嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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六回目の9・11 @ 不条理な支配の現実を直視しよう (2)
 多くの日本人が現在も抱いているであろう「アメリカ信仰」。
 「アメリカのすることは常に正しい、日本のためになる」という考え方です。
 あのアメリカの同時多発テロ事件の後、私の身近な人たちの中でも、そのような考え方を抱く人が結構居たことに、驚かされました。
 前回に続いて、そういった例を紹介して、多くの日本人が抱く「アメリカ信仰」というものについて、考えていきたいと思います。


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 私が5日ほど更新をサボっている間にも、世の中は動いていました。

 ついに安倍晋三首相が、辞意を表明したそうです。
 12日の昼頃のことらしいです。

 閣僚などの相次ぐ不祥事やスキャンダルは、安倍政権だけではなく、長年続いた自民党政治の矛盾と限界が表面化したものです。従って、今回のような安倍首相の辞任や、先の参議院選挙の自民党大敗は、必然的なものだったのです。
 そして、「反新自由主義」「反小泉・反安倍」を掲げていた私のような者にとって、喜ぶべきことなのでしょう。

 しかし……。

 どうしたことでしょうか?
 どうも素直に喜ぶという気になれません。

 この前の参議院選挙の時や、某悪質サイトがサイト凍結になった時のように「やったーっ!」という気持ちが湧き上がってきません。
 むしろ、あまりに急なことであったので、「はぁ?」とか「へっ?」とか「何じゃそりゃぁ!?」とか、拍子抜けしてしまったような感じです。
 所信表明演説もして「これから臨時国会」などという時に、突然辞任表明するなどとは、まさか夢にも思いませんでした。
 何故、よりによってあんなタイミングで?

 ただ、素直に喜べないのは、突然の辞任に驚いたからだけではないようです。
 我々、「反小泉・反安倍」「反市場原理主義」を唱えてきた者たちの中にも、まだまだ課題が残されているからです。
 もうひとつ。「安倍・小泉的なるもの」、「日米ネオコン政治の負の遺産」は今なお残っているからです。
 前者については、また別の機会にでも。
 今回は、後者のもののひとつについて。
 前回に続いて、日本人が抱いている根深い「アメリカ信仰」についての話をしましょう。


 あれは、あの9・11からまだ間もなかった頃……確か、アメリカのアフガン攻撃が始まった頃のことでした。
 ある知人(仮にAさんとします)と話している時に、アメリカのアフガン攻撃について話すことになりました。
 その時、「アメリカの攻撃は正しい」と主張するAさんと、「そうではない」と考える私との間で意見対立が生じました。

 例えば、「アメリカのやり方は国際法上から見て問題があるかもしれない。それに、神出鬼没のテロ組織を相手にするのに、国全体に爆撃しまくるようなやり方で、本当にうまくいくのか?」と私が言えば、「山奥の複雑な洞窟内にかくれても、クラスター爆弾を使えば、ビンラディンを洞窟全体まるごと葬り去ることができる」とAさん(←つまり「アメリカは、ビンラディンを必ず捕まえるか、抹殺することができる」と言いたかったようです。

 また次のようなことも。
 「あの同時多発テロ事件で、それまでアメリカがとってきた防衛体制の問題点が明らかになった。例えば、パトリオト・ミサイルなどの対空防衛システムがああいったテロに関しては無効だと証明された。
 本来ならば、軍需産業を儲けさせるだけのああいったものよりも、交通網などインフラなど、もっと国民に身近な分野での防衛が重要だということがわかったわけだ。
 しかし今のアメリカで、その教訓が十分に活かされることはないのではないか。
 何故なら、今のアメリカにとって戦争とは、アメリカで絶大な影響力を持っている軍需産業を儲けさせるためのものでるからだ。“現実に必要かどうか”よりも、“軍需企業にとって儲けになるかどうか”が重視されるだろうからだ。
 以上の理由から、今回の事件の教訓が活かされて、国民に身近なレベルでのセキュリティが強化されることはないだろう。
 それよりも、“アメリカ = テロと戦う絶対正義”などという構図を利用し、“テロとの戦い”などという誰も異議を唱えられないような大義名分を取り出し、今後も(その内容や必要性を真面目に検討することなく)、軍需産業を大儲けさせるだけの軍拡が続けられるだろう。
 そして日本にも、なんだかんだ理由をつけられて、対空ミサイル防衛システムなどへの負担を……要するにカネを払うように要求をしてくるだろう」
 私が9・11テロ事件のアメリカの動きについて、このように予測しました。
 そしたら、A氏は次のような、アメリカを擁護するかのような返答をしました。
 「いや、そうはならないだろう。
 アメリカもキミの言うほど馬鹿ではないし、今回の事件はアメリカにとっても重要な事件だった。
 今後は、対空防衛システムなどよりも、民間施設を狙ったテロに対する防衛策も重視されるようになるだろう。
 アメリカにとっても重要性の低下した対空ミサイル防衛システムへの経済的負担を日本に押し付けてくるようなことも、ないのではないか?」

