fc2ブログ
嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

QRコード

QR

プロフィール

小路

Author:小路

最近の記事

FC2カウンター

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

ブログ内検索

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

マスコミによる「言葉狩り」などの暴走は酷くなる一方だ(平野達夫・復興対策担当相の発言騒動に関する訂正とお詫びも付けて)
 「旧権力の政治警察」と化した、というよりも「旧体制権力そのもの」と化したマスコミが、悪質な情報操作や世論誘導によって、民意と政治を歪めている。
 時には司法や警察、似非右翼暴力集団などともグルになって、特定の権力者に不都合な人物や集団、市民の運動などをも潰していっている。
 前回記事で、「反原発デモ参加者の不当逮捕」や「鉢呂前経産相の“言葉狩り”辞任」の2つの事例をあげてそういう話をしたのだが、特に最近はそれがますます酷く、露骨になってきているようだ。

 今月18日の、平野達夫・復興対策担当相が津波被害の被害者・犠牲者を「バカ」呼ばわりをしたという騒動についてだが、どうやらその騒動も、大手マスコミによる悪質な「言葉狩り」であったようだ。
 また今回、この平野氏の発言をめぐる騒動について、私自身もマスコミの煽りにのせられて平野氏を「アホ」と言ったことについて、ここで訂正とお詫びもしておかなければならない。 


(2011年10月21日小路)


 
ふるさとを守る脱米救国バナー ふるさとを守る脱米救国バナー

続きを読む…
スポンサーサイト



テーマ:報道・マスコミ - ジャンル:政治・経済

アナログ終了の7月24日を「節電記念日」にしよう!



 最近、世をあげての「節電」が喧伝されている。
 まるで「節電しなければ電力が不足して日本全体が大変なことになる」かのようである。
 
 だが……。

 結論から言えば、それは「大嘘」である。
 もっと言えば、「原発を稼働させなければ電力不足で大変なことになる」というすり込みを行うための一大キャンペーンであり、「日本の国土や国民がどうなろうが原発利権でおいしいおもいをし続けたい」という(電力会社や関連企業、天下り官僚などの)原発利権にしがみつく人たちによるプロパガンダである。
 そういった人たちの存在自体も問題であるが、もうひとつ問題なのが、そういったプロパガンダをそのまま垂れ流し続ける、テレビや大新聞を流し続ける大マスコミの存在である。
 特に、自らも「節電」を大宣伝しておきながら、ほとんど一日中(電力使用量ピーク時ですらも)放送をし続け、大量の電力を消費し続けるテレビ局の現業不一致に対しては、疑念や違和感を抱かざるをえない。
 いや、それすらも通り越して怒りすら沸いてくる。

 この「節電(=原発利権存続プロパガンダ)」に限らず、大マスコミが旧体制内の既得権益層となって……というより、旧体制権力そのものとなって、国民世論を自分たちの都合の良い方向へと誘導することによって、日本の自主独立や民主主義の成熟を妨げてきたことは弊サイトの過去記事で何度かとりあげてきた。
 ちょうど、従来の地上波アナログ放送が終了する7月24日が目前に迫っている。
 そこで、どうだろうか?
 まだご自宅のテレビ環境を地上波デジタル対応にしていない方は、これを機会にテレビを卒業してみてはどうだろうか?
 いや。もう既にご自宅のテレビ環境を地上波デジタル対応にしたという方も。
 そして、7月24日を「節電記念日」として、大量の電力消費とテレビなどの既存メディアに依存してきた生活などを見直す機会としてはいかがだろうか。


(小路)


朝日など既存マスコミにサヨナラしよう!  朝日など既存マスコミにサヨナラしよう!

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!



 3月11日に起こった大震災と、それによって発生したと思われる福島の東電原発事故。
 当初「メルトダウンはない」とか「チェルノブイリのようにはならない」とも言われた。
 だが……。
 
 その楽観的な予想に反して……いや、事故の責任者・東京電力や政府などのそういった嘘や隠蔽の事実なども少しずつではあるが、明らかになってきている。
 「メルトダウンはない」と言っていたが、実は震災発生当日にメルトダウンを起こしていたという事実も明らかになっている。
 「チェルノブイリ事故のようにはならない」とは言いながら、あのチェルノブイリ事故でさえ10日ほどで放射能が止まったというのに、事故から3ヶ月以上経った現在でも放射能は止まらず、収束の見通しすら見えない。
 さらに、チェルノブイリ事故当時の旧ソ連政府の方が、責任者・東電や日本政府よりも住民サイドに立っていたなどという話もある。

