼暴力組織などがのさばり、日本の国と善良な市民を食い物にし続けても、警察も手を出せないなどという馬鹿なことが続いているのは、そのためではないか。
 ネット工作員やエセ愛国者の背後には、統一協会の他、生長の家や日本会議などのカルトまがい団体(あるいは、そのシンパのような人たち)が居るようです。これは、私なりに彼らを観察した上での推測ですが。
 私はそのように見ています。
 こんな奴らの実態と悪行が早く暴かれることを望んでいますが、既存の警察やマスゴミにはちょっと無理かもしれません。長く彼らと癒着してきたのですから。
 新政権には、既存の官僚機構を一新するぐらいのことはやってもらわなければならないと思います。
 そして彼らと共に、それを温存させてきた旧体制やマスゴミの責任者も退場していただきたいものです。
 それができなければ、民主党自身も、いつか足元をすくわれて潰されるか、もしくは自民党のように取り込まれて駄目になるか、のどちらかでしょうから(その場合は、私も本気で民主党を見限って「敵」認定しますが)。



>kaetzchenさん

 いつもコメントありがとうございます。

 まあまあ。
 文鮮明の出身が韓国か、北朝鮮かのいずれにせよ、右も左もいりません さんの仰りたいことというのは、

「エセ右翼ども! 韓国・朝鮮を差別・敵視するエセ愛国者どもは、統一協会やそれとつるんでいたアパ壷三を批判しないのおかしいじゃないか! やはり、裏でつるんでいるだろ!」

ということではないか、と思います。

 少数民族というか、社会的弱者・少数派出身の人たちには、その反動として強烈な野心や上昇志向を持ってしまい、並外れた弱肉強食の発想を持った「妖怪人間」となってしまう人が意外に多いようですね。
 (マーガレット・サッチャーや元サラ金弁護士の某府知事などもその例でしょうか)
 なんか悲しくなってきますが。

 ところで、「安倍の出身は朝鮮系」などという噂も、ネットの一部で流れていたようですが……。
 あの一族も、社会の少数派出身だったのですか……。

 一度、言われていた自社仏閣にも行って調べたいですね。
 ただ、現在のところは仕事でなかなかまとまった休みが取れそうも無いので、あと数年は無理でしょうが(泣)。
 私も、「京都妖怪紀行」なんかをやって、少ない休みを活用して、京都市内の自社仏閣やいわくつきの場所などを回り、ネットなどではお目にかかれないものに触れたりすることもあって、なかなか面白かったですが。
 また、仕事上に必要な調べものをしていても、ネットでいくら調べてもわからなかったことが、ちょっと古い文献を読んだらわかったこともありまたよ。
 グーグルやウィキペディアなども、ちょっとした調べものをするには便利ですが、それだけでは得られないこともあるということですね。



>gingin1919さん

 コメントありがとうございます。
 逆に言えば、彼らのような人たちは、それしか誇れるようなものがないのでしょう。
 本当は「社会の負け組」(もしくはその予備軍)であり、自分自身もどっかでそれがわかっている。しかし、それを認められない。あまりにもミジメだから。しかも幼い頃から競争イデオロギーを吹き込まれ、「自分の弱さや負けを認める」ことに対して異常な恐怖感を抱かされているから、それに耐えられない。
 だから、根拠のない空虚なプライドにしがみつき、自分より弱い者を叩き、貶めてまでも、自己満足を保ち続けるしかない。
 考えようによっては、非常に哀れな連中なのでしょう。

 そして問題は、そのような人たちを利用する腹黒い連中がいることです。
 馬鹿な優越感(選民思想やエリート主義)を抱いた者は、自分よりランクが上の悪党に都合の良い手駒として利用されるだけであると、だいたい相場が決まっていますから。
2009/10/09(金) 20:41:26 | URL | [ 編集]
gingin1919
こいつら日本人だから無条件にエライと勘違いしてる連中ですからドウシヨウモナイですよ。
自分達の無能さを置いといて何をほざいてるのやら日本人だからエライなどという特権は無い。
2009/10/08(木) 16:31:32 | URL | [ 編集]
kaetzchen
>右も左もいりません さん

