嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

QRコード

QR

プロフィール

小路

Author:小路

最近の記事

FC2カウンター

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

ブログ内検索

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | page top↑
京都妖怪探訪(146):大津祭・殺生石山




 大津祭編の第3回目です。
 今回は大津祭の曳山の中でも、「殺生石山(せっしょうせきざん)」をとりあげます。 「殺生石」と「九尾の狐」の伝説は、非常にスケールの大きい妖怪伝説として知られ、それをモチーフに作られた曳山なのです。
 妖怪マニアの私としましては、この曳山を見るためにわざわざ大津祭を見に行った。
 極端に言えば、この曳山を見るためだけに大津祭を見に行ったと言ってもよいほどなのです。


 まず、この曳山のモチーフとなった「九尾の狐」と「殺生石」の伝説について大まかな説明もします。
 「九尾の狐」とは、別名を「金毛九尾の狐」「金毛玉面九尾」ともいう、九本の尾を持つという狐の妖怪です。
 かなり古くから、少なくとも数千年の年月を生き抜き、強大な魔力・霊力を持ちます。暴政や大虐殺を起こしていくつもの国家を崩壊・破滅に導くという、スケールの大きな悪事を重ねてきました。
 その手口は、だいたい次の通り。
 絶世の美女に変身し、その国の権力者を惑わします。または、その国の権力者の寵愛を受けることによって、絶大な権力を手にします。
 そして、この妖怪は手にした権力を使って、大量虐殺や国家財政の私物化などの悪事を行います。あるいは、この妖怪に惑わされた権力者は彼女がもくろんだ通りに道を踏み外し、大虐殺や国家資産の蕩尽などの暴政を行うようになり、最後は国家を崩壊させてしまいます。
 こうした手口によって、古代インドのマガダ国、古代中国の夏・殷・西周などを破滅に導いてきました。
 特に、殷王国最後の王・紂王(ちゅうおう)の后である妲己(だっき)に変身して、「炮烙」「酒池肉林」など、歴史・伝説に残るようないくつもの暴虐を行ったという話は有名です。
 『封神演義』の悪役・妲己(その正体は「千年狐狸精」という妖怪)とも同一視されています。
遣唐使船にまぎれて日本にも渡り、12世紀頃に「玉藻前(たまものまえ)」という知性あふれる絶世の美女に変身して鳥羽上皇の寵愛を得ます。ここまでは、古代インドや中国の国歌をいくつも滅ぼしてきたのと同じ手口です。
 しかし陰陽師・安倍泰成(安倍泰親、安倍晴明という説もある)によって正体を見破られ、宮中から逃走します。
 その後、那須野(現在の栃木県那須郡周辺)でも悪事を働いたため、安部泰成や三浦介義明らによる討伐軍が那須野に派遣され、ついに「玉藻前」こと「九尾の狐」は倒されます。

 しかしそれでもまだ話は終わりません。
 死後、九尾の狐は「殺生石(せっしょうせき)」という巨大な毒石に変身し、有毒ガスなどをまき散らして、多くの人々や生物の生命を奪い続けました。
 さらに後世の14世紀頃、曹洞宗の僧・源翁心昭(げんのうしんしょう)によって対峙され、その破片は日本各地に飛散したと伝えられています。
 この殺生石は、栃木県那須にて史跡として残され、現在でもその周辺には有毒ガスが発生し続けています。


 以上が、「殺生石」と「九尾の狐」、そして「源翁」にまつわる大まかな話です。
 何百年・何千年にも及び、古代インドや中国、日本と舞台も広大な、多くの妖怪伝説の中でも特にスケールの大きな話です。
 以上の話、特に最後の「僧・源翁による殺生石退治」を題材にして創られたのが能楽の『殺生石』であり、さらにそれを題材に作られた曳山が、「殺生石山」なのです。
続きを読む…
スポンサーサイト

テーマ:祭り - ジャンル:

京都妖怪探訪(145):大津祭・西王母山と曳山展示館




 大津祭編の第2回目です。
 今回は大津祭の曳山の中でも、「西王母(せいおうぼ、さいおうぼ)」という女神の伝説をモチーフに作られた曳山、「西王母山」についてとりあげます。

