第1回、
第2回、そして
第3回に続いて、いわゆる「
ネット右翼」(私は「ネット屑」「ネット工作員」「
悪質行為者」と呼んでいますが)など悪質な連中の恐ろしさや、注意すべき点についての話をします。
「彼らを恐れる必要はない。しかし、決して彼らを軽く見すぎてもいけない」 彼ら「ネット工作員」や「悪質行為の常習者」は、他人を貶める、あるいは他人の足を引っ張り、陥れるなどの悪事に関しては「エキスパート」である。 特に、長年ネットで多くの悪質行為を重ね、多くの人を貶め、陥れ、そしていくつものサイトを閉鎖や炎上、更新停止などに追い込んできた経験やその蓄積はだてではありません。
そこを軽く見て、彼らのことを良く知らない、あるいは彼らの攻撃に慣れていない一般ユーザーが、勇気や正義感だけで彼らに立ち向かっていったとしても、逆にやられてしまうだけです。
彼らに対処・対抗するためには、彼らの性質などをよく知り、そして適切な対処法をとらなければなりません。
今回も、彼ら「ネット工作員」「悪質行為の常習者」のどこが恐ろしいのか、どういったことに注意すべきかなのか、を論じます。
少なくとも、これを読んだ読者の皆さんには、彼らを甘く見て隙をつかれることのないように。ネットで発言する権利と機会を失うことのないように、していただきたいものです。
(komichi)

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前回、一回空いてしまいましたが、本シリーズ
第1回と
第2回、そして
第3回の続きです。
本シリーズも予定より長くなってしまい、ここまで続いてしまいました。
が、今回と次回のあと一回だけ、いわゆる「
ネット右翼」(注:こういう言い方は、真面目な「右派」「保守派」「民族派」の方々に失礼だと思いますので、以降はなるべく「ネット屑」「ネット工作員」「
悪質行為者」などと呼ぶことにします)の恐ろしさや、注意すべき点などについての話をしていきたいと思います。
正直言いますと、もうそろそろ他の話題に移りたいな、という気持ちもあります。
山口県の補欠選挙など、政治・経済に関する大きな話題も、他にたくさんあることですし。
とはいえ、ここはやはり、せっかく始めたこのシリーズを最後まで終えてから、次の話題に移りたいと思います。
これは、私自身の性分でもあるのですが、もうひとつ大きな理由があります。
それは、「解散総選挙が近い」という噂がささやかれるなど、近いうちに大きな政治的な動きが予想されるからです。
それはつまり、現自公政権及びそれを支える市場原理主義勢力の擁護者(にしての尖兵)である「ネット工作員」やその同調者たちの活動も活発になるであろうことも意味します。 某悪質サイトの登場以来私は、かれこれもう2年ほどネット上で悪質な言論妨害を重ねる者たちと関わりを持ち、彼らの様子を見続けることになりました。その中で気付いたことのひとつが、
何か政治的に大きな事件や変化があるたびに、彼らの動きもまた活発化することが、しばしばあるということです。
例えば、一昨年の小泉首相(当時)の靖国神社参拝や、安倍内閣誕生と前後して、彼らの活動が活発化していったことなどの前例がいくつもあるのです。
福田自民党内閣にも限界や行き詰まりが見える中で、もしかしたら近いうちにまた、大きな政治的事件や変化が起こることが予想されます。
その時になればおそらくネットでも、自公政権や市場原理主義を擁護しようと……自公政権に批判的な言論を潰したり、押さえ込もうとして、彼らが必死の活動・工作を展開するかもしれない。
私はそのように見ています。
ですから、
「荒らしなどの言論妨害活動に対処するための記事を書く」ということも、これから予想されるであろう政治的な変化へ、私なりの備えでもあるのです。
「ネットでの言論を……特に自分と、自分と志を同じくする人たちの権利を守るためのすべを考えていくのも、一種の政治的闘争である」
このようにも考えているからこそ私は、他に取り上げるべき話題がいくつもあるはずのこの時期に、あえてこういった記事を書き続けることにしたのです。 もちろん、政治的・思想的立場の違いに関わらず、ネットで発言する権利は、本来全てのユーザーに等しく保障されるべきものです。
私とは政治的・思想的立場の異なる方々も、本シリーズを読んで、ネットの言論問題について少しでも考えるきっかけとしてくだされば幸いです。
それでは、大変前置きが長くなってしまいましたが、今回の本題に行きましょう。
引き続き、ネットでの
悪質行為者たちの恐ろしさや注意すべき点についての話をしていきます。
