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嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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ネットの暴力を助長する人々(2):産経新聞編
 「炎ジョイ」。
 炎上というネットの暴力を助長して、それを商売にしようという試みがあったというのです。
 前回で、その「炎ジョイ」なるもの、及びその経緯をとりあげました。

 今回は、産経新聞やJ-CASTなどのメディアが、ネットの暴力助長に果たしている負の役割について論じたいと思います。
 「炎ジョイ」それ自体もひどいものですが、そのようなものを直接・間接に擁護・宣伝している……あるいは、しているとしか思えないようなメディアの報道。
 「炎ジョイ」開発・運営者側の自己正当化の屁理屈をそのまま無批判に報じています。

 炎上などのネットの暴力が頻発し、さらにそうした悪質行為を行う連中がはびこっているのは何故か?
 ひとつには、産経新聞のようなメディアも、こうしたネットの暴力を擁護し、常態化させる役割を果たしているのからではないか?
 私はそのような疑念すら抱いてしまうのです。



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 前回で、「炎ジョイ」なる荒らしや炎上などを煽り、助長しているとしか思えないようなサービスが始められようとしていることについて、話をしました。

 しかし……。
 「炎ジョイ」自体も問題ですが、それを報じるメディアの方にも問題があるようです。
 なんというか……。
 「炎ジョイ」開発・運営側が流す、自己正当化のためを屁理屈を、ほとんど無批判にそのまま流すことによって、結果的に「炎ジョイ」を宣伝するという効果を生み出している。
 産経新聞など一部メディアの報道を見ると、そうとしか思えません。
 「日本のマスメディアから良い意味での批判精神がなくなった」というご意見はよく聞きますが、これは酷すぎます。
続きを読む…
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テーマ:ネット上の言論統制 - ジャンル:政治・経済

ネットの暴力を助長する人々(1):炎ジョイ編
 驚くべきことが起こりました。
 なんと、炎上というネットの暴力を助長して、それを商売にしようという試みがあったというのです。
 そのサービスの名は「炎ジョイ」といいます。
 その愚劣な試みは、多数の抗議殺到や開発者サイトの炎上などで一旦は頓挫したようです。
 
 しかしながら……。

 それにもかかわらず、同じようなことが再開されようとしているそうです。
 
 我々はそのような愚行をこのまま許してはなりません。

 と同時に。

「ネット上に悪質行為がはびこるのは、ネット社会で指導的立場にある人たち……ネット企業家や専門家や、マスメディアなどの無責任とモラル退廃があるのではないか?」

 そのような思いをより強くしました。



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 
 このところ、「ネットの言論問題」や「荒らし研究・対策」の記事ばかり書いていました。
 なんというか……「ネット工作員逆ヲチ日記」みたいになってしまったようです(爆。

 そのため、もう他の話題に移りたいとも思いましたが……またもや、ネットの言論問題に関して、聞き捨てならないニュースを目にしました。
 「ネットの言論問題にも取り組んでいます」と称している弊サイトとしても、見過ごすわけにもいかないと思い、今回とりあげることにしました。

 しかし……もうしょうがないから、今月は「ネットの言論問題を考える月」とでもしましょうか。
 いっそのこと開き直って(苦笑)。


 では、ここから本題です。

 先日、Jinne Louさんところで以下の記事を見つけて、「なんだ、それはっ!?」と驚きました。


「炎ジョイ」だと?ふざけるな
(「半哲学的談笑」2007年11月22日記事)
http://blogs.yahoo.co.jp/jinne_lou/52211454.html


 なんと、「炎ジョイ」なるサイト炎上を助長し、煽るようなサービスが開設されたそうです。
 荒らしや炎上とは、サイト管理人や読者がネットで発言する権利を侵害するだけではなく、相手の心にも深い傷を残し、場合によっては実生活や人生にまで悪影響を与えてしまうという、いわば「悪」です。
 それを積極的に煽ろうとする人たちがいる。
 それを煽ろうとする企業が、ネットで商売を始めたというのです。
悪質荒らしを無視することの難しさと条件(5):荒らしの心理作戦・後編
 「悪質荒らしは無視が一番」とかよく言われます。
 しかしながら、実際にはこれが意外と難しかったりするのです。

