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嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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「自己責任論」で割り切れるほど、世の中単純じゃないよ(近況報告に代えて)
 前回記事から、またもや4ヶ月ほど更新を停止させてしまいました。

 とりあえずは、生きております(笑)ので、ここで読者の皆様にお知らせをしたいと思います。

 また、最近の私の経験から、巷にあふれている「自己責任論」とやらに対する疑問も呈したいと思います。


(komichi)



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう! 


 どうも。
 またもや何ヶ月も更新をサボってしまいました。

 コメント・TBなどお便りを寄せてくださった方もおられますが、なかなか返せずにいることを申し訳なく思っております。

 私の方は、まだ新しい仕事を覚えるのに必死な毎日を送っております。
 そのため、記事を更新するどころか、ネットにかまっていられる時間も激減してしまいました。
 出張や泊り込みなども多く、なかなか大変でした。
 ただ、そのかいもあってか、ようやく正社員に昇格することができました。
続きを読む…
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テーマ:ワーキングプア(働く貧困層) - ジャンル:政治・経済

過労で死にそうになりました……(後編)
 前回記事から、またもや2ヶ月ほど更新を停止させてしまいました。
 新しい職場に早く慣れて仕事を覚えるためですが、なかなか大変でした。
 当初の予想以上に多忙を極めたので、記事更新どころか、ネットにかまっていられる時間も激減しました。

 さて、本シリーズ『過労で死にそうになりました……』の前編中篇に続いて、後編を始めます。
 
 前回中篇まで、前の会社で無茶苦茶な働かされされ方をした上、会社の上司・経営者のいい加減さを見せつけられて、会社を辞めることを決意するまでを書きました。
 
 今回は辞めた時のことを書きたいと思います。


(komichi)



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう! 



 では早速、前回の続きといきましょう。
過労で死にそうになりました……(中編)
 前回記事にて、前の勤め先である会社から過酷な労働条件下で働かされ、そのあげくに過労と熱中症で倒れてしまったことについて話をしました。
 
 今回はその続きです。
 「こんな人を人とも思わないような、いい加減な会社にいいように使われているだけではダメだ」
 そう思うに至った私は、「退職」と「転職」ということも真面目に選択肢に入れるとともに、「会社に対してもっとものを言おう、少なくとも最低限言うべきことは言わなければ」と決めました。
 
 それまでよりは、会社の経営側に対してものを言うようになりました。
 
 ところが……。

 会社の……というより、会社の経営側の人がとった姿勢や反応は、私をさらに失望させるものでした。
 そして私は、退職・転職の決意をより一層強く固めることになったのです。

 今回はそのいきさつについての話をしたいと思います。


(komichi)


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></a></p><br><br><br><br> さて、<a href=前回記事の続きです。

 会社が……というより、勤め先の経営者があまりにも過酷な労働を、こちらに課してきたために、ついに過労と熱中症に倒れてしまいました。
 「このままではいかん」と、私は思い至りました。
 大まかに言って、そこまでが前回記事です。
 
 それ以後私は、「会社に対してもっとはっきりとものを言おう」と決意したわけです。

過労で死にそうになりました……(前編)
 前回の再開宣言記事にて私は、「マジで死にかけました」と書きました。

 あれは嘘ではありません。
 誇張でもありません。
 冗談でもありません。
 本当に、マジな話です。

 一日11時間以上の労働で、さらに2週間以上も休みなしなどという、労働基準法をあざ笑うかのような無茶な労働を続けて……というか、やらされてきたため、過労でバテてしまったのです。
 さらにその上に、連日の猛暑の影響もあってか、熱中症にもやられてしまいました。
 何とかそれから回復したものの、その時は歩くことはおろか、立っていることすらかなり辛い状況でした。
 後で聞いた話によれば、ちょっとヤバいところまで悪化していたそうです。

 また、そのこともあって、会社の経営側ともめることにもなりました。
 そして、今度こそ真剣に転職することも考えました。

 今回から3回にわたって、そういった事情についてもう少し詳しく話したいと思います。

 (komichi)