文鮮明は京畿道,つまり北朝鮮というか高句麗の出身です.(^_^;)

# 京都の会津小鉄の前の会長もそうだったけど,下層社会から成り上がった人たちには北の出身者が多いんです.

秋田県人に異常に自殺者が多い(東北アイヌの直系)ことと似てましてね.少数民族の悲哀が,反対に国粋主義を主張することで「日本人になりたい」という妖怪人間に変わることもあるんです.

下関の安倍なんか典型例ですよ.あれも山形のアイヌ民族の酋長で大和朝廷に寝返ったスパイだったから,下関へ逃げて源平合戦で源氏として名を挙げて貴族になったという訳ですな.新下関駅の近くの長府に「忌宮神社」というおどろしい名前の神社がありますから,一度神主さんに由来を教わると宜しいです.(Wiki に書いてないことは文献や東京の神社庁で調べると分かります)

# komichi_ さんは台風のおかげで泊まり込みになったのでは?(^_^;) 東日本は台風に慣れてないので……
2009/10/08(木) 13:13:52 | URL | [ 編集]
右も左もいりません
その罪悪会やマスゴミを陰で操っているのは何を隠そう統一協会です。教祖文鮮明が韓国系なのに何故そのようなことをするのか。それは連中が祖国韓国を裏切り日本の岸や安倍といった保守系ゴロツキに魂を売ることを厭わない売国奴だからです。韓国人だからとってこのような連中は除外すべきです。甘やかし、心を開くべきではありません。罪悪会の桜井や西村もこの連中に魂を売った「在日」だと左右のブログを問わず取りざたされています。もはや韓国人崩れの無国籍人といったほうがいいでしょう。東京税関もカルデロンさん一家を国外追放にするのではなく、日本人に成りすまし、本名も不明なこのような悪徳「在日」連中こそ追い出すべきだ、悪事を働いているのだから送還先は故国韓国ではなく中東の激戦地帯かシベリアの片道切符で十分だ!!
2009/10/07(水) 22:44:20 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
>右も左もいりませんさん

 コメントありがとうございます。
 あと仕事の多忙でレスが遅くなってすみません。

 西村某という人物と罪悪会の面々は、差別されても仕方ないにしても、秋田県の人まで差別するのはどうかとは思いますが。
 そのように言いたくなる気持ちは、全くわからないわけでもありありませんが。
 自民党にノーを突きつけた国民をアホバカ呼ばわりし、「とっととあの世へ行け」などという暴言を吐くような自民信者ども(こういうやつらこそ、本当の「反日」だと思うのですが)が、ゴロゴロいるようですが、我々はそのようなのと同レベルになってはいけません。
 
