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嗚呼、負け犬の遠吠え日記
ある時は、しがない安月給サラリーマン。ある時は、怪しい政経オタク。そんなkomichi(子路)の言いたい放題を綴ったブログです。荒らしなど、ネットの悪質行為の問題にも取り組んでいます。

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政治警察化した司法・マスコミが、この国に理不尽と無責任、そして絶望感をもたらしている




 この国を大きな閉塞感が、虚無感、無力感、絶望感が覆っている。
 「何をしても変わらない」
 「誰が政治家になっても同じ」
 「金も権力もない我々一般庶民は、ただ為すすべもなく支配され、踏みつけられ、絞られ続けるしかないのか」
……などなど。

 あの歴史的な政権交代から2年あまり。
 多くの有権者の期待と希望を背負って始まったはずの政権交代のはずだった。
 だがそれが今、見るも無惨な結果になり果ててしまった。
 それゆえに、「もう日本は、何をやっても変わらないのか」という虚無感、無力感、絶望感が漂っている。

 だが、その原因は明らかだ。
 少なくとも、政権交代前後からの政治や社会の動きを注意して見てきた者にはよくわかるだろう。
 誰が、何故、どのようにして、政権交代を潰していったかを。
 民意を歪め、政治もダメにして、日本を理不尽や無責任がまかり通る社会にしてしまったのかを。

 財界。
 役人(官僚)。
 学界。
 司法。
 マスコミ。
 彼らの頂点に君臨する宗主国・アメリカ。
 実は彼らの尖兵だった似非右翼・似非愛国者たち。
 さらには、彼らと対極にあると思われた一部の左翼政治勢力まで。

 自民党政権を倒しても、彼らが皆グルになって、彼らが既得権益を貪ってきた旧体制の仕組みを少しでも変えようとしたり、脅かそうとした人物や集団を潰しにかかる。
 有権者大衆から情報を隠蔽し、誤魔化し、時には冤罪やスキャンダルなどをでっち上げてまでも叩き潰す。
 そこには道理や法原則なども何もあったものじゃない。
 民主主義どころか、近代法治主義ですらない。まるで中国や北朝鮮の如き無茶苦茶な全体主義の実態である。
 この国の、この国を長らく支配してきた者たちの実態が明らかにあり、それは政権交代が行われてから、より露骨さを増している。

 
 そこに全ての、この国の諸問題の元凶がある。
 日本国民はそうした現実を理解し、何とかしていかなければならないだろう。


(2011年10月4日小路)


 
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 では以下に、役人(官僚)や司法、マスコミ、似非右翼暴力集団などがグルになって、特定の権力者たちの利益を守るために、不正と理不尽によって、国・社会のあり方を歪め、国民に絶望と無力感を広めている例をとりあげていきたい。
続きを読む…
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テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

肝心なことは知らされないのか?(5):コンピューター監視法案編
 「火事場泥棒」
 菅内閣を表すキーワードの、特に3月11日以降にやってきたことを言い表すキーワードのひとつがこれだ。
 その無為無能のために震災復興が遅々として進まない。
 それなのに震災のドサクサにまぎれて、役人や財界、アメリカなどの利益のために、国民の権利・自由を奪い、国民に多大な犠牲を強いる体制作りだけは熱心に推進するという。
 そのひとつが、今回とりあげる「コンピューター監視法案」である。

 「裁判所の令状なしに、プロバイダーなどに通信履歴を一定期間保管させることができる」など……つまり「警察が令状なしに、国民のネット活動もプライバシーをも好き勝手に監視し、取り締まることが可能になる」という、以前取り上げた「共謀罪」みたいな、日本を「監視社会」「警察国家」にしてしまうような恐るべき法案だ。
 もちろん、我々ネットユーザーの自由や権利もないがしろにされることも明白である。

 世の圧倒的多数である我々一般国民からすれば、かなり悪質な火事場泥棒みたいなものであるが、「コンピューター監視法案」の件ひとつ見ても、菅政権の悪質さや危険性は明白である。
 「震災などの大変な時に、首相をコロコロ変えるべきではない」などというヌルくて消極的な理由で、こんな恐ろしい法案を強行に成立させようとしている菅内閣という火事場泥棒集団をこのままのさばらしておくと、(冗談や誇張ではなくマジで)日本は北朝鮮や旧共産国のような(あるいはそれ以上に酷い)国民犠牲の全体主義国家への道を歩むことになる。
 そうシビアにとらえなければならない。

(小路)




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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!