 ネット工作員や熟練した悪質行為の常習者などは、無視されることも想定した上で「ヲチ・攻撃対象が無視しにくい状況」を巧みにつくりあげていきます。

 そのため、無視しようとは思ってみても、つい相手をして、向こうのペースにはまって、泥沼に引き込まれた(あるいは引き込まれそうになった)という場合もあるのです。

 今回も、あなたに無視をやめさせ、巧妙に泥沼に引きずり込もうとする悪質行為者の手口と、それに対抗するために必要な手段や方法・心構えについて話したいと思います。

 前々回前回に続いて、それらの手口のうち「心理作戦」というものについての話をします。

 悪質行為を行う者たちは、ヲチ・攻撃対象に無視をやめさせるため、あの手この手で相手の心を揺さぶってきます。
 釣り、挑発、ハッタリ、恫喝、あるいは味方や親切な第3者を装って近づくなど。
 時には、自分自身ではなくお仲間にやらせて、相手を自分たちの土俵に巻き込もうとします。

 こんな高度で手の込んだことをしてまで、ヲチ・攻撃を行うというネット工作員や悪質行為常習者の手口のことを、「心理作戦」と私は読んでいます。

 今回も、この心理作戦についての話をしたいと思います。 

 今回は特に、心理作戦を効果的に行うために、「ネット工作員や悪質行為の常習者たちが、ヲチ・攻撃対象を調査・分析しているか?」という点に着目していきます。
 まるで探偵か諜報機関のごとく、ヲチ・攻撃対象のことを徹底的に調査・研究することもあります。
 相手の性格。趣味や好み。文章の個癖。対象がよく訪れるサイト。相手が他サイトのコメント欄で行った発言まで細かくチェックするような念の入れようです。
 そこまでして、相手の性格や弱点などを分析して、相手を揺さぶり、無視をやめさせ、ダメージを与えようとしてくる。
 そんなことをうかがわせるようなケース、そして彼らの恐るべき情報力(収集力・分析力)がわかるようなケースを紹介します。



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 荒らしなどネットでの悪質行為を行う者たちが、相手に無視をやめさせるために行う手口などについて説明・考察する『悪質荒らしを無視することの難しさと条件』シリーズも、今回で5回目になりました。

 当初の予定ならば、もっと前にこのシリーズを終えて、他の話題に移っているところですが、延びに延びて今に至っています。
 18日に行われた大阪市長選挙は、民主党の新人候補が現職を破るという結果になりました。
 またしても自公政権の終わりが見えてきたような出来事であったわけです。
 もっとも、それに対する民主党も、まだまだ矛盾や問題を抱えているようですが……。
 このように、世の中は大きく動いているようです。

 それで、「このシリーズを一旦中断して他の話題に移りたいなー」と思ったことも正直あるのです。

 しかし……。

 現在でもあっちこっちのサイトに、アホな荒らしや粘着行為を続けているネット屑やネット工作員などが出没しているようです。
 それでお困りの方や、不愉快な思いをされている方も多いようです。
 「以前よりは、ネット工作員や悪質行為常習者の活動は下火になったかな?」と思っていたのに、最近また彼らの活動が活発化してきたようです。
 しかも、本シリーズでも述べているように、より巧妙化しているケースが多くなっているようです。
 おそらくは、彼らが主に支持・擁護しようとしている自民党政権が次第に追い詰められようとしているので、彼らも必死になっているのではないか? そのように私は考えているのですが。

 粘着や悪質行為の常習者たちや彼らへの対処策を考える必要性は、まだあるのではないか?

 そのように考え直して、このシリーズを続けること、そして荒らしや粘着などの悪質行為への対策やネットの言論問題に関するエントリーを書き続けることにしたのです。

 また先日、『喜八ログ』さんが、記事にて本シリーズを紹介されました。


「お隣りブログ記事拝見(4)」
http://kihachin.net/klog/archives/2007/11/blogs4.html


 喜八さん、ありがとうございます。
 おかげでアクセス数や、ランキングの順位と得票数も上がりました。
 何よりこうして紹介していただき、元気も百倍です。

 というわけで、このシリーズの続き、行きます!