 そして、アメリカがイラクの首都バグダッドを陥落させてから後も、私とAさんとの間は、違う予想をしました。
 「おそらく、フセイン政権を倒したとしても、イラク国内の混乱は、簡単にはおさまらないのではないか?」
 こう予測する私に対して、Aさんはまたもアメリカ擁護ともとれる発言を。
 「それは、アメリカがすげ替えるための頭を準備しないままに、フセインというトップを倒したからだろう。形だけでもいいから、フセインに代わるトップを立てて、アメリカに従う体制作りをやれば、イラク人もおとなしくなるだろう」

 さて以上。
 Aさんと私との意見対立を、アメリカの「対テロ戦争」に関して2人が違った予想をたてた例をあげてみました。
 この他にも、「対テロ戦争」に関して2人が議論をするたびに、アメリカ擁護の言説や予想を展開するAさんと、アメリカの「対テロ戦争」に批判的な私との間で、対立になりました。

 そして現在……。
 Aさんと私、どちらの予想が当たっていたかは……もはや議論の余地はないでしょう。
 アメリカの「対テロ戦争」は、Aさんが予想したほど成功はしませんでした。
 また、アメリカの政治家やその背後におられるであろうネオコンの皆様、軍需産業など資本の皆様は、Aさんが思っておられたほど、合理的な選択……というか、世界全体のことを気遣った選択をしてくださらなかったようです。

 後に、再び「対テロ戦争」についてAさんと話し合う機会がありました。
 その時Aさんは、自分の予想が外れたことは認めつつも、次のように言いました。

「それでも結局は、なるようにしかならない。行くところまで行くしか、ないのだろうな。情けない話だが……」

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 さて、皆さんはAさんと私との話を聞いて、どう思われましたか?
 なお、ここでAさんの名誉のためにお断りしておきます。
 Aさんは、決して教養や情報リテラシーのない人ではありません。私の知るAさんはむしろ、その逆です。
 非常な知識や教養のある人物で、特に国際政治や軍事に関する知識などは、私などよりも遥かに上です。
 ただ、Aさんと私との大きな違いといえば、ひとつ……。
 「アメリカのやることを、常に正しいと(あるいは合理的であると)信じているかどうか」ただそれだけです。

 おそらくこれは、Aさんや前回紹介したチャット仲間だけに限った話ではないでしょう。
 実は、日本人には結構いるのではないでしょうか?
 Aさんやチャット仲間のような考え方をする人が。
 「アメリカのすることは常に正しい、日本のためになる」という“信仰”を持つ人が。
 アメリカがどんなに間違ったことをしても。
 どんなに非人道的なことをしても。
 また、世界や日本にとって不利益なことをしようとしていていても。
 そのように信じようとする。あるいは、信じたがるという。


 これは何故なのか?
 

 もうちょっと、戦後多くの日本人が抱いているであろう「アメリカ信仰」というものについて、考えていきたいと思いますが、今回はここまでにして、次回に続きます。


 ……すみません。
 最近、なかなか時間的余裕がなかったり、仕事でバテて体力が続かなかったりすることが多いもので。
 その点は何卒、ご理解とご容赦のほどを。

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kaetzchen
デルタさん,こんにちは.やっぱり前提となる知識の相異が大きいようです.あなたとはケンカはしたくないんだけど.

| 前の方のコメントで、

はぁ? そんなこと「身を以て証明されてます」なんて(笑) 引用は正確にお願いしますよ.私は視覚障害者なので,いきなりそんなことを言われても,そんなこと言ったかいな,としか答えようがありません.


| 政祭一致のもとで、マイノリティーがどれだけ迫害されるか、もう一度振り返って貰いたいのです。

別に政教一致(間違えないでね)でなくても,マイノリティーは迫害されますよ.なだいなださんの『民族という名の宗教』(岩波新書新赤版)を読まれて下さい.民族性(エスニシティー)を主張した段階で,少数者は迫害されるのです.相撲協会の殺人事件なんかは,その典型例ですね.暴力に訴えて「日本人でない」と言われた者は徹底的にいじめる.モンゴル人のスモウ・レスラー・チャンピオンが2回も出場停止になったのは,日本人をチャンピオンにするためで,日本人は卑怯だ,また戦前の奢りを持ちだしている,とロシアの新聞に書いてありましたよ.モンゴル人の日本人に対するうらみつらみは,まさに政教一致の日本という国家への憎しみとなって表れています.新聞で読む限りは北朝鮮より危険な存在だとも言えるでしょう.

# ロシア語は読めないと思いますので,引用は控えさせて頂きます.


| その意味で申訳ない事態ではあるけれど、小川サンを「専門家でない人」と切り捨てるのは、やめてくださいな。彼は、日本で「原理主義」についてまとまった見解を出せる唯一の著述家です(本職は実務的な国際団体の職員さんですが)

実はそれが間違いなんです.原理主義について専門的な考察をデルタさんはなされたことがおありでしょうか.私は権威は一切無視します.どんなにエライ肩書きがあっても,誤解をしている所があれば,幾らでも攻撃します.私は大学でそのように訓練されたので,あいにく小川氏の見解が唯一正しいとは考えにくいのです.これ以上は専門的になりますので,あえてこの辺で留めますけれども.