 福島の東電原発事故の実態、及びその後の責任者たち(東電や政府、行政機関などの)の無能と無責任・情報隠蔽や嘘つきの実態が次々と明らかになっていく。
 それに伴い、今まで政府やマスコミが宣伝し続けてきた「原発は安全でクリーンです」などというのが大嘘だったということが明白になった。
 そして、日本を含む世界各国でかつてないほどの「反原発」「脱原発」の流れができつつある。
 先月11日に全国規模で行われた脱原発・反原発のデモには(当初予定だった100万人には遠く届かなかったものの)、全国で6万人以上が集まっている。

 だが……。
 その一方で、原発利権に固執する勢力の抵抗には未だに根強いものがある。
 そのうちのひとつが、マスコミなどが総力あげて行っている「節電キャンペーン」である。
肝心なことは知らされないのか?(4):「児童ポルノ禁止法改正法案」編
 児童ポルノ禁止法。
 「性的に虐待・搾取される児童の救済と権利の擁護」という、誰も反対を唱えられないような正論を隠れ蓑にした悪法。
 映画や漫画、アニメ、ゲームなどあらゆる創作活動の自由を奪われかねない。
 あの共謀罪や、人権擁護法などと同じく、権力側(あるいは権力に近い特定の勢力)の恣意的な解釈次第で、他人を犯罪者として罰することが可能になるという、恐るべき法案。

 私がネット活動から離れていた間にも、このような法案が提出されていたとは!
 幸い、今国会の解散によって廃案になるそうです。

 しかしながらこの法案は、まだ再提出される危険性があります。
 ここで私は、このような全体主義法案の策動に対して、反対の意を表明すると共に、一人でも多くの人に危機感を持っていただきたいと思うのです。

 それにしても。
 共謀罪の時といい、道路交通法改正の時といい、そして今回の児童ポルノ禁止法改正法案といい。
 国民全体の生活や日本の将来に関わるような重要な法案が、大手マスコミでほとんど報道されず、大多数の国民があまりよく知らないままに作られていく。
 これは、一体どういうことでしょうか?
 マスコミは一体、何をしているのでしょうか?
 

(komichi)



↑:応援してくださる方は、ランキングにご協力をお願いします。

「安倍も福田も世襲議員で、90代、91代衆院選なし総理? やりたい放題? なめんなよ自民党、解散しろ、そして自民党終了で「自Endだ」。バナー 「安倍も福田も世襲議員で、90代、91代衆院選なし総理? やりたい放題? なめんなよ自民党、解散しろ、そして自民党終了で「自Endだ」。バナー

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 さて、しばらくネット活動を休止して、再開。
 今回からは真面目な記事を書きたいと思います。

 本当は、書きたいことはいろいろあるのです。
 ただ、どれから書いたらいいのか、正直迷っていました。
 けど、もうそんなことで悩んでいても、時間が過ぎていくだけですので、とりあえず何でもいいから、できることから始めようと思います。

 前置きはここまで。

 今回は、いわゆる「児童ポルノ禁止法改正法案」について。
マスゴミ騒いで虎を為す?
 「三人言いて虎をなす」
 この言葉通り、どんな嘘や言いがかりでも、多数の人間が大音量で宣伝し続ければ、真実らしく思えてくるというものです。
 自民党とグルになった検察やマスゴミなどが、政権交代を阻止するために仕掛けてきたのも、こんな手口だったようです。

 我々は、このことをよく覚え、理解しなければならないでしょう。
 このような『物量作戦』に負けてはならないでしょう。


(komichi)



↑:応援してくださる方は、ランキングにご協力をお願いします。

クリックすると拡大し検察ファッショ糾弾バナー クリックすると拡大し検察ファッショ糾弾バナー

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 中国の有名な古典のひとつ『韓非子』(内儲説・上)に、こんな話があります。


 昔、古代中国の魏の国の太子が趙の都・邯鄲に人質として出される時のこと。
 その時に太子と同行することになった重臣の一人が、魏王と次のようなやりとりをした。

重臣「誰か一人が『街中に虎が出た』と言ったら、陛下は信じられますか?」
魏王「そんなことがあるわけないだろう。信じるものか」
重臣「二人の者がそう言ったら、信じますか?」
魏王「信じれらない」
重臣「三人の者が口を揃えて同じことを言ったとしたら?」
魏王「それならば信じてしまうかもしれない」