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 さて、ここから本題。
 
 「詐欺師は、心理学者以上に心理学の実践者である」

 最近読んだある漫画にあった言葉です。
 しかし私はこうも思うのです。

 「ネット工作員や悪質行為の常習者もまた、心理学者以上に心理学の実践者である」

 前々回前回において、ネットで悪質行為を行う者やその協力者・同調者たちが、ヲチ・攻撃対象に無視をやめさせるために、心理的な揺さぶりをかける手口について論じてきました。

 その心理的攻撃は、無視をやめさせるばかりか、相手の平常心を乱し、深刻な精神的ダメージを与えるという恐るべき効果をあげることもあるのです。
悪質荒らしを無視することの難しさと条件(4):荒らしの心理作戦・中編
 「悪質荒らしは無視が一番」とかよく言われます。
 しかしながら、実際にはこれが意外と難しかったりするのです。

 ネット工作員や熟練した悪質行為の常習者などは、無視されることも想定した上で「ヲチ・攻撃対象が無視しにくい状況」を巧みにつくりあげていきます。

 そのため、無視しようとは思ってみても、つい相手をして、向こうのペースにはまって、泥沼に引き込まれた(あるいは引き込まれそうになった)という場合もあるのです。

 今回も、あなたに無視をやめさせ、巧妙に泥沼に引きずり込もうとする悪質行為者の手口と、それに対抗するために必要な手段や方法・心構えについて話したいと思います。

 前回に続いて、それらの手口のうち「心理作戦」というものについての話をします。

 悪質行為を行う者たちは、ヲチ・攻撃対象に無視をやめさせるため、あの手この手で相手の心を揺さぶってきます。
 釣り、挑発、ハッタリ、恫喝、あるいは味方や親切な第3者を装って近づくなど。
 時には、自分自身ではなくお仲間にやらせて、相手を自分たちの土俵に巻き込もうとします。

 こんな高度で手の込んだことをしてまで、ヲチ・攻撃を行うというネット工作員や悪質行為常習者の手口のことを、「心理作戦」と私は読んでいます。

 今回も、この心理作戦についての話をしたいと思います。 


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 前回の続きです。
 荒らしなどネットでの悪質行為を行う者たちが、相手に無視をやめさせるために行う手口などについて説明・考察する『悪質荒らしを無視することの難しさと条件』シリーズも、もう4回目になりました。
 前回に続いて、悪質行為を行う者たちが、相手に無視をやめさせる手口のうちの「心理作戦」についての話を、具体例をあげながらしていきます。

 その前に、いくつかお知らせがあります。

 前回前々回に紹介しました、ゴルバさんのサイトについてです。
 現在ゴルバさんは、これまでの記事を削除、もしくは非公開とされたようです。
 そのため現在では、リンク先の記事の中には、もう読めなくなっているものもあります。
 読者の皆さんには、そこをご了承いただきたく思います。

 それと、前回で紹介しました、ゴルバさんサイトで中畑が行った犯罪を匂わせる書き込み(注1)についてです。
 私自身もうっかりと見落としていたのですが、投稿者名をよく見ると「redpurge2001」でした。
 よく見ると、使用しているHNが違っていたわけですが……。
 何故でしょうか?
 もしかしたら、「似たようなHN使っているけど、実は別人」だとか?
 あるいは、ゴルバさんサイトに書き込みする時だけHNを変えた? だとしたら、何故?
 あるいは、それもまた「釣り」なのでしょうか?
 ……謎です。

 ただゴルバさんなど、彼の被害に遭ったヤフー・ブロガーの中には、真面目に警察に通報した人もいるそうです。
 果たしてどうなるか……じっくりと成り行きと結果を見ていきたいと思います。


 さて、前置きはここまで。
 以下、前回に続いて、「心理作戦」の事例を紹介していきます。
悪質荒らしを無視することの難しさと条件(3):荒らしの心理作戦・前編
 「悪質荒らしは無視が一番」とかよく言われます。
 しかしながら、実際にはこれが意外と難しかったりするのです。