デルタさんも私の意見を読んで気付かれると思いますけど,私の見解は原理主義に関する一般論から始まっています.小川氏の著書はあくまで政治的な原理主義という特殊な現象を面白おかしく書いているに過ぎません.その区別が分からないとなると,恐らくデルタさんと私の議論は成り立たない,これでストップだと言うことになります.宜しいでしょうか.

従って,

| 「アメリカ的な理想主義」が「ピューリタンの宗教的原理主義」とイコールと考えなければならない理由は何でしょう?

という疑問も,それが原理主義の本質なんだよ,としか言い様がありません.小川氏はそういう幅広い教養がありませんから,専門家ではない,と斬り捨てたに過ぎないのです.


| 民主主義が、ピューリタン的理想と結びついたものと強引に言い張ることは形式上可能でも、たとえば日本が戦後60年積み上げてきた物事を無視はできないでしょう。

それも全くの誤解です.日本が戦後60年積み上げてきたのは,大日本帝国憲法の修正議案に過ぎません.日本国憲法の英文原文をよくお読み下さい.安保闘争にしても,基本的には天皇制護持であって,共和制移行を打ち出したのは70年安保の中核派などだった.そして彼らは徹底的マイノリティーとして北朝鮮へ逃げるしかなかった…….


| ……とはいえ、少なくとも、「直接の原因は”封建社会の遺制としての地域間格差”および”イエ制度”という昔からある国内問題にある」ってことでよろしいですよね。

この辺はまず柳田國男あたりから読まれて下さい.『明治大正史・世相篇』(ちくま文庫)あたりが分かり易いと思います.ただ,私は江戸時代以前が「封建遺制」という日本史の枠組みにはかなり疑問を投げかけています.実際には敗戦まで封建遺制が続いていたのではないかというのが私の考え方です.権威の言うことは嘘が多い.


| (と〆かけたのだが、なんか悔しい。私が国内の経済格差の原因について、全くケアすることなく当然視していたように思われるのが、どうにも納得できない。

そりゃ,視覚障害者の私に,デルタさんの今までのログを全部読め,なんて無理ですよ(笑) 私もパソコンに向かう時間が限られてるし,自分のブログを書く時間さえない状態です.その辺はお互いに妥協するしかないんじゃないでしょうかねぇ.つまり,相手が誤解していても「怒らない」,これが始まりだと思うのですが.
2007/09/29(土) 10:26:30 | URL | [ 編集]
デルタ
kaetzchenさん、こんにちは。

前の方のコメントで、サダムフセインの行為について非難が困難(より正確には、「彼等の論理の土俵に乗るより議論が継続不能で、かつその論理に乗ったら最後、”神の御前に”と言われて平伏すよりなくなる」)であり、一方ネオコンの行為は、理性的に反論が可能である、ということを身を以て証明されてますやんか(爆)

政祭一致のもとで、マイノリティーがどれだけ迫害されるか、もう一度振り返って貰いたいのです。

「アメリカ的な理想主義が「原理主義」と呼ぶには余りに弱弱し過ぎたことに」と書いたのは、私自身の意見であり、小川サンの著書に関係なかったことをお断りしておきます。その意味で申訳ない事態ではあるけれど、小川サンを「専門家でない人」と切り捨てるのは、やめてくださいな。彼は、日本で「原理主義」についてまとまった見解を出せる唯一の著述家です(本職は実務的な国際団体の職員さんですが)
「アメリカ的な理想主義」が「ピューリタンの宗教的原理主義」とイコールと考えなければならない理由は何でしょう?民主主義が、ピューリタン的理想と結びついたものと強引に言い張ることは形式上可能でも、たとえば日本が戦後60年積み上げてきた物事を無視はできないでしょう。

あと、
>「不安定雇用者はどうして生み出されたのか」という点には,デルタさんは全く答えていません.
との問いかけには、私のつい最近に書いた文章へLINKを張ってお答えしておきます。
驚くほどkaetzchenさんの見解と一致している(爆)

http://hosiakari.blog34.fc2.com/blog-entry-390.html

なのに、その根元をたどった時に、かたやガイアツの原因とたどりつき、かたやあくまで国内問題と割り切るか、このあたり面白いところです(苦笑)
……とはいえ、少なくとも、「直接の原因は”封建社会の遺制としての地域間格差”および”イエ制度”という昔からある国内問題にある」ってことでよろしいですよね。
ではでは。

