嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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護王神社・亥子祭 @ 京都妖怪探訪(311)




 どうも、こんにちは。
 今回は特別編です。
 シリーズ第55回でとりあげたことのある護王神社で毎年11月1日に行われる「亥子祭」をとりあげます。
 
 まず、「亥子祭」って何かについて。
 旧暦10月(亥の月)最初の亥の日に行われる年中行事のことです。
 行事の内容は「亥の子餅を作って食べ無病息災や子孫繁栄を祈る」等で、主に西日本で見られるそうです。
 「イノシシ神社」、つまりイノシシを神様の使いとして祀るここ護王神社で毎年11月1に行われる行事は有名な亥子祭のひとつです。
 その行事の特徴は、「平安朝宮中の古儀を再現した」という優雅なものであることです。
 雅楽の流れる中、宮司と5人の奉仕女性が華やかな平安装束を身にまとって、拝殿の上で亥の子持ちを作るというものです。
 この儀式を観る機会がありましたので、今回はその様子をお届けします。



 まずは、アクセスから。





 京都市営地下鉄「丸太町」駅もしくは、京都市営バス「烏丸下長者町」停留所が最寄りの交通機関です。
 いずれからも、歩いてすぐです。



 亥子祭は午後5時より始まります。
 その頃の、神社入り口付近の様子です。









 大勢の参拝者でいっぱいです。






 5人の奉仕女房役が舞殿上に登場。






 私は他の参拝者の皆さんより遅れて来てしまったので、前の方の良い場所がとれませんでした。
 しかし会場内には、舞殿で行われる儀式がよく見えるように、中継用の大画面も準備されていました。






 5人の奉仕女房によって、次々と材料が運ばれてきます。












 届けられた材料で、宮司さんが亥の子餅を作ります。









 私の立ち位置からはよく見えなかったのですが、中継用テレビ画面でも、亥の子餅を作っている様子がよく見られました。





 さて、亥の子餅とはどういうものか、についてですが。
 普通の餅や小豆をまぶした物等様々なものがあるそうです。中には、猪肉を表した特別なものが用意されることもあるそうです。



 これは、余った材料を下げるところでしょうか。









 宮司さんと奉仕女房役が退場します。






 退場の時、本殿に参拝。






 この後作られた亥の子餅は、烏丸通りを挟んで向かい側にある京都御所に献上されるそうです。
 
 宮司さんや奉仕女房役を先頭にした行列が、御所まで練り歩きます。






 亥子祭は無事終了しました。






 ところで、この亥子祭の由来について。
 諸説あるそうですが、「古代中国で旧暦10月亥の日亥の刻に穀類を混ぜ込んだ餅を食べる風習が、日本の宮中行事に取り入れられた」という説が最有力だそうです。
 が、別の由来説もあります。
 それは、大和朝廷の、この日本の血塗られた歴史に由来するというものです。
 ウィキペディアの「亥の子」の起源の項で読んだ、以下の部分が私には妙に気になりました(以下、引用)。


>……古代における朝廷での事件からという伝承もある。具体的には、景行天皇が九州の土蜘蛛族を滅ぼした際に、椿の槌で地面を打ったことに由来するという説である。つまりこの行事によって天皇家への反乱を未然に防止する目的で行われたという。この行事は次第に貴族や武士にも広がり、やがて民間の行事としても定着した。

(引用ここまで)


 「そんな、まさか」とか、「こじつけじゃないか」とか思われる方もおられるかもしれませんが。
 ただ、護王神社でもとりあげましたが、ここ護王神社という場所は、天満宮や御霊神社等の「怨霊(=歴史上の敗者)」とは対象的に、「祟られる側(=歴史上の勝者)」を祀った神社です。
 敗者の反乱・報復を封じようとした行事が宮中儀式として残り、それがやはり勝者のために作られた神社で行事として受け継がれてきたとしたら。
 それを考えますと、この説もあながち出鱈目とも思えないのですが……いかがでしょうか。



 なお、最後にお断りを。
 今年の亥子祭には、事情で行けそうにもありませんので、ここにある写真は皆、昨年の亥子祭で撮ったものであることをお断りしておきます。









 それでは、今回はここまで。
 また次回。




*護王神社へのアクセスについてはこちらを参照。
   


*護王神社のHP
http://www.gooujinja.or.jp/



*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm



*この記事はこちらからの転載です。




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