 ネット工作員や熟練した悪質行為の常習者などは、無視されることも想定した上で「ヲチ・攻撃対象が無視しにくい状況」を巧みにつくりあげていきます。

 そのため、無視しようとは思ってみても、つい相手をして、向こうのペースにはまって、泥沼に引き込まれた(あるいは引き込まれそうになった)という場合もあるのです。

 前々回前回とに続いて今回も、あなたに無視をやめさせ、巧妙に泥沼に引きずり込もうとする悪質行為者の手口と、それに対抗するために必要な手段や方法・心構えについて話したいと思います。

 今回を含めた3階に渡って、それらの手口のうち「心理作戦」というものについての話をします。

 悪質行為を行う者たちは、ヲチ・攻撃対象に無視をやめさせるため、あの手この手で相手の心を揺さぶってきます。
 釣り、挑発、ハッタリ、恫喝、あるいは味方や親切な第3者を装って近づくなど。
 時には、自分自身ではなくお仲間にやらせて、相手を自分たちの土俵に巻き込もうとします。

 さらには、まるで探偵か諜報機関のごとく、ヲチ・攻撃対象のことを徹底的に調査・研究することもあります。
 相手の性格。趣味や好み。文章の個癖。対象がよく訪れるサイト。相手が他サイトのコメント欄で行った発言まで細かくチェックするような念の入れようです。
 そこまでして、相手の性格や弱点などを分析して、相手を揺さぶり、無視をやめさせ、ダメージを与えようとしてくる。

 こんな高度で手の込んだことをしてまで、ヲチ・攻撃を行うというネット工作員や悪質行為常習者の手口のことを、「心理作戦」と私は読んでいます。

 今回と次回、及び次々回にわたって、この心理作戦についての話をしたいと思います。 


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 本来ならば、今回でこのシリーズを終わる予定だったのですが、いざ書き始めると3回分の長さになってしましました(汗)。
 これも私の計画性の無さゆえなのですが……。
 そろそろ他の話題に移りたいという気持ちもあります。
 が、せっかくここまで来た本シリーズを、中途半端なまま中断するのもイヤだという気もします。

 というわけで、前々回と、前回の続きです。
 「荒らしなどの悪質行為には無視が一番」とは言いますが、それが意外と難しいのです。
 何故なら、悪質行為を行う者たちも、あの手この手を使って、ヲチ・攻撃対象が無視しにくい状況をたくみに作り出すからです。
 その手口は、大きく分けて次の3つです。


(1)物量作戦

(2)人質作戦

(3)心理作戦



 他にもいろいろな手口、さらに複雑で巧妙な手口もあるようですが(少なくとも私の知り限りでは)、そのほとんどが上記の3つに大別できます。

 今回より、(3)の心理作戦について論じます。




手口その3:心理作戦・前編

 荒らし対策を考える時、または荒らしの現場などを見た時、よく思い出す話があります。

 以前、水木しげる先生(注1)の本で読んだことのある、デュルガーという妖怪の話です。
 デュルガーとは、イギリスのある地方に現れるという小人の姿をした妖怪です。
 いつも人間に対して悪意を抱き、隙あらば生命を奪おうとする、非常に邪悪で危険な妖怪です。
 そのデュルガーが旅人を罠にかけて生命を奪おうとした話が残っています。

 昔、ある旅人が夜道に迷いました。
 困り果てていたところに、一軒の小屋が見つかり、旅人はそこへ一夜の宿を求めて入っていきました。
 その小屋の中にデュルガーが入ってきました。
 デュルガーは、旅人に火の弱くなった暖炉に薪をくべるように指示しました。
 しかし旅人は、デュルガーが邪悪な妖怪であることを知っていたので、警戒して無視しました。
 デュルガーは、一本の薪をへし折り、「おまえさんにはできないじゃろう」と言って旅人を挑発しました。
 しかし旅人はそれでも、黙って無視し続けました。
 デュルガーはなおも、旅人に対して挑発や罵倒を行いましたが、旅人はひたすら無視を続けました。
 そのうちに、夜明けを告げる雄鶏の鳴き声が聞こえてきました。
 すると小屋も、デュルガーの姿も消えてしまいました。
 小屋はデュルガーが作り出した幻だったのです。
 そして旅人がいた場所は……断崖絶壁の間際だったのです。
 もし、デュルガーの挑発にのって身を動かしていたのなら、旅人の生命はなかったでしょう……。