(と〆かけたのだが、なんか悔しい。私が国内の経済格差の原因について、全くケアすることなく当然視していたように思われるのが、どうにも納得できない。これまで分析してきた主な推論を、下にリンク張らせてください

http://hosiakari.blog34.fc2.com/blog-entry-255.html

http://hosiakari.blog34.fc2.com/blog-entry-130.html

http://hosiakari.blog34.fc2.com/blog-entry-116.html
2007/09/29(土) 00:10:49 | URL | [ 編集]
kaetzchen
 デルタさん,こんにちは.先ほどのついしんです.komichi さんへのコメントの中にあった,

| アメリカ的な理想主義が「原理主義」と呼ぶには余りに弱弱し過ぎたことに

 については,私は引用された本の著者がアメリカの人々の世界観に関して完全に無知だと断定して良いと考えています.基本的に原理主義福音教会の人々の理想郷は『大草原の小さな家』ですから,ネオコンの道徳・倫理主義と共鳴する部分が多い.しかも,クリスチャンの私が毛嫌いするほど,彼らの原理主義福音主義キリスト教は根強く生活に浸透していて,私たち日本人も知らず知らずのうちにそれに洗脳されていたりします.

 例えば,クリスマスの派手な電飾なんてのがその一例でしょう.うちの教会なんか,みすぼらしくて (昨年は半分が点灯しなかった),本当に教会かと言われるほどです(笑) 周りの飲み屋や商店街の方がずっと派手です (先日,近所のラーメン屋さんが電飾代として寄附をしてくれました).原理主義福音主義の教派から送られてくるプレゼントや図書などのカタログを見ても,こんなの買いまくってたら教会が破産するね,と冗談を言うほど.逆に言うと,ゴスペルコンサートなんかで資金をかき集めた彼らがその資金力にものを言わせて,派手なイベントを打って新しい信者をかき集めている……;何だか創価学会みたいですわ(笑)


| そもそも不安定雇用者という制度は、高度経済成長を行う上で、暗黙裏に労使合意して維持し続けた労働法制に根拠があるからです。

 にも疑問があります.つまり,デルタさんは結論だけにしか答えていないからです.「不安定雇用者はどうして生み出されたのか」という点には,デルタさんは全く答えていません.ちょっと意地悪な追求ですけど,違いますか? 分からないのでわざと隠したのか,問題の起点に気付かなかった,のかが分かれば,それ以上は私は何も言いません.

 四半世紀前の大晦日の前の晩,大学1年の私は上野駅でホームぎりぎりに繋がれた,超満員の帰省列車へ乗り込みました.私の実家は西日本でしたけど,親に赦しを得て,真冬の東北旅行をしたかったのです.帰省列車に乗り込んだ人々は半数近くが貧しそうな人々でした.仙台付近でようやく座れるようになると,向かいの(年増の)お姐さんがミカンを分けてくれました(案の定,飲み屋のホステスだそうな).学生さんは言葉が違うけど,どうして北へ向かうのと聴かれて,寺山修司という詩人の故郷を訪ねてみたくてと言うと,やっぱり賢い人は違うねと言われてしまいました.(^^;)

# 実はこれには後日談があって,下北半島の民宿に宿をとってテレビを見てたら,いきなり警察官が部屋に入って来て…….宿の主人が自殺未遂だと誤解したんだそうです(笑) まぁ,大晦日にいきなり予約なしで若者が泊まりに来たら,自殺しに来たと思われても仕方がないですね.

 逆に,同じ座席の人たちに,どうして東京へ出て来たの,と尋ねると,今までの人生の苦労話を聴かされました.中学もろくに出ないで,東京に出て,働くばかりで,少ない賃金の中から仕送りをしたら何も残らなくて,映画も見たことがないんだよ,と.何もミスをしていないのに,いきなりクビになったこともあるんだよ,と.東京は怖いところで,もらったばかりの給料をスリにすられたことも……それで金貸しが会社にカネを無心しに来て辞めさせられたこともある,それでお水になったのさと,涙なみだの話ばかりです.

 彼らは東北の農家の次男や次女など,家を継げない人たちだったのです.つまり,根幹には「イエ制度」という慣習があったのです.労働法制なんていうのは,その上に乗っかってエライ人が作った縛り付けのための法律に過ぎません.私が通ってた国立大の経済学部には貧乏で奨学金を受けてという学生はほとんどいませんでした.つまり,貧乏人の世界を知らない奴が国家官僚や地方官僚になっていたのです.本当に生きるか死ぬかの生活をしている人たちの実態を,彼らはまったく知らずに受験勉強に励み,大学に入れば遊び放題.経済学部は猫よりヒマと言われる位でしたから,わざわざ土木作業のようなバイトをするような奴は何らかの理由で親にばれては困る大金を必要とした連中だけ.だから,仕事仲間がどのような生活をしているのかには全く興味がなかったのです.

とにかく,田舎ではごはんが食べられない,教育も受けられない,だから中卒で金の卵として東京などの大都市に出る.これが不安定雇用者の原点です.それでも東北の人は律儀にお金を貯めて,盆と正月には必ず故郷へ帰ります.故郷だけが心をいやす場所なのですね.

