主婦や若者、高齢者など「具体的なことはわからないが、小泉総理や自民党内閣閣僚のキャラクターを支持するIQの低い人たち」のことを、よくそう呼ぶそうです。(注1)
しかし最近の報道……自民党総裁選挙や舛添要一・厚生労働大臣をめぐる報道を見ていて、思ったことがあります。
いわゆる「B層」は、大手マスゴミによって作られているのではないか?
そう思えてくるほど、「電波ジャック」とも呼ばれるほどのマスゴミの偏向報道は、目にあまります。
我々は、自民党(及び、その真のご主人様であるアメリカの市場原理主義勢力)とグルになったこの怪物にも警戒しなければならないでしょう。

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先日、職場でのことでした。
休憩時間に会社の人たちと井田端会議になり、舛添要一・厚労相のことが話題になりました。
「厚生労働大臣の舛添さんやけど、ワシはあの人は好きやなあ。よう頑張ってくれると思う」
年配のヴェテランA氏がこのように言いました。
そこで私は、次のように言いました。
「よう頑張っているって、何をどういうふうに頑張っているのでしょうね? そりゃあ、お母さんの介護をしたり、社会保険庁の現場を回ったりで、世間ではいいイメージがあるようですが。
でも舛添さんが、我々勤労者サラリーマンの残業代をゼロにする法案を、“家族団らん法”などというふざけたネーミングをつけて出そうとしているのをご存知ですか?」
するとA氏は驚いたように言いました。
「えっ!? そうなんか? ワシはええ人やと思ってたんやけどなあ」
次に私はこう返しました。
「ええ人ですって? 舛添さんが外で愛人作って、おまけに奥さんに暴力を振るって、離婚を繰り返していたそうですよ。しかもかなり酷いものだそうで、刃物まで振り回していた、という話も聞きましたよ(注2)」
Aさんは、
「ええ、そうなんか? けど、キミはようそんな話を知っているなあ……」
私はこう答えました。
「ご存知なかったのですか?
でも、それも無理はないでしょう。スポーツ紙やネットでは、そうしたニュースはちょっと探せば手に入ります。けど、新聞やテレビではそんな話が報道されないからでしょう。日本のテレビや大新聞は、民主党の姫井由美子が不倫したというニュースは大々的に流すくせに、自民党の政治家が同じようなこと……例えば、舛添さんが愛人作って奥さんに暴力をふるっていたとか、安倍さんが愛人と隠し子を作っていたとか……をしても、ほとんど報道しませんからね」
自民党や自民党の政治家を支持している人全てがそうだとは限りませんが、ある意味象徴的な話だったと思います。
大手マスゴミが、自民党や自民党政治家に都合悪い情報を無視し、必要以上に露出させまくっているから、自民党に対していいイメージだけが世間に広まるという。
特にA氏のような年配の人たちには、ネットにあまり馴染みがないようです。ほとんどテレビや新聞などを情報源としている人が、現在も多いのでしょう。
こういう疑問や問題意識を抱いているのは、私だけではないようです。
例えば、『とむ丸の夢』さんが、2007年9月23日記事『‘剛腕?’桝添厚労相の行く手は』でも、同じような疑問や問題意識を抱いておられるようです。
以下、一部を引用します。