 重臣はこう続けた。

「街中に虎が出ることなどありえません。それなのに陛下は、三人が同じことを言ったら信じてしまうかもしれない、と仰る。私がこれから行く邯鄲は遠く離れたところです。そんなところへ行ってしまう私のことを、留守中に悪く言う者は、三人どころではないでしょう。どうか、このことをお忘れにならないでください」

 重臣はそう言って念を押した。
 にもかかわらず、その重臣が魏に戻ってきた時には、魏王は讒言に惑わされていたため、その重臣は二度と魏王にお目通りを許されなかったという。

 この話から、「三人言いて虎をなす」という言葉が生まれたそうです。
 複数の人から、繰り返し何度も聞かされていると、いつの間にか、どんな嘘でも真実に思えてくる、という話です。


 さて、何故私が、冒頭からこんな話をしたのか。
 弊サイト読者の皆さん、友好サイトの皆さんや、自エンドTBに参加されている皆さんの中には、お気づきの方もおられるでしょう。

 そう。
 つい最近も、「三人言いて虎をなす」と同じような、日本中を騒がした事件・騒動が起こったのです。
 それによって、一人の政治家の政治生命が危機に追い込まれ、それまで盛り上がっていた政権交代のムードが壊されかけた事件が。
それでもやっぱり、「自己責任」という言葉が私は嫌いです
 「自己責任」。
 弊サイトでも何度かとりあげたことのあるこの言葉・概念ですが、私はこの言葉が嫌いです。
 この言葉をみだりに使う人たちに対しても、懐疑的になってしまうのです。

 何故か?
 それは、巷で喧伝されている「自己責任」論というものが、本来の意味や用法とはかけ離れた、特定の人たちにのみ都合のいいように歪められたものであるからです。
 もっと言えば、本来、責任を負うべき立場の強者が、立場の弱い弱者に責任転嫁するための方便に成り下がってしまっているからなのです。




↑:応援してくださる方は、ランキングにご協力をお願いします。

クリックで、雑談日記の植草一秀さんと保坂展人さんの関連記事リンク集エントリー

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 
 さて、本題の前に挨拶代わりに近況報告を。
 これは、更新やレス返し等ができなかったことも言い訳もかねておりますが。

 先月の給与明細を見たところ……なんと、月の労働時間が300時間を越えていました。
 「最近、なんか忙しいなあ」とか「あまりゆっくりしていられる時間もないなあ」とか思っていたら、これほどだったとは(苦笑)。
 これは、夜勤や残業、休日出勤等も含めた総労働時間です。
 「私みたいな入社したてのペーペーでもこれほど仕事しなければならないのは一体……!?」などという気もしました(苦笑)。
 でも前の勤め先とは違って、週に1~2回休日はもらえますし、残業代等はそれなりにきちんともらっているので、いいんですが(私も自分の身のほどは心得ているつもりなので、給料や労働条件等には、あまり高望みはしません。ただし「これはどう考えても不条理だ」と思ったことに対しては、遠慮なく批判させてもらいます)。

 しかしそれでも、マイペースででも更新を頑張っていただきたいと思います。

 
 ここから本題です。
 
 前回記事『中川昭一の酒癖より問題なマスゴミの癒着・鈍感・退廃』へいくつかコメントをいただきました。
 その中に、田中さんという方から以下のようなコメントをいただきました。


田中隆弘
よくよく考えれば、
糾弾されている政治家・マスメディア・役人というのは国民が背負う責任だったりします。

 つまり、三者だけを悪者にして、その三者を構成し・支持している国民の罪は問われていないと批判する必要性もあるでしょう。

つまり、批判するだけ批判して、国民の自己責任を論じないのが問題ということです。

冷静に考えればわかるように、三者とも国民の裏打ちがあるものです。
・政治家は国民の投票による信託
・役人は国民であり
・マスメディアは国民の支持(消費)の前提で存在する

と三者に対する包括的責任が国民にあるのは明白です。

同時に、政治家すべて・マスメディアすべて・役人すべてが批判されるべきとは言い切れません。
ただし、国民はその全体に責任を規定することができます。
それは日本国憲法の前文規定にあるように

・・・そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する・・・

とあるように、国民にこそ責任があるわけです。

 それから逃避しているようでは、政治家もマスメディアも役人にも主権者としての責任を示せません。
 この部類の主張には、国民が選択した自己決定権に対する逃避(責任転嫁・責任逃れ)は指摘できます。それを否定できるでしょうか?

