いわゆる「ネット右翼・左翼」と呼ばれる人たちなど、荒らしやコメントスクラム、誹謗中傷などの悪質行為を行う人たちが、ネットの各所で暴れまわっているようです。
特に最近は、彼らの行為はより悪質さ、執拗さを増しているように思います。
荒らしなどの悪質行為者たちの中でも、特に悪質かつ執拗な相手に対する対処法を、何回かに渡って紹介します。
そのほとんどは、今までに多くの悪質行為者たちの攻撃を受け、排除してきた私自身の今までの体験に基づくものです。ですから、100%完璧とまではいかなくても、かなりの程度はお役に立てるのではないか、と自負しております。
第1回から
前回までにわたって、ネット上での悪質行為に対処する準備、及び基本的な方法、そして注意点などについて説明しました。
ほとんどの悪質行為者に対しては、これまで述べた方法で対処できるのではないか、と思います。
しかし……。
それでも、ごくまれにですが……
これまで述べたあらゆる荒らし対策をも無効化し、恐るべき悪質さ、驚くべき技術、そして何より想像を絶する執念と執拗さでもって標的を追い詰めるという「最強・最悪の悪質行為者」も存在します。
標的とした相手だけでなく、その相手に関わった人たちにまで執拗に被害を与えて潰すという、ネット上の悪質行為者たちが持つ卑劣さも、当然兼ね備えています。
その人並みはずれた技術、執念、そして悪質さで、いくつものサイトをたった一人ででも閉鎖に追い込むことができる。そんなレベルの悪質行為者です。 不幸にも、そんな「プロ」あるいは「セミプロ」ともいうべきレベルの悪質行為者に出くわしてしまったら、大変です。
弊サイトも、過去にそのような「最強・最悪クラスの悪質行為者」に狙われたことがあるのです。
その時は、コメント承認制に移行せざるをえない状況にまで追い込まれました。
何とか追い出して、今日に至っておりますが……。
今回は、その時の体験をもとに、「最悪・最強の悪質行為者」についての話をしましょう。
逆に言えば、「最悪・最強の悪質行為者」に耐えられるようになれば、ほとんどの悪質行為に対処できるようになるということです。 今回は、そのような高レベル(というか、極悪な)悪質行為者の手口をいくつか紹介します。
次回(今度こそシリーズ最終回)は、今まで弊サイトに現れた中で「最悪の悪質行為者」の例をとりあげます。

↑:もしよろしければ、クリックしてランキングへの投票をお願いします。


えー、まず最初に読者の皆さんにお詫びです。
当初は、今回で本シリーズを終了する予定でしたが、一回で終わらせるには分量が長くなり過ぎそうなので、2回に分けることになりました。
またも、私の計画性の無さと文章を短くまとめる能力の無さが出てしまいました。
まあ、「いつものことだな」と生暖かく見守ってくだされば幸いです。
さて、気を取り直して本題に行きましょう。
本シリーズ『特に悪質かつ執拗な荒らしなどの攻撃に対処する方法』で、今回を含む6回にまでわたって、ネット上の荒らしなど悪質行為に対処するための準備、心構え、方法、そして注意点について論じてきました。
ほとんどの悪質行為者に対しては、これまで述べた方法でも、十分に対処できるのではないか、と思います。
しかし……
たまにですが、いるのです。
信じられないほどの技術、執念、卑劣さ、悪質さでもって、通常の荒らし対策すら無効にし、いくつものサイトに被害を与え続けるという、恐るべき「最強・最悪の悪質行為者」が。 シリーズ最終回の応用編のうち今回(その1)と次回(その2)は、そんな悪質行為者についての話をしましょう。
私自身もそのような者に出くわしてしまったことがあり、その時の体験をもとに話をします。
詳細は次回に話しますが、私がこれまでに見てきた中で、最も悪質かつ執拗な悪質行為者の一人でもあります
(注1)。
では、これまで述べた対策すら無効化する手口とは、一体どんなものでしょうか?