 どこの国にでも、どこの地方にでも、基地外や偏執狂とか、おかしな人の一人や二人はいるものです。
 むしろ、本当に問題なのはふたつあります。

 ひとつは、このような人物が突出してしまう、注目を集めてしまうような社会状況なり社会的背景でしょう。
 
 もうひとつは、(前のコメントレスでも触れましたが)こういう基地外のような奴らを背後で操り、利用してる人(あるいは勢力)の存在です。
 警察やマスゴミなどの権力とも癒着し、彼らを庇い、やりたい放題やらせている者たちの存在です。
 そういうのがあるからこそ、彼らも増長し、あそこまで酷い無茶ができるのです。
 そのように考えなければ、「あれだけの犯罪行為をしているのに警察も彼らを取り締まろうとしない」ということに対して、説明がつきません。
 早くそれを暴いて、なんとかしなければ……。
2009/10/06(火) 17:16:21 | URL | [ 編集]
右も左もいりません
は秋田出身の田舎者ですな。自分は日本の東北の人が西の鹿児島や山口などと比べて差別主義者が余りいないのは関心していましたが(地理的にロシアに近いので)、このバカのおかげで東北人もアレかと思う。秋田県民はこのバカを出したことを恥ずべきですな!!ファシストの泥だらけの汚ねぇクッセェ田舎者は東京に来るんじゃねーっ!!お前らのような田舎者こそ帰れ!!罪悪会の皆さん、並びに西村修平殿見てますか?これだけは言わせてもらいますよ(笑)こういう田舎もんは差別しても可愛そうとは思わない(爆)
2009/10/05(月) 01:24:46 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
>風さん

 コメントありがとうございます。

 風さんは、そのよう見られますか。
 いえ、風さんの仰ることが信用できないというのではありません。
 あそこまでアホで何も考えないような人たちが実在するということ自体が、ネッシーやツチノコなどUMAの存在以上に信じがたいことなのです。
 「現実の世界にあのような人たちが存在する」という衝撃的な事実そのものが、私の想像力をはるかに絶することだったのです(苦笑)。


 ただ、いずれにせよ……。
 笑ってばかりはいられない深刻な問題がふたつあります。

 ひとつは、現実に彼らの凶行によって被害者が出ているということです。
 もうひとつは、記事本文でも言ったように、明らかに彼らは権力と結びつきがあり、そのため何をしても処罰されることなく、やりたい放題になっているということです。

 本文記事でいう「暴漢カースト」としての役割を果たしているということは、間違いないと思います。
 たいていの場合こういった連中は、そのままにしておくとさらに増長し、悪事をどんどんエスカレートさせていくものです。
 そのうちに死人が出るかもしれません(もう既に、我々の知らないところでは出ているのかもしれませんが)。また、市民運動への襲撃や、中華街や朝鮮・韓国人街の焼き討ちなどの大規模なテロ・破壊行為にまで及ぶ可能性も否定はできません。
 つまり、このまま何とかしなければどんどん酷いことになるのです。
 我々の身もあやうくなるかもしれませんね(過去に、私に対して「そろそろ刺すよ」などと殺害宣言をしてきた馬鹿も居ました)。
 いずれはこの国の民主主義自体も潰され、戦前の日本か、ナチス時代のドイツのようになるかもしれない。
 そんな懸念を抱いております。

 本当に問題なのは、警察とも癒着して彼らをかばい、利用している権力側の人間(あるいは集団)の存在でしょう。
 これを暴いて、何とかしなければならない。それだけは間違いなく言えるでしょう。


 新政権には、それもやってもらいたい。
 それなしには、日本社会の平和と安定があやういどころか、新政権もいずれ足元をすくわれることになると思いますから。
2009/10/04(日) 13:11:14 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
>kaetzchenさん

 いつもコメントありがとうございます。

 学生時代に多少開発経済学を多少なりともかじった者としては、リー・クワン・ユー氏のことはそれなりに聞いております。
 開発経済学、というか経済学をやっている人たちの中には、リー・クワン・ユー氏のことを肯定的に評価している人が多いようでした。
 「経済開発・発展の初期段階においては、権利や民主主義が制限されるのはやむをえない。むしろ当然である」とか、「まずは経済を発展させ、国民を食わせて、国家を強くしなければならない」とかいう。
 つまり、端的に言えば「経済優先」「国家優先」の考え方が、主流経済学(というか、経済学の多数派)の根底にあるみたいなんですね。
 ですから、イデオロギー的には「左」と対極にあるあるはずの経済学者さんが、中国の「社会主義市場経済」を(かつての東アジア諸国が行った「開発独裁」と同じように見て)高く評価しているということもあったのですよ。
 「もしかして、“右”も“左”も根本的には同じなのか?」などとも思いましたが。
 もっとも、「経済優先」「国家優先」とは違った見方、考え方に立つならば、リー・クワン・ユー氏には違った評価を与えることもできるでしょう。


>ただ,人間の「能力」が何で決まるのかっていうのは,社会的な要因の方が大きいんじゃないかというのが私の考え方です.つまり社会システムが個人個人の能力を生かし切っていないということです.