 お気づきの方もいるとは思いますが、この話……荒らしの手口とか、荒らし被害とかの話に似ているとか思いませんか?(笑)
悪質荒らしを無視することの難しさと条件(2):荒らしの人質作戦
 「悪質荒らしは無視が一番」とかよく言われます。
 しかしながら、実際にはこれが意外と難しかったりするのです。

 ネット工作員や熟練した悪質行為の常習者などは、無視されることも想定した上で「ヲチ・攻撃対象が無視しにくい状況」を巧みにつくりあげていきます。

 そのため、無視しようとは思ってみても、つい相手をして、向こうのペースにはまって、泥沼に引き込まれた(あるいは引き込まれそうになった)という場合もあるのです。

 前回に続いて今回も、あなたに無視をやめさせ、巧妙に泥沼に引きずり込もうとする悪質行為者の手口と、それに対抗するために必要な手段や方法・心構えについて話したいと思います。

 今回はそれらの手口のうち、「人質作戦」というものについての話をします。

 簡単に言えばそれは、ヲチ・攻撃対象本人だけではなく、周りの人たち(サイトの読者さんたち、友好サイトの管理人など本人以外の人たち)を巻き込むことにより、本人が無視せざるをえない、屈服せざるを得ない状況を作り出すという、卑劣極まりない手口のことです。


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 私がぼけーっとしている間にも、世の中は動いているようです。
 政治の世界では、民主党の小沢党首が辞意を表明し、民主党がそれを慰留しているようです。
 最初聞いた時には「なんでっ!?」という疑問が出てきました。
 参議院選挙の大勝以来、押せ押せムードであったのに、それを引っ張ってきた人物が突然辞意表明。
 せっかく自民党政権を追い詰める勢いがそがれてしまいます。
 それ以上に、有権者の……特に政治の変化を求める人々に失望感を与え、無関心に追いやってしまわないか心配です。

 一応「政治ブログ」を自称する弊サイトもこの話題を取り上げようとは思いましたが……。
 もう既に、多くのブログでこの話をしています。
 「今更、弊サイトが他と同じことをやってもなあ」という気がします。
 この話題についてのエントリーが読みたい読者さんは、弊サイトのサイドエリアにあるTBリストの記事か、あるいはリンク集にあるサイトへどうぞ。
 弊サイトでは、ここでしかできない……とまではいかなくても、ここだからこそできる記事を書こうと思います。
 というわけで、予定通りにシリーズ第2回をします。


 さて、前回の続き。
 「荒らしなどの悪質行為には無視が一番」とは言いますが、それが意外と難しいのです。
 何故なら、悪質行為を行う者たちも、あの手この手を使って、ヲチ・攻撃対象が無視しにくい状況をたくみに作り出すからです。
 その手口は、大きく分けて次の3つです。


(1)物量作戦

(2)人質作戦

(3)心理作戦



 他にもいろいろな手口、さらに複雑で巧妙な手口もあるようですが(少なくとも私の知り限りでは)、そのほとんどが上記の3つに大別できます。

 今回は、(2)の人質作戦について論じます。
悪質荒らしを無視することの難しさと条件(1):荒らしの物量作戦
 「悪質荒らしは無視が一番」とかよく言われます。
 しかしながら、実際にはこれが意外と難しかったりするのです。

 最近は、荒らしや中傷などの悪質行為を、より巧妙化してつつあるようです。
 ネット工作員や熟練した悪質行為の常習者などは、無視されることも想定した上で「ヲチ・攻撃対象が無視しにくい状況」を巧みにつくりあげていきます。

 そのため、無視しようとは思ってみても、つい相手をして、向こうのペースにはまって、泥沼に引き込まれた(あるいは引き込まれそうになった)という場合もあるのです。

 今回から3回にわたって、あなたに無視をやめさせ、巧妙に泥沼に引きずり込もうとする悪質行為者の手口と、それに対抗するために必要な手段や方法・心構えについて話したいと思います。


