嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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千本えんま堂大念仏狂言『えんま庁』 @ 京都妖怪探訪(348)




 どうも、こんにちは。
 毎年5月の連休期間中、京都の「千本ゑんま堂」では、「千本えんま堂念仏狂言」が開催されます。
 今年も5月1日~4日の間行われ、私もそのうちの一部を観る機会に恵まれました。
 今回はそのうちの、『えんま庁』を動画付きで紹介します。

 「千本ゑんま堂」と「念仏狂言」は本シリーズで何度か取り上げたことがありますが、まずは「念仏狂言」について少しおさらいを。
 シリーズ第180回でも少し触れましたが、この寺を開山した定覚上人が「えんま王の御心によって起された奇跡を伝えるため」に、つまり布教と、京の葬送地に葬られた人々の供養のために始めたものです。
 こうした布教の進める中で寺社勢力が興した狂言を「念仏狂言」と言います。
 これはら時代が経るにつれて宗教色も次第に薄れ、現在に至っています。
 現在京都には、「壬生狂言」「神泉苑狂言」「嵯峨(清涼寺)狂言」、そして「えんま堂狂言」の4つの念仏狂言が残されており、それぞれ登録無形民俗文化財や無形重要文化財に指定されています。
 ほとんどの念仏狂言が、囃子に合わせての無言劇なのに対して、この「えんま堂念仏狂言」にはほとんどの演目に台詞があります。
 しかも現代人の我々にも平易でわかりやすい言葉ですので、鑑賞もしやすくなっています。

 今回紹介する『えんま庁』は、「えんま堂念仏狂言」の演目のひとつですが、わかりやすい台詞が特徴の「えんま堂狂言」には珍しく、台詞のない無言劇であることが特徴です。
(※「えんま堂狂言」には『えんま庁』の他、もうひとつ『芋汁』という無言劇があります。その詳細はシリーズ第280回をご覧ください)
 また、「えんま堂狂言」の公演で最初に上演される演目でもあります。

 前置きが長くなってしまいましたが、以下「えんま庁」上演の様子をお届けします。



 上演前の「千本ゑんま堂」の特設舞台。





 ここには映っていませんが、当日は大勢の観客や参拝者で一杯でした。
 私は何とか、前の方を席を確保。



 上演開始。
 まずは、鬼が登場。






 えんま大王と書記官登場。









 鬼、えんま大王、書記官の前に亡者が引きずり出されてきます。






 最初のうち、鬼は亡者をいじめています。






 しかし、亡者が持っていた不思議な巻物が取り出され、えんま大王と書記官が目を通すと……。












 その不思議な巻物は、生前の亡者が善人であったことが記録されていました。
 亡者は解放され、逆に鬼の方が拘束されてしまいます。









 その後鬼は、えんま大王と書記官が居なくなった隙を見て、亡者をいじめようとしますが、巻物の力にはかないません。
 最後に鬼は、亡者を背負って極楽へと案内することになります。



 この「えんま庁」の様子を、最初から最後まで動画撮影しました。
 その動画が以下にありますので、もしお気が向いたらご覧いただきたいと思います。








 なお今回の「えんま庁」は、演者が4人とも小学生だという話です。
 こういう伝統芸能を継承する人材も育ちつつあるのかと思いますと、何だかうれしい気持ちにもなりますね。



 今回の最後に、境内に咲いていた花の写真を。
 これは、やまぶきでしょうか。









 それでは今回はここまで。
 また次回。





*千本ゑんま堂へのアクセス・周辺地図は、こちらをご覧ください。



*ゑんま堂狂言保存会のHP
http://www.geocities.jp/e_kyogen/



*千本ゑんま堂のHP
http://yenmado.blogspot.jp/





*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm





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