嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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2015年菅原道真生誕地の梅 @ 京都妖怪探訪(399)




 どうも、こんにちは。
 前回に続きまして、今年の『霊場魔所の梅花』の記事を。
 今回は、“天神”菅原道真の生誕地とされている2つの霊場にて、梅花の光景をお届けします。

 前回訪れた大阪天満宮では、もう梅の盛りが過ぎてしまったようで、「ああ、これで今年の梅はもう終わったかな」と思ったのですが。
 しかしその後、京都市内の霊場を歩いたら、まだ梅の盛りの過ぎていない場所もみられました。
 どうやら梅も桜も、京阪神地域内では、開花時期やピークの時期にかなりばらつきがあるようです。

 あっと。
 前置きが長くなりましたが、今回は「菅原院天満宮」と「菅大臣社」の梅の光景を。



 まずは「菅原院天満宮」から。





 「菅原院天満宮」は、本シリーズでは、第38回で紹介したことがあります。
 アクセスは、京都市営地下鉄「丸太町」駅の2番出口を出たところから、烏丸通りを少し北上すれば、入り口門前に着きます。

 入り口の鳥井脇にも、梅の花が。






 鳥居から中へ。
 本殿の工事が終わり、本殿など境内の建物はすっかりきれいになっています。












 ここは元々、菅原道真と、祖父・清公、父・是善と、菅原氏が3代に渡って棲んでいた邸宅「菅原院」があったとされる場所です。
 「道真生誕の地」とされる場所は、いくつも遺されていますが、ここはそのうちのひとつです。
 境内奥には、「菅原道真・産湯の井戸」もあります。






 ここも第38回の時に訪れていますが、今回はこの井戸周辺もきれいになっています。
 ところで、この井戸のそばにも梅の木が立っていました。その姿を以下に。












 本殿はまだこれから、という感じでした。
 少なくとも私が訪れた時には。






 次に、「菅大臣社」の梅を。





 「菅大臣社」は、本シリーズでは第36回第74回でとりあげたことがあります。
 ここも「菅原道真生誕の地」とされている場所のひとつです。また、「菅原院天満宮」のように「道真・産湯の井戸」もあります。
 道真のように、歴史・伝説上の有名人の中には、「生誕の地」や「終焉の地」とされている場所が定かではない人物とか、複数伝わっている人物なども居るようです。
 もちろん、そのうちどこが真の生誕地であるかは私にはわかりませんし、わからないままでもそれはそれで面白いとは思いますが。
 最寄りの交通機関は、京都市営バス「西洞院仏光寺」停留所で、そこからすぐの西門から入ります。


 鳥居の横には、梅以外の花も。
 これは、山茶花(さざんか)でしょうか。









 そのまままっすぐ本殿へ。









 途中、五分咲きくらいの梅が見られますが、まずは本殿へ礼拝。












 ところで、鳥居の横にも梅が。
 この梅こそは、菅原道真の伝説のひとつに語り継がれている「飛梅(とびうめ)」なのです。





 この「飛梅」には次のような伝説があります。
 菅原道真が藤原時平らの謀略によって太宰府へ飛ばされる時のこと。
 屋敷の庭木のうち、日頃から特に愛でてきた梅の木・桜の木・松の木との別れを惜しみました。
 そのときに梅の木について、次のような歌を読みました。

「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅花(うめのはな) 主なしとて 春な忘るな」

あるいは、

「東風ふかば にほひをこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ
 
 現代語に訳すますと「梅の木よ。主(私)がいなくなっても、春が来るたび忘れること無く、芳しい花を咲かせておくれ」という意味になるそうです。
 3本の木のうち、桜の木は悲しみのあまりみるみるうちに葉を落とし、ついに枯れてしまいました。
 松の木は、道真の後を追おうと空を飛びましたが、摂津国八部郡板宿(現在の兵庫県神戸市須磨区板宿町)辺りで力尽きて、その地に根を降ろします。その地は後に「飛松岡」と呼ばれるようになります。
 梅の木は、その日のうちに道真の居る太宰府へ降り立ち、その地に根を下ろしたと伝えられています。
 その梅が、ここ「菅大臣社」にあるこの梅の木だそうで、「区民誇りの木」にも指定されています。
 太宰府天満宮に、飛んでいった方の梅が御神木として祀られているそうです。 
 この伝説を現実的に解釈すれば、道真に仕えて太宰府まで同行した人物が庭の梅木から株分けした苗木を太宰府まで持っていったとか、太宰府まで道真を訪れた人物が苗木を携えて行ったなどとか考えられますが。
 いずれにしても、こんな美しくも不思議な伝説に語られている梅の木は、『京都妖怪探訪』シリーズでとりあげるにふさわしい梅だと思いますが。















 梅の花にも、こうした伝説があると思って観ると、また感慨深いものです。

 それでは今回はここまで。
 また次回。




*「菅原院天満宮」へのアクセス、周辺地図はこちら



*「菅大臣社」へのアクセス、周辺地図はこちら「京都観光Navi」より)。



*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




*この記事はこちらからの転載です。




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