 それはあると思いますね。
 その時に求められているものが何か、によって人に対する評価が違ってくる。
 わかりやすい例をあげたら、いくら高度なIT技術を持っていても、ネットもパソコンも普及していないところでは全くの役立たずですから。
 もうひとつ言いますと、「上の言うことに絶対服従すること」が、評価される能力だという。今でも、そんな組織は結構ありますよ。これは逆に言えば「それ以外の能力や人格などは二の次」ということでもあるのですが。
 こういう組織のリーダーって、日本には今でも結構多いようですよ。私の前の職場でも、そういうところがありましたから(だから、日本の国も社会も駄目になるんです)。
 さらに言えば、「(能力や人格に関わらず)人間そのものを不要とみなし、排除する」という風潮もありました。
 従業員の雇用を最後まで守ろうとしたり、地道に一から人材を育てようという経営者が、時代遅れの駄目な経営者みたいにみなされ。逆に、従業員を情け容赦なく切り捨てたり、人材を他から引き抜いてくるような経営者がもてはやされていたりした。
 「そんなことをしていたら、そのうちにまともな人材が居なくなって、組織や共同体の存続すらあやうくなるじゃないか」と疑問に思っておりましたが、目先の利益のみを追い求める市場原理主義ではそうなってしまうのでしょうね。
 さすがに最近では、そのような愚かしい風潮は企業の中でも見直されるようになってきたようですが、本当にひどいものでした。
 私も、今までの社会人をしてきた経験から言わせてもらいますと、結局は

1.世の中に、そうずば抜けて優れた理想の人材なんてざらには居ない。
2.それゆえに、今ある「大したことのない」人材をどのように育成・活用していくかも重要な能力である。


ということだと思います。
 

>彼女は労働者としてはまったく「役立たず」で,日常生活さえおぼつかない.だけど,生きる能力はあるんですよね.

 本来の日本人、及び日本社会というのは、本来ならばもっと弱者に対する思いやりと寛容さとかいうものを持っていたものだと思うのですが。
 以前漫画『美味しんぼ』で、いじめにあっていた中学生が、主人公山岡に連れられて古典落語を見に行った時、彼が「作中の登場人物がおかしな言動をしても、誰もいじめたり差別しないことに驚いた」のですが、山岡が「そうなんだ、日本人というのはもっと優しい民族なんだ」と答えていた。そんな場面がありました。
 なんでこうなってしまったかというと、やっぱり「経済優先」「効率優先」の国・社会になってしまったからだと思うんですよね。


>要するに「勝ち組」とうぬぼれている連中をどうやってひきずり降ろすか,という話になってくるんじゃないかなというのが私の考え方です.


 思えば、「一人勝ちの時代」だとか「ウィナー・テイクス・オール」だとかいう言葉に象徴されるように、市場原理主義全盛の時代は「底なしの貪欲と傲慢がまかり通った暗黒時代」であると、私は考えています。
 それを保管する論理として、「自己責任」論という(元来の主旨からは歪められて世に広められてしまった)「責任転嫁と弱い者いじめの論理」があった。
 しかし、そんな論理がそのまま適用できるような人間や組織・共同体なんて、現実にはそうざらにはない。
 それどころか、その中で「勝ち組」と呼ばれた人たちこそ、現実には特定の権力と結びついて、国民大衆を欺き、踏みつけに、食い物にしてきた。
 国家の財産をまるで自分の所有物であるかのように、好き勝手に食い潰して利益を得てきた。
 そこには、何の公平・公正さもない。