 「西王母」とは、古くから中国の道教などで信仰されてきた女神・地母神です。
 全ての仙女を統率すし、不死をもたらす仙桃を持つとも伝えられています。
 今回、妖怪マニアの私がわざわざ大津祭を見に来た目的のひとつが、この西王母山を見るためなのです。
 また、大津市の丸屋町商店街の中には曳山展示館があり、そこにこの西王母山を模したものが展示されています。
 混雑が予想されるお祭りの当日だけでなく、ゆっくりと西王母山を見たいと思って別の日にも曳山展示館を訪れました。
京都妖怪探訪(144):大津祭と天孫神社




今回から何回かは、京都市に隣接する滋賀県大津市で行われた大津祭をとりあげます。

 大津祭とは、毎年「体育の日」の辺りに行われる天孫神社のお祭りで、滋賀県無形民俗文化財にも指定されています。
 このお祭りの特徴は2つ。
 ひとつは、京都の祇園祭みたいに、故事や伝承などをモチーフに作られた曳山(ひきやま)の巡行が、お囃子付きで行われること。
 もうひとつは、それぞれの曳山でからくり仕掛けが利用された面白い演出が行われることです。
 この祭りの起源については不明確なようですが、古い資料によればその起源は江戸時代のはじめ頃だそうです。
 それによれば、「鍛冶屋町の塩売(塩屋)治兵衛なる人物が、狸の面を被って踊った」というのが始まりで、その後からくり付きの曳山が取り入れられたそうです。

 『京都妖怪探訪』シリーズにとりあげたのは、大津祭で登場する曳山の中に、妖怪や神話などをモチーフにしたものがいくつかあるからです。
 
 今回はまず、天孫神社を訪れてみます。
マスコミによる「言葉狩り」などの暴走は酷くなる一方だ(平野達夫・復興対策担当相の発言騒動に関する訂正とお詫びも付けて)
 「旧権力の政治警察」と化した、というよりも「旧体制権力そのもの」と化したマスコミが、悪質な情報操作や世論誘導によって、民意と政治を歪めている。
 時には司法や警察、似非右翼暴力集団などともグルになって、特定の権力者に不都合な人物や集団、市民の運動などをも潰していっている。
 前回記事で、「反原発デモ参加者の不当逮捕」や「鉢呂前経産相の“言葉狩り”辞任」の2つの事例をあげてそういう話をしたのだが、特に最近はそれがますます酷く、露骨になってきているようだ。

 今月18日の、平野達夫・復興対策担当相が津波被害の被害者・犠牲者を「バカ」呼ばわりをしたという騒動についてだが、どうやらその騒動も、大手マスコミによる悪質な「言葉狩り」であったようだ。
 また今回、この平野氏の発言をめぐる騒動について、私自身もマスコミの煽りにのせられて平野氏を「アホ」と言ったことについて、ここで訂正とお詫びもしておかなければならない。 


(2011年10月21日小路)


 
ふるさとを守る脱米救国バナー ふるさとを守る脱米救国バナー

京都妖怪探訪(143):嵐電「妖怪電車」2011年



 前回は深刻な政治の話でしたので、今回はちょっと休憩して政治以外の話を。

 京福電気鉄道株式会社嵐電(らんでん)では、毎年8月後半頃になりますと、「妖怪電車」というイベントが行われます。
 照明を落とし、おどろおどろしいBGMを流した特別列車の車内に、妖怪(に扮した鉄道会社の職員さんたち)が乗り込んでくるというイベントです。
 乗客が妖怪に扮して乗り込むこともあるそうです。
 毎年行われ、子どもたちだけでなく、妖怪好きの人たちなど、多くの人たちの人気を集めているイベントです。

 今年(2011年)の8月にもこのイベントが行われ、『京都妖怪探訪』シリーズをやっている妖怪マニアの私としても、是非参加しなければと思い立ち、今年の8月終わり頃に行ってきました。
政治警察化した司法・マスコミが、この国に理不尽と無責任、そして絶望感をもたらしている




 この国を大きな閉塞感が、虚無感、無力感、絶望感が覆っている。
 「何をしても変わらない」
 「誰が政治家になっても同じ」
 「金も権力もない我々一般庶民は、ただ為すすべもなく支配され、踏みつけられ、絞られ続けるしかないのか」
……などなど。

 あの歴史的な政権交代から2年あまり。
 多くの有権者の期待と希望を背負って始まったはずの政権交代のはずだった。
 だがそれが今、見るも無惨な結果になり果ててしまった。
 それゆえに、「もう日本は、何をやっても変わらないのか」という虚無感、無力感、絶望感が漂っている。