 現在,ホームレスが大量に出ている大都市も,やはり彼らが働きたくても職場がない,生活保護を受けると寝泊まりできるけど,働き出すと寝泊まりできる場所がなくなるという法律のすきまが,彼らの再雇用を妨げているのではないでしょうか.基本的に福祉というのは社会主義なんです.まず,生活費をばらまく,保険に加入させる,それが全ての原点で,国債による赤字の増え方に比べれば,微々たるものです.(なぜかこの手の議論をする人たちって,数学ができないんだよな)
2007/09/27(木) 18:19:18 | URL | [ 編集]
kaetzchen
デルタさん,こんにちは.恐らく,私とデルタさんとの間には,米帝ネオコンやフセイン氏に対する評価の違いがあるのではと思います.

| フセインのように、「神」の名を出して部下に死を強制すると、そこには「理性的分析」の差し挟む余地がない

それは違います.イスラーム法において,「神」の名を出して部下に死を強制することは,実は「理性的」な判断によるものとされています.同じことは戦前にも日本において「天皇」の名において処刑されたり拷問を受けた政治犯にも言えるし,「暗黒の中世」と言われた中世欧州世界にも言えるのです.少なくとも彼らはそれが「理性的」な判断だと思い込んでいた.私たちがフセイン氏や戦前の日本人のことをあざ笑うことができるのは「アメリカ民主主義」というレンズを通して,歪んだ価値観を洗脳されている,と考えることはできないでしょうか.その辺が私とデルタさんの見方の差だと思います.


| ネオコンのような「権力による計算ずくの計画による動員」には、頭のいい人ならば即時に「理性的に反論」が可能ですし、凡才たる私などにも、事後の検証が可能です。

 逆に言いますと,米帝ネオコンの「権力による計算ずくの計画による動員」というのは,アメリカの政治や経済はおかしいと思う人ならば誰でもあらさがしができるような,「底の浅い程度のもの」だと思えませんか? ネオコンにはライス長官のような超エリートやチェイニーやラムズフェルドのような金儲けしか頭にない新興財閥しかいない,少数精鋭集団だという特徴があります.彼らは軍人でないので,実際の戦場を知らない.だから,コーリン・パウエル合州国陸軍退役大将はブッシュ・ジュニアとネオコンたちの余りにも能天気な対イラク軍事戦略に呆れ返って辞職しましたよね.彼は軍人として,権力しか持たない連中の馬鹿騒ぎを見放したのです.

 実はアル・カーイダやウサマ・ビンラーディンのようなイスラーム急進主義者たちにもネオコンと共通点が多いです.ビンラーディンは元々石油財閥のお坊ちゃまですし,イスラーム法学者を多数抱えた思想集団です.だから,思想的についていけない者はゲリラから抜け出て,メンバーの入れ替わりが激しい.そして,ネオコンとイスラーム急進主義者の共通点は「国境線を越えて,自分の思想を押し付ける」ことです.かつてソ連があった頃,ソ連は憲法や民法や刑法などを整える際に,イスラーム法をかなり整え,イスラーム諸国が組み込まれやすいように整備しました.ソ連が崩壊した今でもロシアとの繋りが強いのはそういう所にあるし,一部過激派がロシアの南部で独立闘争をしている箇所も,もともとイスラーム自治区だった所です.単純にロシアが虐殺をした,独立闘争を応援しよう,というマスコミの歪んだ報道を真に受けるとバカを見ます.

 「国境線を越えて,自分の思想を押し付ける」ことと共通した所に,合州国の東海岸に多く住んでいるユダヤ人たちの存在があります.私も個人的にその一人を知っているのですけど,彼は黄色人種です.そのため,イスラエルへ行くと,白人たちにアラブ人と間違えられて,シナゴーグへ入れてもらえないんだそうです.黒人のユダヤ人もそうです.白人でもドイツ系のユダヤ人も同様.それで排他的なイスラエルを捨てて,彼らはニューヨークやニュージャージーなどへ移り住んで,しかも他民族と積極的に結婚することに熱心です.ユダヤ人というのは「ユダヤ教を信じる者」ですから,もし子供ができて,両親またはそのいずれかがイスラエル民族としての「洗礼」を受けさせ,イスラエル民族として育てなければ,自動的にその子供はユダヤ人ではなくなってしまいます.つまり,合州国政府はイスラエルを経済的・軍事的に支えるためのユダヤ人つまりイスラエル民族が合州国からいなくなってしまうことを非常に警戒しているのです.