 竹中某や、オリックスの宮内某、某派遣会社のクソババなどは、その象徴的な存在でしょう。
 中には、刑事告発されているのもいるようですね。
 
 こういう連中の不正を暴くため、新政権には頑張ってほしいですね。
 亀井さんあたりにはもっと頑張って、彼らのセコさ・ズルさと犯罪性をガンガン暴いていただきたいものです。
 元々それほど期待はしておりませんが、せめて旧政権の旧悪を徹底的に暴き、膿を出してくれれば、それだけでも新政権の権力はさらに強化され、日本の国・社会もかなりよくなるのではないか、と思っています。


>ちなみに,ブログのコメントにも書いたけど,例のヘンタイ右翼の動画はまとめて CD-R に焼いて,浙江省の彼のもとへ航空便で送ってやりました.


 もしかしたら、彼らというより、彼らを裏から利用している連中の意図通りなのかもしれない、と思っています。
 彼ら自身がただのアホに過ぎないにせよ、意図的にやっているせよ、彼らを裏から操り、庇い、利用している連中は、日本を東アジアの中で孤立させ、アメリカに対して依存・従属したままでいさせたいようですから。
2009/10/04(日) 13:07:17 | URL | [ 編集]
「チャンネル桜」といい「在特会」といい、彼らは、本当の本当に「アホ」なんでしょう。「アホ」を演じているわけではなくて、ガチンコの「アホ」ですわ。

こーゆー連中のことを、私は「右翼」ではなく、「ウヨク」と呼んでいます(笑) 「右のプロ市民」という言い方もありますよ(笑)

2009/10/03(土) 21:36:27 | URL | [ 編集]
kaetzchen
komichi さん,こんにちは.

>自分を含めた大多数の人間は、それができるほど強くも優秀でもない

そーなんですよね.私はたまたま留学先でシンガポーリアンと同室だったんですけど,広東語が母語のはずなのに,全ての活字と教育は英語で行われているんだそうな.当時の指導者のリー・クワン・ユーは超エリート主義者でアメリカの大学を出てシンガポールをマレーシアから独立させた英雄なんだそうです.

だけど,彼のやり方は強引すぎて,まるでジョージ・オーウェルの「1984」そのままだとか.結局,博士号を取ったあと,彼は中国に亡命しました(笑) ちなみに,ブログのコメントにも書いたけど,例のヘンタイ右翼の動画はまとめて CD-R に焼いて,浙江省の彼のもとへ航空便で送ってやりました.

ただ,人間の「能力」が何で決まるのかっていうのは,社会的な要因の方が大きいんじゃないかというのが私の考え方です.つまり社会システムが個人個人の能力を生かし切っていないということです.

私は職業柄,様々な人たちに出会います.先日,ガラスでケガをした女性は障害があって,どこが痛いとか苦しいとか,自己主張がうまくできなくて,介護をしてるお母さんだけが意志を伝えるという状態だったんです.私も目が悪いので縫ったりするのは若い連中に任せて,冷たいタオルで顔を拭いてあげたり,血を拭ったり消毒してやったり,他にガラスの破片がないかを手探りで探したりなんてことしかできなかったんだけど,少なくとも若い連中が麻酔をかけるまでには大人しくなってくれました.私の誠意が分かってくれたんでしょうね.

彼女は労働者としてはまったく「役立たず」で,日常生活さえおぼつかない.だけど,生きる能力はあるんですよね.そういう意味では komichi さんの言う「強くも優秀でもない」というのは正論で,要するに「勝ち組」とうぬぼれている連中をどうやってひきずり降ろすか,という話になってくるんじゃないかなというのが私の考え方です.
2009/10/03(土) 08:22:33 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
>喜八さん

 いつもコメントありがとうございます。
 貴サイトの記事も、興味深く読ませていただきました。


「在特会・秋葉原デモ」動画
http://kihachin.net/klog/archives/2009/09/zaitoku_akiba.html


 やはり、そうでしょうね。
 立場や思想信条の違いはどうであれ、まともな感覚や人として最低限度の良心やモラルを持った人ならば、あのような暴挙を認めることはでない。それは当然でしょう。