その7:実は計算高い知能犯である 何回か言いましたが、ネットで悪質行為をはたらく者たちのうちほとんどは、
荒らしや中傷、粘着などを行うしか能のない屑です。
しかしながら、熟練した常習者の中には「策士」や「知能犯」もいます。
好き勝手に悪事を行っているように見えても、その実は様々な知識、経験などを用いて計画的に策を練りながら、悪事を行っているという場合もあります。
「いかにしてヲチ・攻撃対象を追い詰めていくか?」を用意周到に計算し、
そのためにはヲチ・攻撃対象に関する細かい情報収集・分析も行い、
わざわざ偽サイトを立ち上げるなどの手の込んだことまでも行い、
さらに、相手や弟3者からの反撃などがあって、自分の立場がやばくなった時には、逃げられるように、あるいは責任を問われないようにしておく、という……。
このような「知能犯」に対して、生半可な手段・方法で太刀打ちしようと思っても、やっつけるのは難しいでしょう。それどころか、逆に返り討ちにあって自分がダメージを受けてしまう場合もあります(実際、そんな事例も見たことがあります)。
悪質行為者側にしてみれば、相手の反撃もおそらくは想定内……場合によっては、あちらの思う壺だったりします。
今回ここでは、そういった「策士」や「知能犯」のうち、巧妙に責任を問われない(あるいは問われにくい)ように悪事を行った者たちの例を紹介します。
*事例1:喜八ログ炎上事件 ランキング上位にもある有力ブログのひとつである
『喜八ログ』。
2006年の春頃、その
『喜八ログ』が炎上させられるという事件が発生しました。
当時の記事でも少しだけとりあげましたが、その事件の概要は次のとおり。
発端は、以下の記事でした。
安田弁護士を応援します
(『喜八ログ』2006年3月20日記事)
http://kihachin.net/klog/archives/2006/03/yasudabengoshi.html 題名のとおり、あの山口県光市の母子惨殺事件でも有名な安田弁護士を応援する記事です。
この記事に対して、どこからともなく多くの
荒らしが現れ、まともな議論が困難になってきました。
さらに以下の記事など、他の記事のコメント欄にまで押しかけて、「逃げんなよ」とか執拗に粘着する始末。
早起きは三文の徳
(『喜八ログ』2006年4月19日記事)
http://kihachin.net/klog/archives/2006/04/hayaoki.html 発端となった記事からおよそ一ヵ月後の記事です。
その記事のコメント欄にまで押しかけてきたのです。これだけでも、粘着の執拗さがおわかりいただけるでしょう。
そして、ついに炎上してしまいました。
その時の記事が以下にありますが、それ以来『喜八ログ』はコメント欄を閉じたままです。
お知らせ
(『喜八ログ』2006年4月21日記事)
http://kihachin.net/klog/archives/2006/04/oshirase.html 確かに、山口県光市の事件に関して、安田弁護士など死刑反対派に対する批判は強い。
『喜八ログ』管理人・喜八さんと違って私も「山口県光市の事件の裁判における安田弁護士の言動は明らかに問題だ」と思います。また、私は死刑反対派ではありません。
しかしです。
だからといって、『喜八ログ』にて行われたことはまともではない、とも思います。
管理人側に責められるべき要因があったとしても、あんな無茶が許されるのだろうか? そういう疑問と怒りがわいてきました。
いくら、批判や抗議をする側に理があったとしても、あのように多数で押しかけて詰め寄り、まくし立てるようなやり方で、まともな議論が成り立つのか? あれは議論というより、正義の名を借りた「集団吊るし上げ」ではないか? いや、はっきりと「一種の言論テロ」と言ってもいい、ととさえ思いました。
ところでこのほぼ同じ頃、あの悪名高き『反日ブログ監視所』
(注1)が活動を始めたこともあって、「何とか、コメントスクラムをする奴らを止める方法はないものか?」などと、無い知恵を振り絞って考えていました。
また、「
荒らしやコメントスクラムなどからサイトを防衛する方法や、反撃する方法はないものか?」などと、ネットの各所を必死になって探し回っていました。
そうしたら、某所
(注2)にて、
「掲示板やチャットに対しては、荒らし投稿やブラクラ張りなどが(威力業務妨害に)該当します」という意味のことが書かれているのを見つけました。
それならば、『喜八ログ』を
荒らした奴らを「威力業務妨害」で訴えることはできないものだろうか?