 持論としては理解できますが、あまりにもステレオタイプで無責任な感想・意見であることは、衆愚の象徴性であり、人類の参政権獲得の歴史・政治的責任意識という意味で、問題が大きいでしょう。

ただし、自己責任を内包しえるならば、その批判の限りではありません。

2009/03/04 Wed 15:21 URL [ Edit ]




 結論から言えば、「国民の責任」というものも全く考えていなかったわけではありません。
 田中さんご指摘のような側面があるのも否めません。
中川昭一の酒癖より問題なマスゴミの癒着・鈍感・退廃
 先日(2月14日)のG7における記者会見での、中川昭一・前金融相が泥酔状態で会議と記者会見に臨み、その醜態が全世界に配信された騒動。
 さらにその後、中川辞任にまで至った一連の騒動。

 あのような政治家以前に社会人として失格な人物が、政府の要職にいたこと、及び世界に大恥を晒してしまったことも大きな問題です。
 
 しかし私は、この騒動の背後にさらに大きな問題があると考えています。
 あの問題の泥酔会見において、その場に記者たちがそれを問題にしなかったこと。
 なんとG7の昼食会を途中で抜け出した中川氏が、財務省の官僚や日本の新聞記者らと酒を飲んでおり、そのあげくの恥さらし行為であったことが明らかになりました。
 
 政治家と官僚。そして批判精神どころか社会的な常識も失ってしまったマスメディア。
 その3者が癒着・堕落しながら日本をダメにしている。
 そんな現実を象徴するかのような騒動であった、と私は見ています。


(komichi)



↑:応援してくださる方は、ランキングにご協力をお願いします。

クリックで、雑談日記の植草一秀さんと保坂展人さんの関連記事リンク集エントリー

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 古い記事ですが、最近弊サイト(旧館)の記事を紹介してくださったブロガーさんがおられました。


*来る解散・総選挙に向け、忘れまい3年半前の日本の9・11とあの時の悔しさを、言いようのない怒りを。ブログ記事を収集す。(『雑談日記』2009年2月23日記事)
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2009/02/2005.html


*民主主義・・「自由は拍手喝采とともに葬られる!?」 (『わんばらんす』2009年2月24日記事)
http://wanbalance.blog75.fc2.com/blog-entry-1104.html


 『雑談日記』さん、『わんばらんす』さん、ありがとうございました。
 この場にて感謝の意を表明します。


 さて、ここから本題に入ります。

 まずは、以下の動画をご覧ください。
 もうご存知の方も多いと思いますが、あの中川昭一・前財務相が、G7での記者会見の場で、泥酔(と思われる)状態で臨んだ時のものです。





【2009年2月27日20時30分頃・追記】:
 上記の動画が削除されておりました。
 「この動画は、TV-Asahi Corp.さんによる著作権侵害の申し立てにより削除されました。」とのことでした。
 これをどう考えたらいいのか……?



 この醜態は全世界の人々の知るところとなり、日本国の名誉と国益を大きく損なう結果となりました。
 中川氏側は、それを「体調不良によるもの」だと説明したそうです。
 しかし問題の会見の直後、中川氏は「体調不良」にあるにもかかわらず、バチカン市国にあるバチカン美術館を公費で約2時間観光しました。さらにそこで「触られていることが禁止されている美術品に手を触れる」とか「柵を越えて警報を鳴らす」とか「像の台座に座る」などの、信じられない非常識な言動をしでかしていたことも明らかになりました。
マスゴミはタレント知事の宣伝機関か?
 橋下大阪府知事や東国原宮崎県知事。
 最近特に、そういったタレント上がりの知事のテレビ出演などメディアへの露出が増えたように思います。
 これは「テレビなどの大手マスメディアによるタレント知事の宣伝」でしょう。
 もっといえばそれは、「マスゴミによる現自民党政権及び新自由主義(市場原理主義主義勢力)の宣伝」でしょう。
 その大まかな手口とは、

 *特定の政治家や集団を、時間を割いてまで特別枠を設けてまでとりあげる。それ自体がすでに、その政治家や集団のPRになっている。

*一応は批判的意見などもとりあげたりして、「偏向報道だ」とか「特定の政治家のPRではないか」などの批判をかわそうとする。


というものでしょう。

 我々はそういう認識ももった上で、マスゴミというものと付き合っていかなければならないのかもしれません。



↑:応援してくださる方は、ランキングにご協力をお願いします。

橋下弁護士暴言・妄言録バナー

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 このところ、夜勤や昼・夜徹しなどの不規則勤務が続き、ネットにかまっていられる時間が極端に減り、コメント・TBのチェックくらいしかできませんでした。
 そのため、記事の更新もコメントレスもできずにいました。
 コメントを寄せてくださった方の中に「多忙ならレスは結構」と発言した方がおられましたので、今回はそのお言葉に甘えさせて、レスは省略とさせていただきます。何卒、ご理解とご容赦のほどを。
 少なくとも、承認した分はきちんと読ませていただいております。