 それにしても……。
 私は一連の騒動を見て、何だか違和感と言うか、不自然さを感じてしまうのです。
 いくら何でも、あまりにアホすぎる。ちょっと考えれば、明らかにマイナスになるのはわかるはずなのに。
 ついこの間、靖国神社のカナダ人の騒動があったばかりなのに。
 あまりに、通常では信じれないほどアホすぎる。そう、あまりに不自然な、わざとらしいくらいに……。

 もしかしたら、実は彼らは本当に「アホ」なのではなく、意図的にやっているのではないか?
 わかっていて、わざと「基地外右翼」という役割を演じているだけなないではないか?
 もっと言えば、本当は表面上とはむしろ正反対の意図・目的をもって、わざと「アホ」「基地外」の役割を演じる。
 自分とは反対の立場にある人たちに対するマイナスイメージを広め、それによって自分たちの本当の目的を達成しやすいような状況を作り上げる、という……。


 今度の外国人参政権の問題にしても、あの暴力事件によって、「反対派=基地外右翼、怖い、アブない奴ら」というイメージが、世間に広まってしまっただけではないのか? 
 こういう想像(妄想?)をしている人は、私だけではないようですね。
 例えば、『Kirokuroの毒吐き空間』さんも、以下のように言っておられます。


http://pink.ap.teacup.com/kirokuro/197.html

>最近、外国人参政権問題が再浮上し、ネット右翼たちが例によって沸騰しているが、外国人参政権を真剣に阻止したいのなら、ネット右翼たちは沈黙すべきである。
なぜなら狂信的で無能な彼らが騒げば騒ぐほど、「外国人参政権反対派=キ○ガイ右翼」という誤ったイメージが世間に広まるから。


http://pink.ap.teacup.com/kirokuro/199.html

>彼らは今、永住外国人の地方参政権反対のために運動をしているようだが、彼らが騒げば騒ぐほど「外国人参政権反対派=キ○ガイ、暴漢」というイメージが世間に流通してかえって逆効果なのではと思うのだが。
もしかしたら、それが真の狙いなのかも知れないが。


 
 さらにもうひとつ問題なのは、警察も彼らをろくに取り締まろうとしない。
 マスゴミもまともにとりあげ、批判しようとしない。

 つまり彼らは、明らかに権力との何らかのつながりを持っている、ということです。
 また、ネットでもリアルでも、あれだけの活動を続けられるところから、金も持っているようです。
 そのため、彼ら(あるいは、彼らの背後にいる者たち)の正体は、(どちらかといえば金や権力からは遠い)左翼勢力ではない、と私は考えます。

 おそらく彼らの正体、あるいは彼らの背後にいる者たちの正体は、「対米隷属・売国」と「市場原理主義」を目的とする勢力……rさんの言葉でいう「売国右派」勢力及び、それに連なるカルト勢力ではないか。
 私はそうのように見ています。
 「外国人参政権」や「移民大量受け入れ」など、左翼やリベラルっぽく見える政策も、「売国右派」やその背後にあるグローバル大資本、日本をいつまでも隷属したままにしておきたいアメリカ大資本の利益に合致することですから。

 そうしてみると、あの騒動を見て「外国人参政権をとりあげる記事を書く気をなくした」という私も、彼らの術中に見事にはめられてしまったのかもしれません。

 それにしても、あの騒動でかえって「外国人参政権」が成立する確率が高まったしまったじゃないか、と私は思うのですが……いかがでしょうか?
2009/10/01(木) 20:44:44 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
>kaetzchenさん