 つい先日、菅内閣に対する不信任案が否決された。
 表向きは「首相をコロコロ変えるのはよくない」とかいう消極的な理由で、いざという時に保身第一で「否決」に回った議員が多かったとか。あるいは、「世間知らずでお人好しのボンボンである鳩山由起夫・元首相が、菅直人の2流詐欺師みたいな手口にマンマと引っ掛かって不信任案を潰してしまった」などの話もあるが。
 ともあれ、いろいろと問題や不安定要素を抱えながらも、もうしばらくの間は菅政権が続くことになってしまった。

 世間では、「震災復興などの大変な時期にリーダーを変えるべきではない」「こんな時期に不毛な権力闘争をやっている場合ではない」とかいう理由で、今回の不信任案否決を当然視する意見も多い。
 確かに、一般論としてはそれは正しいかもしれない。
 だが何事にも例外はあり、特に菅政権に関してはそんな「正論」や「キレイゴト」が通用しない。少なくとも、私はそう考える。
 何故ならば、菅内閣のやってきたこと、特に震災・原発災害以後にやってきたことといえば、

1・保身とええ格好しい

2・1のための旧権力層(官僚・財界・マスコミなど)への屈服・迎合

3・1と2のための有権者国民への裏切り・負担と犠牲の押しつけ


でしかないからだ。


 「全国から集まった善意の義援金の大半が未だに被災者の元へ届けられない」とか、「震災から数ヶ月経つというのに、仮設住宅の準備などが計画通りに進まず、多くの被災者がプライバシーもない過酷な避難生活を強いられている」など、震災復興に関する現政権の不熱心や無為無能さを象徴するような話が、各地に伝わっている。
 その一方で……。
 震災のドサクサにまぎれて、復興税と称した増税。
 原発災害の加害企業・東電を国民の税金で救済するスキームを作り。
 TPP推進などと称してた国民経済の破壊
 そして、今回とりあげる「コンピューター監視法案」などという、国民のネット活動を監視し、その自由を制限するという法案を通し、しかも先日衆議院を通過させてしまった、などという話を聞くに至っては……。
 
 この菅政権は一体何のために、誰のために存在するのか?
 本当にこんな政権に任せたままで、本当にいいのか? 我々の将来を委ねていいのか?

 そんな疑問を抱かざるをえないのだ。


 
 それで、今回の「コンピューター監視法案」とは何か?
 簡単にいえば、「裁判所の令状なしに、プロバイダーなどに通信履歴を一定期間保管させることができる」など……つまり「警察が令状なしに、国民のネット活動もプライバシーをも好き勝手に監視し、取り締まることが可能になる」という、以前取り上げた「共謀罪」みたいな、日本を「監視社会」「警察国家」にしてしまうような恐るべき法案だ。
 いや、もっと言えば以前取り上げた「共謀罪」とも連動しているというシロモノだ。
それでも歴史の歯車を逆戻しさせるな!(2):悪法編
 民主党へ政権への失望が広がりつつあるようです。
 このままでは、民主党だけでなく、政治全体に対する失望や無気力・無関心にまで拡大しかねません

 しかしちょっと待っていただきたい。
 だからといって、政権交代の歴史的意義まで否定してしまってもいいのか、と。

 11月13日の記事『それでも歴史の歯車を逆戻しさせるな!』に続いて今回は、自民党が持ち出してきた民主主義を脅かす悪法のいくつかと、その背後にあると思われる「市場原理主義」についての話をします。

 そして、「自民党政治」と「市場原理主義」が否定された、今回の選挙の歴史的意義を忘れないように、問いかけたいのです。


(komichi)




2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


冒頭の動画は、今回の記事にも関係のある話です。
 もし、解散総選挙がなかったら……。
 もし、自公政権が今も続いていたら……。
 この国も、冒頭の動画と同じ様な、あるいはさらに酷い状況になっていただろう、ということです。


 もうしばらく政治や社会の話等はお休みして、「京都妖怪紀行」のシリーズを続けようと思っておりましたが、ここに来てまた予定を変更しました。
 これもまた、私の計画性の無さや意志の弱さゆえでもあるのですが、もうひとつ理由があります。