 夜勤が続いたりすると、夜起きて、朝寝て、そして昼過ぎ頃に起きるという生活パターンになったりします。
 そうなると、普段は観ることのない平日昼間のテレビ番組が観られたりします。
 その中に、MBS(毎日放送)の『ちちんぷいぷい』という番組があります。
 毎週月曜日から金曜日の、昼2時から5時50分まで、MBS(毎日放送)で放映されている情報トーク番組です。
 
 さて、最近からでしょうか。
 この『ちちんぷいぷい』という番組に、「けさの橋下さん」というコーナーができたようです。
 どんなものかというと、「毎朝、橋下徹・新任大阪府知事にインタビューをする」という内容のコーナーです。関西地方限定で放映されているローカル番組ですから、他の地方在住の方は視られませんが。
 一般視聴者から、橋下府知事への意見や質問などをメールで募集して、それを橋下知事に伝えるという試みも行われているようです。
 橋下府知事の様子をお茶の間に届ける。橋下府知事と一般視聴者との距離を縮める、意見交換を行う。
 そのように言えば、意義・意味がないわけではないかもしれません。

 しかし……。

 結論からいいますと私は、この「けさの橋下さん」なるコーナーに対して、違和感を感じずにはおられませんでした。もっといえば、結局は橋下都知事のPRにしかならないようなこの試みに対して、疑問を抱いてしまうのです。
橋下徹が大阪府知事に。マスゴミ主導の衆愚政治は健在だったか……。
 27日に行われた大阪府知事選挙は、自民・公明がバックについたタレント弁護士の橋下徹が圧勝しました。

 前々回前回、及び昨年12月21日記事において、この橋下徹という人物が、日本を駄目にしてきた市場原理主義(=新自由主義)の悪い面を全て持ち合わせており、また人間としても問題のある人物であることを指摘してきました。
 そのような人物が大阪府知事選挙で圧勝したということは、私にとって非常に残念なことです。

 しかしいつまでも気落ちしていてはいけません。

 何故、こういう結果になったのか?
 まずはそれを考えなければなりません。

 今回の結果を見て、私が思ったこと。
 それは……あの「郵政刺客選挙」でも問題になったマスゴミ主導の衆愚政治(「B層煽動政治」とも呼んでいます)が、今も健在であった。あの問題は現在でも克服されてはいなかった、ということです。

 もちろん、他にも考えるべきことはあるでしょう。
 反橋下、反自民・反公明を掲げる側(民主党など野党、そして我々も)にもいろいろ問題はあったのでしょうが、今回は「マスゴミ主導の衆愚政治」という点に絞って話を進めたいと思います。



↑:応援してくださる方は、ランキングにご協力をお願いします。

橋下弁護士暴言・妄言録バナー

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 このところ、またもやオフの仕事の都合で4日ほど更新を止めてしまいました。
 やはり、夜勤と日勤とが入り混じった不規則勤務で3K労働を続けるのは、きついです。

 しかし、それでも頑張って更新をしたいと思います。

 なお、大阪府知事選挙は終わりましたが、「どん底の自分を語る」シリーズの再開は、もう少し後回しにさせていただきたいと思います。
 今回もう一回、大阪府知事選挙のことについて話をします。

 
 まず最初に、弊サイトのことを紹介してくださった方々に、この場にて感謝を申し上げます。
 『カナダde日本語』の美爾衣さんと、喜八さんです。


大阪府知事選:投票する前にマニフェスト比較
(『カナダde日本語』2008年1月26日記事)
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-747.html

橋下徹関連情報2
(『喜八ログ』2008年1月26日記事)
http://kihachin.net/klog/archives/2008/01/hashimoto3.html


 おかげで、アクセス数が大幅に増えました。
 ありがとうございました。

 
 さて……。
 このようにしてご紹介までいただき、私自身も自分でできる限りの「反橋下」「反自民・反公明」の声をあげてきたのですが……肝心の27日の大阪府知事選挙は、「橋下圧勝」という結果に終わりました。
 当初は、「橋下候補の圧勝はありえない」と予想した人もいましたが、結果は……。
 私や、私と志を同じくする方々にとっては残念な結果になりました。

