嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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チョコレート専門店『Dari-K』 @ 京都食べある記(3)




 どうも、こんにちは。
 ここ2週間ほどオフの多忙等でブログ記事の更新を止めてしまいましたが、ぼつぼつとこちらの方も再開していきたいと思います。
 で、ご無沙汰ついでと言っては何ですが(笑)、『京都妖怪探訪』シリーズではなく、やはりご無沙汰になっておりました『京都食べある記』シリーズの方でもやろうと思いました。
 また、ちょうどバレンタイン・デーが近いこともありますので、ちょっと変わった面白いチョコレート屋さんを紹介したいと思います。

 それが京都市内の三条会商店街にある『Dari-K』です。
 ここはちょっと高級感のある生チョコやチョコ製品を売っている店ですが、ここが面白いのは「お店の誕生秘話」で語られている店主さんの経歴と。そして、店主さんが社会的な問題意識を以て、この店と商売を始められたという事実です。
 ……とまあ、小難しい話はともかく横に置いておきまして。とにかく店の紹介にいきましょう。



 京都市内の「三条会商店街」西の入り口。






 JR西日本京都市営地下鉄「二条駅」京都市営バス「千本三条・朱雀立命館前」停留所が近いでしょう。






 三条商店街の中を歩いて行きますと、北側に「西友スーパー」が見えてくる場所があります。






 西友の向かい側の一角に、小さな店舗が見えます。
 これが『Dari-K』です。





 この写真を撮ったのが、このお店の開店1周年の頃だったので、こんな看板が立っていますが、創業は2011年頃だそうです。


 この店の主な商品である「チョコレートトリュフ」。
 そのうちの一種「ラジャ」。インドネシア語で「王様」という意味だそうです。






 トリュフの一種「ラトゥ」。インドネシア語で「女王」という意味だそうです。






 洋酒漬けのサクランボを包んだ「チェリ」。






 ラムレーズンを練り込み、ラム酒を加えたボンボン「キスミス」。






 チョコレート・トリュフだけでも、他にもいろいろな種類があります。
 これらの商品は、全体的に「渋めの大人の味」がします。
(注:この感想は私と、これらのチョコレートを誕生プレゼントとして受け取ったある友人のものです)

 その他にも、この店のチョコレートとチョコ商品には、以下3つの特徴があります。

 1、全て手作りでること。焙煎から製造まで一貫して行っているそうです。
 2、新鮮であること。
 3、そして、インドネシアのスラウェシ島産カカオ豆使用を使用していることです。

 先ほど紹介しました商品にも、インドネシア語の名前のものがありましたね。
 そうです、3の特徴があるからです。
 
 それにしても何故、インドネシア産のカカオ豆を原料に?
 日本で販売されているチョコレートは普通、アフリカ産や南米産なのですが。
 さらに驚くのは、店主の吉野慶一(よしの・けいいち)氏の経歴です。
 それは、だいたい以下の通り。


>慶応義塾大学経済学部、京都大学大学院、オックスフォード大学大学院卒業。モルガン・スタンレー証券株式会社(現モルガン・スタンレーMUFI証券)投資銀行アナリスト、スピードウェル株式会社(投資顧問・ヘッジファンド)アナリスト、(財)統計情報研究開発センター研究員を経て、2011年Dari K株式会社を設立。


 元々は超エリート・コースを歩んで、しかも現代では明らかに「1%の勝ち組」に属していそうな人物です。
 そんな人物が何故、それらを全て捨てて、京都の街の片隅で小さなチョコレート店を営んでいるのか?
 これだけでも驚きと言いますか、相当ユニークで興味がわくことであります。


 その謎については、お店のHPにある「誕生秘話」コーナーに書かれていました。
 かつてある国のカフェを訪れたことをきっかけに吉野氏は、インドネシアが世界有数のカカオの産地だという事実を知ります。
 アジアの経済を研究し、実際に何十カ国と旅をしてきた吉野氏は、以下のような疑問を抱くことになります。

 「何故、今までそんなことを知らなかったのだろう?」
 「何故、日本でインドネシア産の豆が使われていなかったのだろう?」

 そして吉野氏は実際にスラウェシ島を訪れ、カカオ農家を訪れ、調べます。
 これだけでも、吉野氏の並外れた行動力やバイタリティに驚くばかりですが。
 その結果吉野氏は、「カカオ豆を発酵させる技術を農家が持っていない」「それ故に、生産農家は自分たちの作ったカカオを食べることもできず、また売った豆を安く買いたたかれているだけ」などのスラウェシ産豆と生産農家の問題点を突き止めました。
 そしてその問題を改善すべく吉野氏は、スラウェシ島の契約農家に発酵技術を伝え、さらにその農家から原材料のカカオを買い付け、焙煎から製造・販売までを行うシステムを創り上げたのです。
 さらに店頭、ブログ、講演会等で、消費者の立場やフェアトレードからの観点からインドネシアの農家の現状などを伝える等、消費者への働きかけも行いました。
 こうして現在の店(Dari-K株式会社)が誕生したという話です。
 

 こんな凄い人物と店、ドラマチックな物語が、すぐ近くに存在していたというだけで、非常に楽しくなってきます。
 また、貧富の格差、持つ者と持たざる者との格差などの問題が今も残る現代社会において、吉野氏とこの店の試みは何らかのヒントを与えてくれそうなもので、意義のあることかもしれません。



 さて、この店の商品の話に戻ります。

 ここでは、主力のチョコレートの他、カカオ関連商品も製造・販売されています。
 ガートショコラ等のカカオ菓子、カカオ・ティー、カカオ酒などのユニークな商品がありますが、私がおすすめしたいのは、カカオのアイスクリームです。
 アイスクリームの上に、焙煎したカカオ豆をまぶしているもので、コクのある味と香り、そして歯ごたえとを楽しむことが出来ます。
 1個300~400円くらいで、店頭でも気軽に食べることが出来ます。












 私はこのアイスクリームが大好きでして、この近くに寄る度に店に寄って食べています。



 あとこの店のトリュフを、この店で売っているオリジナルの木箱に入れたセットは、高級感もあり、ちょっとしたプレゼントにもなります。






 バレンタインのチョコがまだの方は、この店の商品を送るというのはいかがでしょうか?
 私はバレンタイン・デーなどには縁のない「万年彼女なしモテない男」ですが(笑)、妹と、敬愛するある友人の誕生日には、ここのチョコレートを贈ることにしています。
 インドネシア語で「女王」を意味する「ラトゥ」を入れた木箱入りのトリュフセットを「貴女には、この女王の名を冠したチョコがふさわしいと思います」などと言って、ね。






 それでは、今回はここまで。
 また次回。





*『Dari-K』のHP
http://www.dari-k.com/



*『Dari-K』への地図・アクセスはこちら




『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく!



*本記事はこちらからの転載です。



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