 というのはつい先日、本当にビビってしまうようなことがあったことがあったからです。
 
 どういうことかといいますと……。
 まずは、『或る浪人の手記』さんのことろなど、ネット各所で大騒ぎになった以下の記事を紹介します。
それでも歴史の歯車を逆戻しさせるな!
 民主党新政権の支持率が10%ほども落ちるなど、動揺が広がっているようです。
 思っていたよりはあまり落ちなかったな、とは思うものの、動揺は否定しようもありません。

 これを機に、旧自公政権の支持者・信者だけではなく、反自民の人たち(例えば、日本共産党の支持者とか)の中から、「そうら見たことか、だから民主党に政権交代させるのは駄目だったんだ」とばかりに、したり顔で政権交代を否定する発言をする人たちが出てきそうです(もう既に出てきているか……)。

 確かに、当初の公約を実現できずにぶれまくっているような、民主党新政権の頼りなさ・不甲斐なさを見ていると。
 また(他に優先させるべき事案がたくさんあるにもかかわらず)「外国人参政権」など有権者の多数が支持しているとは思えないようなシロモノを持ち出してきたりなど。
 「民主党に任せていいのか? この政権交代は本当によかったのだろうか?」と、不安になる気持ちもわからないわけではありません。

 しかしちょっと待っていただきたい。

 だからといって、政権交代の歴史的意義まで否定してしまってもいいのか、と。
 民主主義のために、批判や対抗勢力の育成は必要ですが、発足したばかりの新政権そのものを否定してしまっていいのか、と。
 さらに、「小選挙区」「事実上の二大政党制」があり、事実上の対抗勢力が未だ自民党しか見当たらないという現状においては、「新政権の失墜」が「自民党政権の復活」に結びつく可能性も否定できないのですが、それでもいいのですか、と。
 (おそらく、自民党とその信者、支持者、及び産経新聞さんなどは、それを狙って必死で民主党へのネガティブ・キャンペーンを展開しているのでしょう。ちなみに「日本共産党が対抗勢力として伸張していく」という可能性は、今のところ私の中にはありません。すみませんが)

 どうか、「何故、政権交代をしたのか?」とか、「自民党が政権党時代に何をしてきたのか? 何をもたらしてきたのか?」とかを、絶対に忘れないでいただきたいのです。

 今回は、新たに明らかになった情報も交えて、その辺の話をしたいと思います。

 当初の予定とはまた変わりますが、そこはご容赦のほどを。


(komichi)


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2ちゃんねる から子供たちを守ろう!


 久々にゆっくりと記事が書ける休日です。
 しかし、それがよりにもよって「13日の金曜日」だとは……。
 まあ、それはいいとして。

 またも前回の記事から一ヶ月くらい更新を止めてしまいました。
 その間もいろんなことがあり、いくつも変化もあり、またいろいろと明らかになったこともありました。
 
 今回は前回記事の最後で言いました予告から、ちょっと予定を変更して、新たに明らかになった話題も含めて、話を進めたいと思います。


 まず最初に、ここ一ヶ月の間に新たにわかった話題についての話からします。
 いえ。
 より正確には、「新たにわかった」というよりも、「みんな薄々は気付いていたけど、よりわかりやすい形で明確になった」と言うべきでしょうか?
 

こんなにヒドい日本の貧困率の実態(2009年10月24日10時00分 / 提供:ゲンダイネット)より

 日本人は世界で4番目に貧しい――こんな情けない調査結果が出た。

 これは厚労省が国民生活基礎調査の既存データをもとに計算した「相対的貧困率」。簡単に言うと所得が平均の半分に満たない人たちの比率で、数字が大きいほど貧しい層が多い。

 直近の07年は15.7%で、98年の14.6%から1.1ポイントの増加。この数字はOECD(経済協力開発機構)に加盟している30カ国の平均10.6%を上回り、ワースト4位に位置する。

 ちなみに最悪はメキシコで以下、トルコ、米国の順番。アジア圏では韓国が6位だった。また、18歳未満の子供の貧困率も日本は98年の13.4%から07年は14.2%に悪化している。