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 5月より2ヶ月以上も更新ができなかった理由のひとつが、多忙であったからです。
 そして、無茶苦茶な労働条件下で働かせされ続けてきたため、過労や熱中症などでバテてしまったこと。
 さらに、あまりのひどさにこの私もついにキレてしまい、経営側とちょっとばかしもめてしまったこと。辞意を表明して、真剣に転職活動を始めてことも。

 以下、箇条書きのような形になりますが、その詳細について述べていきます。
 今回は、私が過労と熱中症で倒れかけて、経営側との対決と転職を真剣に決意するまでのいきさつを書きます。




*その1:私の労働条件について

 まず最初に、私がどういう状況で、どんな条件の下で働かされていたかを説明しましょう。
 以前にもカミングアウトしたことがありますが、一応身分は「正社員」となっていまず。
 しかしながらその実態は、とてもじゃないけど「正社員」といえるようなものではありません。それどころか、「労働基準法にも抵触するのではないか?」というものでした。
 どんなものかというと、
どん底の自分を語る(4):職探し編・その2
 どん底時代の自分の経験や、その時に感じたことを語ることによって、「いわゆる“ワーキング・プア”や“失業者”とか“負け組”とかいった、社会の底辺にいる 人たちが、どんな気持ちになるのか」を考えるこのシリーズも4回目になりました。

 今回は、シリーズ前回に続いて、職探しや就職活動などの経験を元に語ろうかと思います。


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 このところ、橋下徹・大阪府知事選関連の話ばかりでした。
 ここいらで「どん底の自分を語る」シリーズの次のエントリーをあげたいと思います。

 サブプライム・ローン問題。
 中国・毒餃子事件。
 岩国市長選挙と、地方の弱みに付け込む汚い中央のやり方と、それに便乗して憲法に対する無知と強者に媚びる本質とをさらけ出してしまった某新任知事のこととか。
 相変わらずネットの各所で動き回っているネット屑どものこととか、他にもいろいろと書きたいネタはあるのですが。
 ただ、一度始めたことでもあるので、ここいらで再開したいと思います。

 
 今回はシリーズ前回に続いて、職探し・就職活動の話をしたいと思います。

 新卒、卒業直前の学生時代には、黙っていても、企業からの就職説明会や会社訪問の案内がたくさん届きました。
 しかしながら……。
 逆に言えば、新卒でなければ、就職説明会の案内など来ません。
 また、学生時代ならば母校の就職課の支援を得ることも出来たでしょうが、新卒と言える時期を過ぎてしまうと、それもできません。
 ってなわけで、他の一般求職者と同じように、ハローワークや派遣会社などの求人からも、必死で情報を探すことになります。また、学生時代にはほとんど見向きもしなかった新聞やチラシなどの求人広告なども、隅から隅まで目を通します。
 もちろん、あまり選り好みなどしてはいられません。

 ただ……。

 その中には、かなりいい加減な求人や、「どう考えても怪しい」などと思えるようなものも混じっているわけです。
 中には「これって、詐欺じゃないか?」とか、「求職者をなめているのか?」とか、疑問に思うようなものもあるわけです。
 今回は、そういうケースを紹介します。
どん底の自分を語る(3):職探し編
 どん底時代の自分の経験や、その時に感じたことを語ることによって、「いわゆる“ワーキング・プア”や“失業者”とか“負け組”とかいった、社会の底辺にいる 人たちが、どんな気持ちになるのか」を考えるこのシリーズも3回目になりました。

 今回は、職探しや就職活動などの経験を元に語ろうかと思います。



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 前々回前回に続いて今回も、どん底時代の自分の体験とその時の思ったことを語ります。

 今回は、その中でも「職探し」とか「就職活動」などといったものにテーマを絞って話をしたいと思いますが……。
 過去の日記を読み返してみて、職探し、就職活動についての記録は、意外なほど残っていない……というか、HTML文書で書いていなかったということに気付きました。
 考えてみれば、それはそうかもしれません。
 何しろ、「職探し」「就職活動」というのは私にとって、つらくて惨めな連戦連敗の記録でしかなかったからです。
 第1回でも少し話しましたが、例えば以下のようなことを、一社回るごとに言われ続けるわけです。

