嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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滝口寺の紅葉 @ 京都妖怪探訪(319)




 どうも、こんにちは。

 霊場魔所の紅葉シリーズ。
 愛宕道の霊場を巡り、その紅葉の光景をお届けする4回目です。
 今回は、滝口寺とその紅葉の光景を。

 なーんか、シリーズ名にある「妖怪」というのとはそれつつありますが、愛宕道沿いの紅葉ネタでせっかくここまで来たのでとりあえずやります。
 シリーズ前回の「祇王寺」のすぐ隣に立つ古刹です。
 「祇王寺」と同じく、『平家物語』ゆかりの地でもあります。



 シリーズ前回の祇王寺もよかったけど、元々期待して行った紅葉が見られなかったのが残念。
 ……と思っていたら、祇王寺の塀の向こうに見事そうな紅葉が見えました。






 あれは、祇王寺の隣にある滝口寺の紅葉か。
 そう思うと、滝口寺にも行ってみたくなりました。これは滝口寺の入り口です。






 入り口から中に入ってすぐの場所に墓所みたいな場所が。ここには新田義貞の首塚のようです。









 新田義貞の妻・匂当内侍(こうとうのないし)が三条河原で晒しものになった新田義貞の首を盗み出して弔い、そこで出家して暮らしたという場所がここのようです。
 境内の一角には、匂当内侍の供養塔も。






 すみません。写真が上手く撮れずにぶれています……。


 参道を上り、本堂の方へ。















 この本堂には、この寺の名の由来になった「滝口入道」と「横笛」の木像があります。
 この2人こそは、『平家物語』のエピソードのひとつともなった悲恋物語の主役なのです。
 滝口入道とは、宮中警護に当たる滝口(清涼殿の東北の詰所)の武士・斉藤時頼(さいとうときより)のことです。建礼門院に仕えた女官・横笛と恋に落ちましたが、「おまえは平家一門に連なる名門の生まれにあるのに、横笛のような者に心を奪われるとは何事か」と父に厳しく叱られたことで自責の念に駆られたことから出家したのがこの寺だと伝えられています。
 嵐山・渡月橋南詰めの山麓の法輪寺の説もありますが。
 後に滝口(時頼)の出家を知った横笛が、自分の真の気持ちを伝えたく尋ねて来たが、会えることかなわず、泣く泣く追い帰されて、彼女も出家しまいます。

 ……なんと言いますか、祇王寺の時も思ったのですが、祇王・祇女といい、仏御前といい、滝口・横笛といい、さらに『源氏物語』の一部の登場人部といい……この時代の人たちは、何から辛いことがると出家してしまうというイメージがあるのですが……。


 本堂の近くに立つ、滝口入道と平家一門の供養塔。






 庭の奥にも、どこかに続いていそうな小径があったので、進んで行きます。






 その先には、小さなお堂が。
 滝口入道(斉藤時頼)が仕えていたという平重盛(小松内大臣)を祀っているという「小松堂」です。






 これだけですと、何を祀っている場所かがよくわかりません。
 しかも、このような見つけにくい場所に、ひっそりと小さく佇んでいるという感じ。
 こういうところにも、天下の支配者から歴史の敗者へと落とされた平家の悲哀が表れているようです。



 小松堂から戻る道で見た供養塔です。






 入るときには見落としていましたが、参道途中にこんな石が。






 これは、横笛が指を切って地で歌を書いた帰ったという石だそうです。
 せっかく訪ねてきたのに滝口入道に会うえないまま帰らざるをあなかった横笛が「山深み思い入りぬる柴の戸のまことの道に我を導け」という歌を書き残したという……。


 この滝口寺に限らず、嵯峨野の寺社にはどこかもの悲しいイメージが漂っているようです。
 少なくとも、私にはそのように感じられました。
 それは、この辺りが愛宕山という異界、化野(あだしの)という死者の世界に通じているからという理由だけではなく、祇王や滝口入道、壇林皇后など、人の世の儚さやもの悲しさを表した多くの物語を背負っているからではないか。
 そんな気もしました。












 それでは、今回はここまで。
 また次回。





*滝口寺への地図・アクセスはこちら




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm



*この記事はこちらからの転載です。



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