「リーマン・ショックが起きた昨年や今年の貧困率がさらに悪くなるのは間違いありません。大きな原因は非正規雇用労働者の増加です」

 こう言うのは「労働相談センター」広報担当の須田光照氏。労働者の総数に占める非正規雇用の割合は、02年の29.4%から08年は34.1%に増えている。

「小泉改革のせいで工場などの製造業でも非正規労働者を雇えるようになり、雇用が不安定で低賃金の人が増えました。こうした人の多くは雇用保険にも入れない。企業から使い捨てにされ、ネットカフェ難民や派遣村という社会問題を起こしました」

●小泉時代にとんでもない国にされてしまった

 小泉改革はいまだに家計を圧迫している。民間の調査によると、08年の「貯蓄しなかった」家庭は実に32.8%で、04年より4.1ポイントも増加している。また、ある調査では対象者1万5000人の53%が弁当を持参して外食を減らしたと答えているし、食費を抑えるために主婦の55%が焼きそばを作っているという調査結果もある。

「正規雇用の人が家族手当や住宅手当を大幅に削られたり、ボーナスがゼロになるケースも増えています。これまで21年間労働相談をやってきましたが、相談件数は毎月400件台だったのが今年は500件を突破。“今日食べるものがない”という悲痛な叫びが寄せられています」(須田氏)

「痛みを分かち合う」と言って国民を手玉に取った男のせいで、いまや年収200万円以下の人は1000万人にのぼる。民主党は小泉のデタラメ政治の責任をトコトン追及するべきだ。

(日刊ゲンダイ2009年10月21日掲載)



 日本の貧困率15.7%であり、その大きな原因が「雇用環境の悪化など小泉市場原理主義改革の負の遺産」であるとは。
 これだけでも、自民党(特に小泉政権以降)の実態がどのようなものだったかがよくわかるでしょう。
外国人参政権問題で、民主党だけ叩いてもあまり意味が無いと思うが……。(その2)
 最近、外国人参政権問題に関して、やたらと民主党叩きをしている、自民党支持者らしき人たちを見かけます。

 でも、そういう人たちに私は言いたいのです。
 「そんなことをしても、あまり意味はないんじゃないか?」と。

 その理由は以下の4つです。

(1)自民党の方も「外国人参政権推進」に組する人たちがいるから。また党として「反対」の姿勢を打ち出せないから。
(2)自民党も民主党以上に売国政策を推進してきた。また、これからも更なる売国政策を推進しようとしているから。
(3)自民党も民主党も、「資本の論理」及び「アメリカの意向」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。
(4)今回の選挙において民主党に投票した有権者の多くは、民主党が問題の多い政党だと知りつつも、自民党政治にノーを突きつけたから。

 今回は、そのうち(3)について論じたいと思います。


(komichi) 



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 冒頭のバナーは『或る浪人の手記』さんの作品です。
 今回の話題に大いに関係あるものですから。

 さて、またもや月平均の労働時間がおよそ300時間という仕事の多忙(連休? そんなもの私には関係ないですよ。むしろ、その時期にかえって忙しくなったような……)で前回からだいぶ空いてしまったようですが、その続きです。

 最近、外国人参政権などの問題で、やたらと民主党の粗探しに必死な自民支持者や麻生・安倍信者の人たちが多いようなので、前回にて、「外国人参政権などの売国政策に関して、民主党だけ叩いても意味ないよ」と思う理由を以下4つあげました。


(1)自民党の方も「外国人参政権推進」に組する人たちがいるから。また党として「反対」の姿勢を打ち出せないから。

(2)自民党も民主党以上に売国政策を推進してきた。また、これからも更なる売国政策を推進しようとしているから。

(3)自民党も民主党も、「資本の論理」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。

(4)今回の選挙において民主党に投票した有権者の多くは、民主党が問題の多い政党だと知りつつも、自民党政治にノーを突きつけたから。



 今回は、そのうち(3)について論じたいと思います。



(3)自民党も民主党も、「資本の論理」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。



 民主党が外国人参政権なるものを推進しているからといって、必ずしも「民主党=売国、自民党=愛国・非売国」というわけではない。
 なんか、未だにそういう幻想を抱いているかのような人たちも居るようですが。
外国人参政権問題で、民主党だけ叩いてもあまり意味が無いと思うが……。(その1)
 最近、外国人参政権問題に関して、やたらと民主党叩きをしている、自民党支持者らしき人たちを見かけます。