ちょっとかじっただけの知識に過ぎなかったのですが、それでも何もしないよりはマシだと考えました。
そして、「実際にそれで、
荒らしやコメントスクラムをした奴らをやっつけられるかどうか? 彼らを威力業務妨害に問えるかどうか?」を専門の弁護士さんに相談してみました。
もちろん、荒らしにあった『喜八ログ』記事のURLも付けて。
それからしばらくしてから、返事がありました。
が、その返事は
「単に、荒らしやコメントスクラムをしただけで法的責任を問うたり、損害賠償を請求したりするのは難しい」というものでした。
以下、その時の返事の一部を紹介します(
赤字部分は、筆者による色づけ)。
……法律論としてはこのとおりでよいかと思います。
ただし、損害賠償訴訟や刑事告訴をするためのハードルは低くはありません。
損害賠償を請求するためには、名誉毀損、業務妨害などの不法行為が成立する必要があります。
名誉毀損は、「公然事実を摘示して名誉を毀損する」ということが要件になりますから、具体的な事実(真実か虚偽かを問わず)が書かれていることが必要です。
たとえば、プライバシーに属するようなことが暴露されているような場合です。
単に、考え方や意見を非難するだけでは名誉毀損は成立しません。
業務妨害については、不法な手段によって現実に業務の遂行に支障が生ずるような事態を発生させることが必要です。
ここで注意する必要があるのは、通常のブログへの書き込みだけでは、不法な手段とは認められない場合が多いということです。
…… ( 中 略 ) ……
刑事告訴の場合も、上記とほぼ同様に考えることができると思います。
侮辱罪も、意見の表明という範囲を超えて、侮辱を目的として、不適切な言動をすることが必要です。
信用毀損・偽計業務妨害は、ある人ないし会社・団体についての虚偽の風説の流布または偽計が必要です。単に、意見を述べるだけでは成立しません。
…… ( 中 略 ) ……
ご指摘の url を拝見した限りでは、処罰・損害賠償は困難と思われます。
理由は、上記1のとおりで、ブログへの書き込みは意見の表明で、名誉毀損にあたるような事実の書き込みは見当たりませんでしたし、妨害のみを目的とした無意味な書き込みも見当たりませんでした。
(ただし、見落としがあるかもしれませんので、その場合はご指摘ください)
夜中に10分おきくらいに書き込みがある部分もありますが、それももともと書き込みを許すというブログの性質からして、ありうることですし、内容をみても、上記のような名誉毀損や業務妨害にあたるものは見当たりませんでした。
以上、引用終わり。
『喜八ログ』で行われたコメントスクラムは私からすれば、明らかに「正義を基にした集団ネットリンチ」ではないか、と思うのですが。
また弁護士さんもお気づきのように、「夜中に10分おきくらいに書き込みがある」など不自然な部分も見られます(そりゃあ、そういう可能性も全くないわけではないですが……)。
しかしながら、
そんな荒らしやコメントスクラムでも「意見を表明しているから名誉毀損や業務妨害等にはあたらない」ということのようです。 「うーむ、残念。そんな簡単にやっつけられるほど、荒らしどもも甘くはなかったか……」などと、正直落胆もしました。
しかしその一方で、次のような疑念も頭に浮かびました。
「もしかしたらこいつらは、法律に触れないように、法的責任を問われないように、巧妙にやっているのではないだろうか?」 あれだけたくさんの荒らしやコメントスクラムがあったにも関わらず、(専門の弁護士さんから見た)明確な形での「罵倒」「侮辱」「業務妨害」等をした者が一人もいなかった。
「皆、ただ単に“意見表明”だけだ」などと言えばそれまでかもしれませんが、自分自身は責任を問われないように、こうも巧妙に言論妨害行為をやってのけるとは……。
また、「夜中という不自然な時間帯に、10分くらいおきに書き込みがある」という、不自然な現象も起こっています。このことから、「ネット屑どもを煽り、入れ知恵までしている奴が、どこかにいるのではないか?」とも考えました。
あるいは、こんな不自然な時間帯まで執拗な荒らし行為をしているような連中です。かなり手馴れた常習者であることも考えられます。おそらくは、長年ネットで悪質行為の経験を重ねているうちに、「どのような行為を、どこまでやったら、(法的責任を問われるほど)やばいのか?」とか、「どこまでならば、セーフなのか?」を自然と覚えたのではないか? そのような可能性も考えられます。
もっとも、以上は推測の域を出ません。
今のところ、私にはその確証を得るだけのすべはありません。
ただ、いずれにせよ、言えることがあります。
荒らしやコメントスクラムなどの悪質行為を行う者たちの中には、「いかに自分の立場がやばくならないようにするか?」とか、「いかに法的責任を問われないようにするか?」などを考えながらやっている者もいる。