 だが、その原因は明らかだ。
 少なくとも、政権交代前後からの政治や社会の動きを注意して見てきた者にはよくわかるだろう。
 誰が、何故、どのようにして、政権交代を潰していったかを。
 民意を歪め、政治もダメにして、日本を理不尽や無責任がまかり通る社会にしてしまったのかを。

 財界。
 役人(官僚)。
 学界。
 司法。
 マスコミ。
 彼らの頂点に君臨する宗主国・アメリカ。
 実は彼らの尖兵だった似非右翼・似非愛国者たち。
 さらには、彼らと対極にあると思われた一部の左翼政治勢力まで。

 自民党政権を倒しても、彼らが皆グルになって、彼らが既得権益を貪ってきた旧体制の仕組みを少しでも変えようとしたり、脅かそうとした人物や集団を潰しにかかる。
 有権者大衆から情報を隠蔽し、誤魔化し、時には冤罪やスキャンダルなどをでっち上げてまでも叩き潰す。
 そこには道理や法原則なども何もあったものじゃない。
 民主主義どころか、近代法治主義ですらない。まるで中国や北朝鮮の如き無茶苦茶な全体主義の実態である。
 この国の、この国を長らく支配してきた者たちの実態が明らかにあり、それは政権交代が行われてから、より露骨さを増している。

 
 そこに全ての、この国の諸問題の元凶がある。
 日本国民はそうした現実を理解し、何とかしていかなければならないだろう。


(2011年10月4日小路)


 
ふるさとを守る脱米救国バナー ふるさとを守る脱米救国バナー



 では以下に、役人(官僚)や司法、マスコミ、似非右翼暴力集団などがグルになって、特定の権力者たちの利益を守るために、不正と理不尽によって、国・社会のあり方を歪め、国民に絶望と無力感を広めている例をとりあげていきたい。
京都妖怪探訪(142):深泥ヶ池・その3




 前々回前回の続きで、京都屈指(あるいは日本屈指)の心霊スポットとも言われ、古くからいくつもの伝説も遺されている京都市北部の「深泥ヶ池(みどろがいけ)」を訪れた時の記事・第3回目です。
京都妖怪探訪(141):深泥ヶ池・その2




 前回の続きで、京都屈指(あるいは日本屈指)の心霊スポットとも言われ、古くからいくつもの伝説も遺されている京都市北部の「深泥ヶ池(みどろがいけ)」を訪れた時の記事です。
 
 今回は、深泥ヶ池のちょっと奥の方へと入って行きました。
 古の時代には、異世界との境界線・出入り口のように考えられた「深泥ヶ池」とその周辺がどのようなものだったか。
 それに少しでも触れてみたいと思います。
京都妖怪探訪(140):深泥ヶ池・その1




 深夜にタクシーの運転手さんが、変な感じのする(顔が青白かったりとか、妙に陰気くさかったりとか、寝間着など明らかに外出用ではない服装をしていたりとか)女性客を乗せた。
 しかし指定された目的地まで辿り着いた時には、その女性客は車内から跡形もなく消えていた……。

 これは、「幽霊タクシー」とも言われる、よく知られた怪談や都市伝説のひとつです。
 この話は全国で語り継がれ、さらに様々なバージョンもありますが、基本的なパターンはだいたいこんな感じでしょう。
 そして、「幽霊タクシー」をはじめ、質量共に多くの怪談や都市伝説が語られ、心霊スポットとしても有名な場所が、京都市内の北部にある「深泥ヶ池」です。

 近現代に語り継がれる怪談だけではなく、この深泥ヶ池は古くから、「龍神が棲んでいる」とか、「鬼が貴船から地下道を通って、都に出没した」などの伝承も伝わっています。

 古くから一種の「異界」あるいは「異界に近い場所」だと考えられていたようで、現在でも「京都屈指」「全国屈指」の心霊スポットとしても有名だそうです。
 現在でも、「雨の日には幽霊が出る」という噂もあるそうです。
 特に、京都のタクシー運転手さんたちには恐れられているようで、雨の夜にこの池の付近で女性客を乗せたり、または行き先がこの池の付近だったりすると断ったりすることもあるそうです。

 そんなスポットを、『京都妖怪探訪』シリーズでとりあげないわけにはいかないと思って、今回紹介させていただくことにしました。
続きを読む…

テーマ:怪談 - ジャンル:


copyright 2005-2007 嗚呼、負け犬の遠吠え日記 all rights reserved. powered by FC2ブログ. designed by sherrydays.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。