# 面白いことに,アメリカの原理主義福音教会(いわゆるキリスト教右派)の信者数は,日本の憲法違反原理主義日蓮宗の創価学会の信者数のちょうど2倍です.人口比に比例しているのですから,日本の原理主義仏教集団が如何に危険な存在かが良く分かります.

 ついでに言うと,原理主義福音教会 (日本では最近,統一協会に替わって Power for Living が台頭して来ましたね) というのは基本的にアメリカ一国主義であり,かつ世俗勢力(創価学会と同様,貧乏人の集まり)であり,かつ「ユダヤ人嫌い」です.それではどうして彼らがネオコンを支持し始めたかと言うと,ネオコンが道徳・倫理を支持し,ポルノの検閲をするべきと言い出したからです.まさにトロツキスト集団だとも言えるでしょう.もともとはアメリカの左翼がレーニン主義つまりボルシェビズムつまり極左集団だったのが,ある日スターリンの暴挙によって反スターリン主義へと変化し,さらに転向して極右になったら大衆から支持された(笑) 今の日本の極右集団の言辞とまったく同じことがアメリカでも起こっていたのです.日本財団の子飼いの革マル派と同じなんですよ.活動資金を亡き笹川氏からもらい,時々ゲリラ事件を起こしては,大衆の反発を買い,民衆を右傾化させるのが革マル派の仕事だったんです.


| 両者を比べた場合、動員をかけられた場合に、動員をかけられた人々の”権利”がどちらの方が守られうるでしょうか、という問いであるわけです。

 私は「どちらも同じ」だという考え方です.既に「動員をかけられた」段階で「市民としての自由」は剥奪されているからです.つまり,動員をかけられた人々の権利は,どちらも守られてない,比較をすること自体がナンセンスだという考え方になります.
2007/09/27(木) 17:57:01 | URL | [ 編集]
デルタ
kaetzchenさん
私が「ネオコンのほうがまだしも理性的」と言ったのは、「理性に基づいた判断ができている」といっているのでありませんので、念のため、ご確認願います。
フセインのように、「神」の名を出して部下に死を強制すると、そこには「理性的分析」の差し挟む余地がないのに対し、ネオコンのような「権力による計算ずくの計画による動員」には、頭のいい人ならば即時に「理性的に反論」が可能ですし、凡才たる私などにも、事後の検証が可能です。
両者を比べた場合、動員をかけられた場合に、動員をかけられた人々の”権利”がどちらの方が守られうるでしょうか、という問いであるわけです。

KOMICHIさん
>アメリカのいう「自由と民主主義」とかいうものが、「他のものに代え難い道具」というほど絶対的なものだろうか?
ここで、絶対的なもの、と認識したら、確かに原理主義的でしょうね。しかし、実際のところは、誰もが受け入れられるところまで、「ルールを極小化した結果残った合意事項」、というのが、実情でなかったでしょうか。これをさすがに「原理主義」とはいいますまい。教義をシンプル化して「只管打坐」と割り切って坐る禅宗は「原理主義」にはなり得ず、全ての他の教義を統合してやるとの野心を持って「お題目」を唱え続ける法華宗系の急進派が「原理主義」に分類しうる、という分析があることからも、アメリカ的な理想主義が「原理主義」と呼ぶには余りに弱弱し過ぎたことに気付かれると思います(少なくとも、独立宣言のころは)……以上は、小川忠氏の著書「テロと救済の原理主義」という本を参考にしてます。

無論、たとえば現在を生きるイラクの人々、あるいはアメリカへの移民の人々がこの合意を作り上げていく過程を共有できていないので、「ワシの知ったことか!」と蹴飛ばしたくなる衝動は、何となく理解できます(苦笑)。

格差の原因を、アメリカからの要求に求めるのには、私としては異論があります。理想的とされていた、高度経済成長期にもまったく同じ「差別的待遇」が存在……どころか法制化されていたからです。不安定雇用者の数が増えはしているけれど、そもそも不安定雇用者という制度は、高度経済成長を行う上で、暗黙裏に労使合意して維持し続けた労働法制に根拠があるからです。

 法=原則に物事の原因を求めるか
 状況に物事の原因を求めるか
その差に過ぎないはずなのですが、この点が意外や大きな隔たりのようですね……。
2007/09/27(木) 00:56:19 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
>kaetzchenさん

 いつもコメントありがとうございます。
 いやはや、えらく大胆なことを女子大生がいたものですね。

 しかし、考えてみれば……空港側が女子大生に対してとった「疑っても罪にはせず,理性を持って対話する」姿というのは、ごく当たり前のことだったのではないか、という気もしますが。
 デルタさんも「てっきり警察を動かすのだ、と思っていた」と仰ってましたね。
 本来ならば、そうすべきだったのでしょうね。
 テロリスト相手に、いきなりアフガン爆撃などと言う手段では、国際法に抵触する疑いもありましたし、それ以上に実際に効果があるかどうか、疑わしかったものですから。
 そして今のような結果ですからね。

 しかし、「国や共同体全体が、いかにして理性を冷静さ、寛容さを失い、全体主義へと暴走していくか?」という例を、よーく見せ付けられましたよ。
 我々は、こうしたことを「歴史」として、しっかりと後世に伝えるべきかもしれませんね。
2007/09/25(火) 06:20:25 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
>喜八さん