一見好き勝手に荒らし行為をようでも、実は巧妙に計算しながらやっていたりするのです。 そんなこともわかったケースでした。
*事例2:ゴルバさんと中畑(=redpurge200l) もうひとつ、ネットでの
悪質行為者が「犯罪に問われるかどうか」のギリギリの線を見極めながら悪事を行っていたいた事例を紹介します。
弊サイトでも何度か取り上げてきた悪質行為の常習者、中畑(=redpurge200l)
(注3):のやらかした悪事のひとつです。
昨年(2007年)の秋頃、中畑(=redpurge200l)の執拗な悪質行為の被害に遭っていた一人であるゴルバさんが、「新手の“脅迫”か“振り込め詐欺”ではないか?」と思えるようなメールを送られるという事件が発生し、ゴルバさんもその事件について記事を書かれました。
残念ながら、現在ではゴルバさんはサイトを閉鎖されたため、その記事を直接読むことはできません。
しかし当時、私はその記事(旧アドレス:http://blogs.yahoo.co.jp/goruba9/52041891.html)をコピーしておりましたので、以下に紹介します。
昨今のことでありますが・・・
悪戯ブロガー「redpurge200l=中畑」に取り付かれ一晩で3,300もの書き込みをゲストブックに貼り付けられたり。記事一つ一つに恫喝を交えた嫌がらせコメントを残していきます。
僕は唯これらの嫌がらせ記事を丹念に一つづつ削除してまいりました。
yahoo!ブログは無料で yahooが提供している「場」で在りますから、楽しみ方は人それぞ れだと思います。
僕達のように日常や、ペット、子育て、政治に対する所見、仕事の事。等などを語り合う「場」であっても良いし、「redpurge200l=中畑」のような拗ね者が彼同様の拗ね者同士が、 負け犬のお互いが傷口舐めあう如く、変質者的論議を講じて居ればよい。それで楽しいなら 。
そう思ってました。
所が昨日、僕の所へ一通のメールが届きました。差出人は「ネット犯罪研究所ー所長、中 畑 某」となっており、貴殿お困りのブログ荒らしを
①「redpurge200l=中畑」を説得して貴殿のブログに行かせない。
②「redpurge200l=中畑」が説得に応じなければ彼の誹謗中傷コメントを貴殿が発見する 前に削除する。
と言う物でした。金額は60,000円。実に微妙な金額であります。此れより高ければアホらしくて相手にしないし、安ければ其の実効性を疑います。
「redpurge200l=中畑」と「ネット犯罪研究所ー所長、中畑 某」は同一人物か仲間だと思います。
「redpurge200l=中畑」にとってはブログ荒らしは、趣味でもなく、憂さ晴らしでもなく仕事だったようです。
何故僕が餌食になったかと言うと、ブログの中で随所に渡り、仕事で使っているブログやホームページのアドレスを載せていたり、友人がパブリシティで雑誌に載せた写真を電話番号 丸出しで書庫「ミュージアム」に転載したり、いつでも直接コンタクト出来る相手だったからでしょう。余りにも無防備、ノーテンキ。今回のメールも僕のホームページ経由で来ました。なを代金60,000円の支払は銀行への口座振込みになってました。新手の振込み詐欺だと 言えます。
以上、引用ここまで。
その後の連絡によれば、問題の振込口座は実在していなかったようです。 さらに言えば、
このようなケースを、警察に通報したとしても、あまりまともにとりあってもらえないそうです。 どういうことかと言うと……。
やはり、その後の連絡(コメント)で聞いた話しですが。
実際に被害を受けた(この場合は、実際に口座にお金を振り込んで騙された)場合は、警察も動かざるを得なくなります。
しかしながら、そうでなければ「未遂」のままです。このようなケースでは、「未遂」でしかない状態で警察に通報しても、「無視しなさい、いずれ収まるでしょう」という「指導」があるだけだそうです。
「そんな馬鹿な」と思われた読者さんもいるかもしれませんが、ゴルバさんのお話によれば、そうなるのだそうです。
全く無関係だった別人が、愉快犯的に便乗して行った悪戯だったのか?
やはり、中畑(=redpurge200l)あるいはそのお仲間・関係者が、愉快犯的に相手をおちょくって喜んでいたのか?
あるいは、何か別の意図。目的があってやったことなのか?
いずれなのかは、わかりません。
彼(彼ら?)の意図を確かめるすべがこちらにはありません。
ただ……。
どうやら、
このような悪事(悪戯?)をやった側は、「ここまでなら、単なる悪戯で済ませてもらえるだろう」だとか、「この程度ならば、警察に通報されても、こちらの身が危うくなることはないだろう」などと、計算して行ったのではないか?