 「それだったら、他で職を探すように」
 「悪いけど、キミにはウチの会社にとってウリになるようなものがない」
 「キミのような人を採用した前例が、こちらにはない」

などなど……。
 いや、面接までいけばまだ良い方で、多くは最初の書類審査や筆記試験等ではねられてしまいます。
 最初のうちは「まあ、こんなものか」とか、あるいは「これを今後の反省点としよう」と考えるだけの余裕もありました。
 しかし、こういうことが何十回も……おそらくは3桁の回数ほど言われ続けると、そのうちに本当に嫌になってきます。「自分はこのまま、駄目なままに終わってしまうのではないか?」とか不安になり、「自分は本当に駄目な人間なのではないか?」と自分に自信がなくなってきます。もっと言えば、自分がいやになってきます。

 さらに、就職活動の記録をHTML文書にしてネットで公開するというのは、「自分を特定する情報を不特定多数の人間に晒す(かもしれない)」というリスクも伴います(注1)。

 また前置きがながくなってしまいましたが、以上の理由により、就職活動に関する記録のうち今も残っているものは、意外なほど少なかったのです。特に、「ネットで不特定多数に見せる」ことを想定した書いたHTML文書にして書いたものはわずかしか残っていません。
 それでも、わずかながらも残っていた(なおかつ、公開してもあまり問題がないと考えられる)ものがありましたので、今回はそれらを公開します。


 まずは第一弾。
どん底の自分を語る(2)
 いわゆる「ワーキング・プア」や「失業者」とか「負け組」とかいった、社会の底辺にいる 人たちが、どんな気持ちになるのか。
 あらゆることに挫折し、無力と絶望に打ちひしがれた者が、どういう思いを抱くのか。

 前回の記事では、こうした疑問に答えるため……というより、理解の一助とするために、私自身の「負け組」体験と、その時の心情を語りました。

 そうしたら、予想外の反響があったようです。

 そこで前回のに引き続き今回も、「負け組」「ワーキングプア」などといった社会の底辺にいる者としての私の体験と経験を語ることにします。



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 前回の記事に引き続いて、私が失業者時代の経験や心情を語ることにします。
 年末に古いUSBメモリーを整理していたら、前回で紹介したものの他にも、私がどん底の状態にあった時に書いた文章が見つかりました。
 今回も、その中から(多少の加筆・修正を加えた上で)紹介します。
どん底の自分を語る
 就職にも。
 勉強にも。
 夢の実現にも。
 恋愛など、プライベートなことにまでも。
 公私ともに、あらゆることに失敗・挫折し、ほとんど何もなくなった頃。
 そんな、まさにどん底とも言うべき状態にあった頃の心情を綴った時に書いた文章が、ついこの間見つかりました。

 今回はそれを紹介します。

 そして今も私は、世間で言うところの「負け組」とか「ワーキング・プア」とか呼ばれる層の一人なのです。
 そのことも、ここで改めてカミングアウトします。
 
 いわゆる「ワーキング・プア」や「失業者」とか「負け組」とかいった、社会の底辺にいる人たちが、どんな気持ちになるのか。
 あらゆることに挫折し、無力と絶望に打ちひしがれた者が、どういう思いを抱くのか。

 それを理解するための一助にでもなれば幸いです。



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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 年末に古いUSBメモリーを整理していたら、昔書いたHTML文書が見つかりました。
 その中には、私が失業者だった頃に書いた文章もありました。
 それは私が、勉強にも、就職にも、夢の実現にも、プライベートなことにも……あらゆることに挫折し、失敗した時に書いたものでもあります。

 いわゆる「ワーキング・プア」や「失業者」とか「負け組」とかいった、社会の底辺にいる人たちが、どんな気持ちになるのか。
 あらゆることに挫折し、無力と絶望に打ちひしがれた者が、どういう思いを抱くのか。

 それを理解していただく一助にでもなればと思い、以下にそれを(多少の加筆・修正を加えましたが)紹介します。
香川県坂出市の祖母・孫殺し事件と地方切り捨て
 先月、香川県坂出市にて、祖母と幼い孫の姉妹が殺害された上、遺体を遺棄されるという痛ましい事件が発生しました。
 しかしその事件の背景には、「構造改革」や「新自由主義」などの名目で進められてきた「地方切り捨て」と、それによる地方の疲弊と荒廃があったようです。
 地方の疲弊と貧困、荒廃がこのような凶悪犯罪を生み出しているのではないか?
 私にはそんな気がしてきました。



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2ちゃんねる から子供たちを守 ろう! 