 どうも。
 コメントと記事紹介をありがとうございました。
 それと、仕事の疲れと、エントリー更新を優先させたため、レスが遅くなり、すみません。

 相変わらず、TBはうまくいかないようですが、それが残念です。

 ところで、貴サイトで紹介されていました、「郵政民営化反対TBセンター」に、微力ながら私も参加させていただきます。
 
 郵政問題に直接かかわりのない記事でもよろしければ、TBさせていただきます。
 また、安倍首相が正式に辞め、福田新首相にバトンタッチされたら、サイドエリアの「AbEndTBリスト」を「郵政民営化凍結TBリスト」に変更するつもりです。


 それでは。
 今後ともよろしく。
2007/09/24(月) 16:37:55 | URL | [ 編集]
kaetzchen
ましたので,いま一度読まれてみて下さい.3つ目の例ならば,恐らくコメント可能かと思います.
2007/09/23(日) 19:03:12 | URL | [ 編集]
喜八
komichi さん、こんにちは。
幣ブログで komichi さんのエントリを紹介させていただきましたので、報告します~。

「お隣りブログ記事拝見(2)」
http://kihachin.net/klog/archives/2007/09/blogs2.html

アメリカ信仰・・・。
もしかしたら「アメリカ真理教」は日本最大のカルトかもしれませんね?!
2007/09/23(日) 13:54:02 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
 このところ、仕事の多忙と疲れにより、レスもなかなか返せませんでした。
 ここからは、少しずつでもレスしていきたいと思います。


>デルタさん

 どうも、お久しぶりです。
 コメントとTBをありがとうございました。

 確かに、仰るとおりやみくもな「アメリカ叩き」にならないように心すべきでしょう。
 
 私としては、アメリカの全てを否定しているつもりはないのです。
 例えば、私の一番の楽しみであるRPGなんかは、アメリカ生まれですしね(笑)。

 しかしながら……。

「日米年次改革要望書」。
それに基づく「郵政民営化」。
「三角合併の解禁」
「保険分野への外資参入」
「農産物の輸入自由化」
「残業代ゼロ法案の導入検討」
などなど……。

 いわゆる「格差問題」などの根本に、アメリカからの圧力があるという事実を知るにつけ……どうしてもアメリカ(というより、現在のアメリカが掲げている市場原理主義、ネオコン思想)に対して、批判的にならざるをえなくなってしまうのです。私の立場からすれば。

http://blogs.yahoo.co.jp/kamuyamatoiwarehiko2004/51043781.html


>かつて、「アメリカ」には「世界」を内在させる覚悟がありました。そんな「世界」(全地球に匹敵する多様性)を統合する手段として、自由と民主主義とを優れたそして他のものに代え難い道具へ育て上げたはずでした。

 うーん。
 実を言いますと、最近の私はそれすらもちょっと疑問に思うようになったのです。
 確かに、それがプラスに働いたことも多い。それは認めます。

 しかし、アメリカのいう「自由と民主主義」とかいうものが、「他のものに代え難い道具」というほど絶対的なものだろうか? ……などと最近は疑問に思うわけですよ。


>私は、カミカゼ攻撃を命じたフセインよりは、まだしもネオコンの論理に「理性」を感じます。

 アメリカ・ネオコンの「理性」についてですが、kaetzchenさんもご指摘のように「何のため、誰のための“理性”か?」というのも重要ではないか、と思います。
 本文エントリーでとりあげたAさんも、「ベトナム戦争の時には、ベトナム側は子供に爆弾を抱かせてアメリカを攻撃するなどということをやった」と発言されたこともありますが……。
 アメリカの武力行使ややり過ぎなどについて話す時に、アメリカに攻撃された国・地域のこうした残虐行為を持ち出してくる、というのは私としては「何だかなあ」という気もするのですが……いかがでしょうか?


>私たちが、信じるべきなのは、「どこの国が」正しいかでなく、「どのような方法が」正しいかでないかと思います。
その際の判断基準になるのは、
不条理に虐げられる人をどれだけ0に近づけられるか、だと思うのです。

 その点は、全く同感です。
 かつての(いわゆる)左派・進歩派・リベラルには、旧ソ連や中国、北朝鮮などの社会主義国を無批判に礼賛しすぎたという誤りを犯しました。例えば、旧ソ連のチェコ侵攻を擁護し、さらにその責任をやられた側に転嫁するなどということをやらかした、有名な自称進歩派知識人もいました。
 旧社会主義国の矛盾や誤りなどが明らかになった現在、そうした人たちは見るも無残なほどに影響力と存在感を失ったようですが。
 逆に言うと、今アメリカを無原則に擁護・礼賛している人たちも、いつかそのような末路を辿ることになるのではないか、と思うのですが……。

 そのためには、自らのうちに「これだけは絶対に守る」「これだけは譲れない」とかいう原則や信念を立てる。
 そして、そのために「特定の国や集団に依存しすぎない」。「自分たちや、自分が支持している国や集団なども間違いを犯しうる」ということを、常に忘れないことだと思います。
 日本の旧来左派などは、「特定の国や集団にあまりにも依存しすぎる、あまりにも無批判すぎる」という過ちを犯しました。

 まあ、そういう私も、「それがどれだけできているのか?」という、頼りない状態なのですが。

 それでは、まとまりのない文章になりましたが、今回はこれにて。
 
 今後ともよろしく。



PS:
 なお、「9・11テロ事件の真相」や「山口県光市の母子惨殺事件の真相」などについては、こちらではその真偽を確かめるすべがないため、ここではそれについてのコメントを控えさせていただきます。
 ご理解・ご容赦のほどをお願いします。
2007/09/23(日) 12:16:12 | URL | [ 編集]
kaetzchen
デルタさん,お久しぶりです.

