最近特に、そういったタレント上がりの知事のテレビ出演などメディアへの露出が増えたように思います。
これは「テレビなどの大手マスメディアによるタレント知事の宣伝」でしょう。
もっといえばそれは、「マスゴミによる現自民党政権及び新自由主義(市場原理主義主義勢力)の宣伝」でしょう。
その大まかな手口とは、
*特定の政治家や集団を、時間を割いてまで特別枠を設けてまでとりあげる。それ自体がすでに、その政治家や集団のPRになっている。
*一応は批判的意見などもとりあげたりして、「偏向報道だ」とか「特定の政治家のPRではないか」などの批判をかわそうとする。
というものでしょう。
我々はそういう認識ももった上で、マスゴミというものと付き合っていかなければならないのかもしれません。

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このところ、夜勤や昼・夜徹しなどの不規則勤務が続き、ネットにかまっていられる時間が極端に減り、コメント・TBのチェックくらいしかできませんでした。
そのため、記事の更新もコメントレスもできずにいました。
コメントを寄せてくださった方の中に「多忙ならレスは結構」と発言した方がおられましたので、今回はそのお言葉に甘えさせて、レスは省略とさせていただきます。何卒、ご理解とご容赦のほどを。
少なくとも、承認した分はきちんと読ませていただいております。
夜勤が続いたりすると、夜起きて、朝寝て、そして昼過ぎ頃に起きるという生活パターンになったりします。
そうなると、普段は観ることのない平日昼間のテレビ番組が観られたりします。
その中に、MBS(毎日放送)の『ちちんぷいぷい』という番組があります。
毎週月曜日から金曜日の、昼2時から5時50分まで、MBS(毎日放送)で放映されている情報トーク番組です。
さて、最近からでしょうか。
この『ちちんぷいぷい』という番組に、「けさの橋下さん」というコーナーができたようです。
どんなものかというと、「毎朝、橋下徹・新任大阪府知事にインタビューをする」という内容のコーナーです。関西地方限定で放映されているローカル番組ですから、他の地方在住の方は視られませんが。
一般視聴者から、橋下府知事への意見や質問などをメールで募集して、それを橋下知事に伝えるという試みも行われているようです。
橋下府知事の様子をお茶の間に届ける。橋下府知事と一般視聴者との距離を縮める、意見交換を行う。
そのように言えば、意義・意味がないわけではないかもしれません。
しかし……。
結論からいいますと私は、この「けさの橋下さん」なるコーナーに対して、違和感を感じずにはおられませんでした。もっといえば、結局は橋下都知事のPRにしかならないようなこの試みに対して、疑問を抱いてしまうのです。