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 また仕事の多忙で、更新を滞らせてしまいました。
 連休中も出勤しなければならないとは、なかなかしんどかったです。

 前々回前回の2回にわたって、「中畑」「redpurge2001」(改め「redpurge200l」)とか名乗る最悪級の悪質行為者について書きました。

 そろそろ他の話題にも移りたいな、というのもあります。
 「郵政民営化」とか、「小泉・ブッシュに土下座疑惑」とか、「N◎VAや赤福などの問題にあとを絶たない企業不祥事」とか、「相変わらず何故か重要なことを報道しない御用マスゴミ」など。
 話題には事欠きません。
 「小沢・民主党党首の辞任」については、もうちょっと時間がたってから、考えたいですね。いろいろと情報や憶測等が飛び交っているようですから。


 しかしながらあと少し(予定では今週終わりまでくらいかな?)、ネットの言論問題についての話をしたいと思います。
 政治・経済の話を期待して弊サイトにアクセスしてこられた読者さん、すみません。もう少しお待ちください。

 前々回前回で改めてわかったこと、以前から思っていたけどより明確になったこともあります。
 それらを元にして、久々に「荒らし対策」の記事を書きたいと思います。


 さて、ここから本題です。

 「悪質荒らしは無視が一番」とかよく言われます。
 しかしながら、実際にはこれが意外と難しかったりするのです。
 ネット工作員や悪質行為の常習者など、熟練した荒らし犯は、無視されることも想定した上で「ヲチ・攻撃対象が無視しにくい状況」を巧みにつくりあげていきます。

 そのため、無視しようとは思ってみても、つい相手をして、向こうのペースにはまって、泥沼に引き込まれた(あるいは引き込まれそうになった)という場合もあるのです。

 一例をあげると、「redpurge200l」の被害者の一人である、いわれひこ氏のケースでもそうです。
 最近、いわれひこ氏のゲストブックの書き込みにあったやりとりです。
 以下、引用させていただきます。

無題
どうなんだろ、いわれひこさん結構相手してますよね。完璧に無視してしまったほうがいいのでは。
村長 2007/10/07(Sun)13:00:10 編集



? Re:無題
 村長さん、いつもコメントありがとうございます。

 おっしゃる通りです。相手をする必要は無いのですが、つい。。。あまりにも非常識な言葉の連続にからかいたくなってしまうのです。反省してます。無視は一番ですね。

   いわれひこ
2007/10/07 18:46



 皆さんにもそんな時ってありませんか?
 「無視すればいい」とは頭でわかってはいても、ついつい荒らしの相手をしてしまう。
 また、あなた自身がそうではなくても、ついつい荒らしなどの悪質行為者の相手をしてみまうという人を見たことはありませんか?

 確かに、「荒らしは無視するのが一番」というのは、仰るとおりです。

 しかしながら……。

 敵もさるものです。
 熟練した悪質行為の常習者や、それを仕事としているような連中(「プロ」とか「工作員」とか言われるような奴ら)は、ヲチ・攻撃対象が無視を決め込むだろうということは、十分に想定しているのです。
 その上で悪質行為者たちは、あの手この手を使って、巧妙にヲチ・攻撃対象に無視をやめさせようと、あるいは無視しにくいような状況を作り出そうとします。

 だから、彼らに狙われた人は、「無視した方がいい」と頭ではわかっていても、無視するのが難しくなります。あるいは、無視せざるをえなくなってしまうのです。

 今回から3回にわたって、悪質行為者たちが無視をやめさせるための手口と、その対処法や必要なこと、心構え等について論じたいと思います。


 まず、悪質行為者たちが無視をやめさせるための手口を、以下3つに大別します。


(1)物量作戦

(2)人質作戦

(3)心理作戦


 他にもいろいろな手口、さらに複雑で巧妙な手口もあるようですが(少なくとも私の知り限りでは)、そのほとんどが上記の3つに大別できます。

 今回は、(1)の物量作戦について論じます。

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