 まあ、「これも大阪府民の選択ならば仕方がないか」とも考えられます。そう考えなければ仕方がないのかもしれません。
 しかし……。
 それでも私には、納得できないものがあります。
 何故、橋下徹のような人物が、圧倒的支持で当選するのか?
 やはり、どうしても納得できません。
いわゆる「B層」が劇場政治を求めているというよりも、御用マスゴミが「B層」を生み出し、自民党政権を支えている!
 いわゆる「B層」
 主婦や若者、高齢者など「具体的なことはわからないが、小泉総理や自民党内閣閣僚のキャラクターを支持するIQの低い人たち」のことを、よくそう呼ぶそうです。(注1)
 しかし最近の報道……自民党総裁選挙や舛添要一・厚生労働大臣をめぐる報道を見ていて、思ったことがあります。

 いわゆる「B層」は、大手マスゴミによって作られているのではないか?

 そう思えてくるほど、「電波ジャック」とも呼ばれるほどのマスゴミの偏向報道は、目にあまります。
 我々は、自民党(及び、その真のご主人様であるアメリカの市場原理主義勢力)とグルになったこの怪物にも警戒しなければならないでしょう。



↑:もしよろしければ、ランキングにご協力をお願いします。
「マスゴミの偏向報道が、有権者大衆の目を曇らせている」とか、「マスゴミの自民党応援は許せない」とか思う人も、クリックをお願いします。


安倍も福田も衆院選なし総理? やりたい放題? ニャらば自民を終了で「自End」だ。バナー  安倍も福田も衆院選なし総理? やりたい放題? ニャらば自民を終了で「自End」だ。バナー

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 先日、職場でのことでした。
 休憩時間に会社の人たちと井田端会議になり、舛添要一・厚労相のことが話題になりました。
 「厚生労働大臣の舛添さんやけど、ワシはあの人は好きやなあ。よう頑張ってくれると思う」
 年配のヴェテランA氏がこのように言いました。
 そこで私は、次のように言いました。
 「よう頑張っているって、何をどういうふうに頑張っているのでしょうね? そりゃあ、お母さんの介護をしたり、社会保険庁の現場を回ったりで、世間ではいいイメージがあるようですが。
 でも舛添さんが、我々勤労者サラリーマンの残業代をゼロにする法案を、“家族団らん法”などというふざけたネーミングをつけて出そうとしているのをご存知ですか?」
 するとA氏は驚いたように言いました。
 「えっ!? そうなんか? ワシはええ人やと思ってたんやけどなあ」
 次に私はこう返しました。
 「ええ人ですって? 舛添さんが外で愛人作って、おまけに奥さんに暴力を振るって、離婚を繰り返していたそうですよ。しかもかなり酷いものだそうで、刃物まで振り回していた、という話も聞きましたよ(注2)
 Aさんは、
 「ええ、そうなんか? けど、キミはようそんな話を知っているなあ……」
 私はこう答えました。
 「ご存知なかったのですか?
 でも、それも無理はないでしょう。スポーツ紙やネットでは、そうしたニュースはちょっと探せば手に入ります。けど、新聞やテレビではそんな話が報道されないからでしょう。日本のテレビや大新聞は、民主党の姫井由美子が不倫したというニュースは大々的に流すくせに、自民党の政治家が同じようなこと……例えば、舛添さんが愛人作って奥さんに暴力をふるっていたとか、安倍さんが愛人と隠し子を作っていたとか……をしても、ほとんど報道しませんからね


 自民党や自民党の政治家を支持している人全てがそうだとは限りませんが、ある意味象徴的な話だったと思います。
 大手マスゴミが、自民党や自民党政治家に都合悪い情報を無視し、必要以上に露出させまくっているから、自民党に対していいイメージだけが世間に広まるという。
 特にA氏のような年配の人たちには、ネットにあまり馴染みがないようです。ほとんどテレビや新聞などを情報源としている人が、現在も多いのでしょう。

 こういう疑問や問題意識を抱いているのは、私だけではないようです。
 例えば、『とむ丸の夢』さんが、2007年9月23日記事『‘剛腕?’桝添厚労相の行く手は』でも、同じような疑問や問題意識を抱いておられるようです。
 以下、一部を引用します。

copyright 2005-2007 嗚呼、負け犬の遠吠え日記 all rights reserved. powered by FC2ブログ. designed by sherrydays.