 このところ、「ネットの言論問題」や「荒らし対策」の記事ばかり書いてました。
 その中には、特定の人物や団体を名指しでこきおろすものも多く、なんか殺伐とした雰囲気になってしまっているのではないか、と我ながら不安になってしまうこともありました。

 その一方で(一時的にとはいえ)、FC2ブログランキング政治部門で、なんと10位にまで上がっておりました!
 この結果に、私自身も驚いております。
 こういうことが時々あるのです。「荒らし対策」や、「ネットの言論問題」、あるいは某悪質サイト(及びその関係者)関連の記事を書くと、ランキングの順位も得票数も増えるということが。
 おそらくは、荒らしなどの被害に困っておられる方や、ネットの言論問題に関心を持っておられる方や、(某悪質サイトの連中など)ネット工作員や悪質行為常習者などの悪行を苦々しく思っておられる方などが、多いためではないか。
 突然のランキング上昇を、私はそのように考えております。
 このようなサイト記事でも、あてにしておられる人もおられるようで、それだけでも書き続けてきてよかったな、と思います。
 
 ただ今回から何回かは、「荒らし」「ネットの言論問題」をちょっと離れてみたいと思います。
 
 特に、ためてきた課題が、私にはたくさんあるような(汗)。
 そのうちのひとつが、地方の問題です。


 さて、ここからが今回の本題です。
 地方の問題を考えるにあたって、ひとつ気になる事件が最近起こりました。
 
 ご存知の方もおられるでしょうが、香川県坂出市で起こった祖母・孫殺し事件です。
 この事件の背景には、日本の典型的な過疎の貧困が……特に、小泉改革以降に加速された「一億総負け組化」(注1)と「地方切捨て」路線があったようなのです。
六回目の9・11 @ 不条理な支配の現実を直視しよう (2)
 多くの日本人が現在も抱いているであろう「アメリカ信仰」。
 「アメリカのすることは常に正しい、日本のためになる」という考え方です。
 あのアメリカの同時多発テロ事件の後、私の身近な人たちの中でも、そのような考え方を抱く人が結構居たことに、驚かされました。
 前回に続いて、そういった例を紹介して、多くの日本人が抱く「アメリカ信仰」というものについて、考えていきたいと思います。


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 私が5日ほど更新をサボっている間にも、世の中は動いていました。

 ついに安倍晋三首相が、辞意を表明したそうです。
 12日の昼頃のことらしいです。

 閣僚などの相次ぐ不祥事やスキャンダルは、安倍政権だけではなく、長年続いた自民党政治の矛盾と限界が表面化したものです。従って、今回のような安倍首相の辞任や、先の参議院選挙の自民党大敗は、必然的なものだったのです。
 そして、「反新自由主義」「反小泉・反安倍」を掲げていた私のような者にとって、喜ぶべきことなのでしょう。

 しかし……。

 どうしたことでしょうか?
 どうも素直に喜ぶという気になれません。

 この前の参議院選挙の時や、某悪質サイトがサイト凍結になった時のように「やったーっ!」という気持ちが湧き上がってきません。
 むしろ、あまりに急なことであったので、「はぁ?」とか「へっ?」とか「何じゃそりゃぁ!?」とか、拍子抜けしてしまったような感じです。
 所信表明演説もして「これから臨時国会」などという時に、突然辞任表明するなどとは、まさか夢にも思いませんでした。
 何故、よりによってあんなタイミングで?

 ただ、素直に喜べないのは、突然の辞任に驚いたからだけではないようです。
 我々、「反小泉・反安倍」「反市場原理主義」を唱えてきた者たちの中にも、まだまだ課題が残されているからです。
 もうひとつ。「安倍・小泉的なるもの」、「日米ネオコン政治の負の遺産」は今なお残っているからです。
 前者については、また別の機会にでも。
 今回は、後者のもののひとつについて。
 前回に続いて、日本人が抱いている根深い「アメリカ信仰」についての話をしましょう。


 あれは、あの9・11からまだ間もなかった頃……確か、アメリカのアフガン攻撃が始まった頃のことでした。

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