 いつもコメントありがとうございます。
 
 それにしても、彼らの中国・朝鮮・韓国系の人たちに対する差別意識は異常です。
 それに対して、アメリカなどに対しては、驚くほど弱腰です。
 風さんなどが指摘されたように、同じ「在日」をいうなら、韓国・朝鮮系の人たちよりも、「在日」米軍の方がよほど悪いことしてますし、またすごい特権を持ち、はるかの多くの(日本国の)税金を食い潰しています。
 だから、「在日特権を許さない」というのなら、まず在日米軍を批判すべきだと思うのですが。
 要するに、彼らの多くは「弱い者いじめしか能がないヘタレの差別主義者」にすぎないのでしょう。


 ただ、「能力がある外国人なら,誰でも国会議員になれてしかるべき」というのは、私としては……。
 ツルネン・マルテイ氏の場合のように、既存の法律の枠内で政治参加していただきたいものだと思っています。

 「日本人であろうと、外国人であろうと、等しく能力に応じた機会を与えられるべき」というの理念そのものは、確かにそのとおりなのですが……。
 ただ問題は。
 現実の国・社会も、大多数の人間も、その理念をストーレートに受け入れ、実現できるほど強くは無い、ということです。
 全世界の能力のある人たちと対等に渡り合っていけるような能力と器を持った人や組織などというものは、実際はあまりいないのではないか、と。
 日本人で言えば、松井やイチローみたいなのばかりではない。任天堂などのように、世界レベルで通用するような企業ばかりではない。むしろ、そういう人たちは全体からすれば少数に過ぎない。
 特別強くもない、ずば抜けて優秀でもない圧倒的多数の人間や組織は、結局は「国」や「民族」などの古い枠組み(もしかしたらそれは、人間が勝手に作り出した「幻想」や「フィクション」に過ぎないのかもしれませんが)に守られ、生かされているのではないか?
 もちろん、この私自身も「グローバルレベルで通用する優れた人材」であるわけではないのは、言うまでもありません。学生時代には、「グローバルにやっていける人材を目指したい」などとうい、今から思えば身の程知らずな願望(妄想?)を抱いていた時期もありましたが……自分がその器でないことに気付くのに、大して時間はかかりませんでした(苦笑)。
 私が「外国人参政権」や、「国籍法改正」などのグローバル化路線に批判的・懐疑的なのには、ひとつには、そういう「自分を含めた大多数の人間は、それができるほど強くも優秀でもない」という見方が根底にあるのです。
2009/10/01(木) 20:41:06 | URL | [ 編集]
喜八
komichi さん、こんにちは。
「彼ら」の振る舞いに対しては、保守派・右派のあいだでも、かなり批判がでているようですよ。
中には相当に激烈な批判をされている方たちもいます。
それにしても・・・。
この動画を観る限りでは、白昼堂々と暴力行為が行なわれたようですね。
しかも、その動画を「YouTube」で公開している。
外国の人たちが、この動画を観たら、「日本はなんて野蛮な国だ! 無法地帯なのか?!」と驚くのではないですかねえ。
端的に言って「日本の恥」ですよね。
2009/09/30(水) 12:19:56 | URL | [ 編集]
kaetzchen
神奈川県比例区選出の,ツルネン・マルテイさんというフィンランド人を,かのキチガイ右翼たちは知っているんでしょうかねぇ(笑)
http://www.dpj.or.jp/member/?detail_71=1

彼は奥さんが日本人なので帰化して日本国籍をとった訳ですけど,国会議員になるまでは地元の湯河原町の英会話塾の先生としてユニークな活動をして来たそうです.

つまり,能力がある外国人なら,誰でも国会議員になれてしかるべきです.あいにく国籍法などのため,彼は日本国籍を取らざるを得なかったのですけど,それじゃ同じように能力を発揮できるはずの中国人を日本から追い出せというのは,一体どこから出てくる論理でしょうか.白人なら良くて中国人はだめというのは明らかな人種差別!
2009/09/29(火) 19:10:03 | URL | [ 編集]










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