恐らく,ネオコンの論理が「理性」に見えるのは,それが「新・資本主義」というクレジット会社を中心とした「金儲けの論理」によって動いているからではないでしょうか.つまり「金儲けのためならば戦争しても構わない,人を殺しても構わない」という結論に繋がっていくのです.これは米福音教会の原理主義に特徴的なものです.

またイスラームはその反対に極端な金儲け,例えば銀行における「利子」を取ることを禁止してます.イスラム諸国の銀行は全んどが信託銀行であり,集められたお金の運用利益によって経営されてます.従って,資本主義に走る金持ちは攻撃され,反対に金持ちらは原理主義に走る過激派に活動資金を与えて「テロリズム」活動を行わせます.まるで日本の戦後の過激派と同じですね.

ここで気をつけて頂きたいのは「テロリズム」とは単なる「暴力革命」ではなく,支配者側によって一方的に名付けられた「権力の敵がなすこと」全てを示すことです.分かり易い例が広島高裁で審理中の光市事件問題で,新日鉄の命令によって検察側が一方的にでっちあげた冤罪であることが朝日新聞に詳細に掲載されました.ところが検索エンジンからはその記事がなかなか探せない.全国大手地方新聞に掲載された中国新聞の記事も,朝日新聞の半分ほどの簡略されたものに過ぎません.この時,元少年を「テロリスト」と一方的に決め付け,死刑を求める人々の頭の中は一種の原理主義的宗教に犯されていると言って良いでしょう.しかも,テレビというメディアにお金をかけることで,いとも簡単に洗脳ができてしまっている(笑) 

9・11も同じですね.飛行機が市街地のビルに突っ込んだ,ならば全員死亡じゃないか,どうしてすぐに犯人がアラブ人の過激派だと分かる?と,冷静になれば,普通思いませんか.ネオコンの「理性」はそうやって,冷静に「人殺し」をやってのける所にあります.原理主義が全て正しいと思い込んでいるからです.そこにはキリスト教が本来持っていた,矛盾を善となすか悪となすか,神に尋ねてみようという謙虚さは一つもありません.その辺はデルタさんも感性ではなく,理論でがんじがらめに考えてみると良いんじゃないかなと,ふと思った次第です (悪い意味に取らないで下さいね).

komichi さんに前の2例のコメントを拒否されてしまったので,もう1つ例を出してみましょう.先日,米国 MIT の女子学生が,わざと爆弾に似せたバッジを胸に付けて空港へ入ろうとしました.彼女は自分がテロリストと見られることで,空港の警備担当者たちがどのような対応を見せるか,という集団心理学の実験を行っていたのです.テロリストは即,射殺だという意見もあったのを,空港当局は粘り強い説得によって,彼女がバッジを外して爆弾処理班へ渡し,彼女は命を落とすことなく無事に留置場へと入っていった……という話があります.さて,この時に空港当局が見せた姿は「疑っても罪にはせず,理性を持って対話する」姿でした.これまでの米国に欠けていた「心理」はまさしくこれだったのです.
2007/09/21(金) 15:58:47 | URL | [ 編集]
デルタ
かつて、ブッシュJrもそう明言してまして、てっきり警察を動かすのだ、と思っていたデルタです。どうもお久しぶりです。

法秩序を守る、という正義は私も理解できるので、テロには警察権力を、という当然な運動をできなかった(「軍を動かすか、動かさないか」の言い争いに終始してしまった)ことに、私は心残りがあります。

かつて、「アメリカ」には「世界」を内在させる覚悟がありました。そんな「世界」(全地球に匹敵する多様性)を統合する手段として、自由と民主主義とを優れたそして他のものに代え難い道具へ育て上げたはずでした。

その過程を、いつのまにか忘れていますよね、米国もそれを身をもって実証していないし、反米主義各国(……それにしても主体性のない「主義」だな)もしらんフリしています。
私は、カミカゼ攻撃を命じたフセインよりは、まだしもネオコンの論理に「理性」を感じます。
私たちが、信じるべきなのは、「どこの国が」正しいかでなく、「どのような方法が」正しいかでないかと思います。
その際の判断基準になるのは、
不条理に虐げられる人をどれだけ0に近づけられるか、だと思うのです。
2007/09/20(木) 23:33:46 | URL | [ 編集]
komichi@管理人
>非公開コメントの方

 わざわざご丁寧にありがとうございました。
 このようなサイトでよければ、時々でもお越しください。
2007/09/18(火) 21:07:15 | URL | [ 編集]










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