そのような可能性が十分に考えられます。 以上、2つの事例を紹介しました。
これらの事例のように、
荒らしなどの悪質行為を行う者たちの中には、「いかにして、自分の立場がまずくならないようにするか?」とか、「いざ警察やISP等に通報されても、責任を問われないようにはどうするか?」などといったことも計算しながら、巧妙に悪事を行っている者たちもいるようです。
そのように気をつけながら悪事を重ねている可能性が大きい、そうとしか考えられないようなケースも見られます。 一見、好き勝手に、やりたい放題やっているようでも、その実は悪知恵をはたらかせ、計算しながらやっているのです。
そのような悪知恵や知識等を、
悪質行為者たちは、一体どこでどのようにして身につけたのでしょうか?
たまたま、法規に触れなかっただけなのか?
長年、ネットで荒らしや中傷などの悪質行為の経験を重ねているうちに、自然と身についたのか?
法律などの知識のある者が、そういった悪事を行っているのか?
あるいは、どこかに悪質な奴らを煽るだけでなく、彼らに入れ知恵をしている人がいるのか?
そのいずれかなのかは、今のところわかりません。
ただ、それでも確実に言えることが、いくつかあります。
まずひとつは、
悪質行為者の中には、自分は罰せられないように、いざとなったら何とでも責任逃れができるように、計算高く悪事を重ねている者たちもいる、ということ。 もうひとつは、
そのような計算高い悪質行為者をやっつけたり、悪事をやめさせたりするのは、難しいということです。
そのような悪質行為者に目をつけられた場合には、「すぐにやっつけてやろう」とか、「早く解決しよう」などと思っても、なかなかできないでしょう。
「長期戦(長期にわたる防衛)」をする覚悟もしなければならないでしょう。 そのためには、まずどうするか?
法規の網の目さえ巧妙にかいくぐるような奴らに対して、どのように対処したら良いのか?
次回は、本シリーズの最終回として、その問題について、私の方からいくつかの提案をしたいと思います。
今回も長くなりしたので、ここで一旦切って、続きは次回にします。

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(注1): この悪名高い工作サイトの詳細については、以下のまとめ記事で紹介してある過去記事をご覧ください。
反日ブログ監視所関連記事・まとめ
http://komichin.blog80.fc2.com/blog-entry-142.html(注2): 法的手段に訴える方法が書かれていたのは、以下の「④法の武器を活用して反撃」の部分。
http://resistance333.web.fc2.com/newpage14.htm#law 「活用・二(刑事告訴で対処)」という部分に、「どのような悪質行為が、どういった刑法違反にあたるか」が、具体的に書いてあります。
例えば、荒らしやコメントスクラムについては、以下のような記述があります。
<威力業務妨害罪>
掲示板やチャットに対しては、荒らし投稿やブラクラ張りなどが該当します。
メールに対しては、嫌がらせメールや大量メールの送り付けなどが該当します。
嫌がらせオフ会の呼びかけも、これに当たると思われます。
(PCに負荷を掛けられ、ネットにアクセスできなくなった場合も、該当すると思われます)
さらに、以下の場所には「(法律を使った)戦い方」も書かれています。
http://resistance333.web.fc2.com/newpage15.htm#Battle(注3): この最悪級とも言える悪質行為常習者について詳細は、以下のまとめ記事で紹介してある過去記事をご覧ください。
中畑(=redpurge200l)関連記事・まとめ
http://komichin.blog80.fc2.com/blog-entry-141.html ゴルバさんが中畑(=redpurge200l)による被害を受けた時の過去記事も以下にあります。
悪質荒らしを無視することの難しさと条件(2):荒らしの人質作戦
(2007年11月8日記事)
http://komichin.blog80.fc2.com/blog-entry-111.html ただ……。
この(ゴルバさんに対する執拗な嫌がらせを行った)時期に現れた中畑(=redpurge200l)は、普段の中畑(=redpurge200l)とは別人が成りすましていたものではないか、という噂がありました。
何故ならば、ゴルバさんや一部の被害者の方など、中畑(=redpurge200l)を良く知る人たちの話によれば、「個癖などをよく観察してみたら、いつもの中畑(=redpurge200l)とはどこか違う」ということらしいです。
またその時期、「中畑(=redpurge200l)と別HNの同一人物ではないか?」と噂されていた悪名高き悪質行為の常習者が、入院するという騒ぎがありました。
もしかしたら、それをごまかすために別人が成りすまして悪事をはたらいていたのでしょうか?
今のところ、確証を得るすべはありませんが……。

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