 でも、そういう人たちに私は言いたいのです。
 「そんなことをしても、あまり意味はないんじゃないか?」と。

 その理由は以下の4つです。

(1)自民党の方も「外国人参政権推進」に組する人たちがいるから。また党として「反対」の姿勢を打ち出せないから。
(2)自民党も民主党以上に売国政策を推進してきた。また、これからも更なる売国政策を推進しようとしているから。
(3)自民党も民主党も、「資本の論理」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。
(4)今回の選挙において民主党に投票した有権者の多くは、民主党が問題の多い政党だと知りつつも、自民党政治にノーを突きつけたから。

 今回は、そのうち(1)と(2)について述べます。
 (3)と(4)については、長くなりますので次回以降に論じたいと思います。


(komichi) 



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 前回記事からの怒りが治まったわけではありませんが、少しくらいは頭を冷やしただろうと自分で思いますので、予定(及び読者さんへの約束)どおりに、外国人参政権についての記事を書きます。

 最近、外国人参政権問題に関して、やたらと民主党叩きをしている人たちを見かけます。
 弊サイトにもよくTBを送ってくださる麻生自民党支持者(信者)らしき某ブロガーさんもその一人のようですが。
 きっと皆さん、必死なのでしょうね。
 少しでも攻撃材料を探して、民主党を政権の座から引き摺り下ろし、自分たちの支持する自民党を政権復帰させたいのでしょうね。
 「ご苦労様です」と言いたいところなのですが……。
 でも、私自身も外国人参政権に反対する者の一人として言わせてもらいます。

 外国人参政権問題に関して、民主党だけ叩いても無駄です。というか、あまり意味はないと思います。

 私がそう思う理由は4つです。

(1)自民党の方も「外国人参政権推進」に組する人たちがいるから。また党として「反対」の姿勢を打ち出せないから。

(2)自民党も民主党以上に売国政策を推進してきた。また、これからも更なる売国政策を推進しようとしているから。

 
 そして、(1)と(2)の根本にもある大きな理由。それは

(3)自民党も民主党も、「資本の論理」によって動かされ、売国政策を推進しようとしている政党だから。そのような政党しか力が持てないシステムになってしまったから。

 そして最後に、

(4)今回の選挙において民主党に投票した有権者の多くは、民主党が問題の多い政党だと知りつつも、自民党政治にノーを突きつけたから。


 では、以下4つの理由のひとつひとつについて述べてみましょう。
この国の自称愛国者はただのアホか? それとも……。
 突然ですが、「外国人参政権」についての記事を書く予定を変更します。

 27日で行われた「外国人参政権反対」のデモが行われた際、反対者に対する暴力行為が行われたそうです。
 しかも加害者側は、それを悪びれることもなく、ネットで自慢げに話しまくっているようです。
 さらに、それに対して警察はろくな取り締まりもしなかったそうです。

 私は「外国人参政権」には反対の立場です。
 しかしだからといって、このような近代法治国家にあるまじきことを認めるわけにはいきません。

 それと同時に、このような暴力的な集団がのさばってきたことに、長きに渡る自民党の売国・エセ保守政権の深い闇を見るようです。


(komichi) 



↑:応援してくださる方は、ランキングにご協力をお願いします。やはり突然ですが、ランキングに復帰しました。


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 このところ、なかなか休みが取れなかったり、休みがとれたとしてもオフの付き合いや義理ごとなどで、なかなか記事か書けませんでした。
 今日は、久しぶりにゆっくりできる休日。
 
 当初の予定では、前回記事でも予告しましたとおり、外国人参政権の問題をとりあげるつもりでした。
 私は(自他共に認める「左」の人間ですが)外国人参政権には反対の立場であり、その立場から「外国人参政権について」とか、「外国人参政権なるものを自民・民主を含む多くの政党が推進しようとしていることについて」などについての話をしようか、と思っていました。

 しかし……。

 またもや予定を変更することになりました。
 何故なら、「外国人参政権反対」の言説をしにくくなってしまったからです。
 その意欲をなくしてしまうような事件が起こったからです。
 約束をした読者さんには、大変申し訳ないのですが。


 その事件とは、以下の記事の他、ネットのあっちこっちでも取り上げられている事件です。


*白昼の秋葉原で、外国人参政権反対のデモ隊がデモ批判者を集団殴打
(ニューススパイラル 2009年9月29日記事)
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2009/09/post_380.html

 以下、そこから引用します。
まずは一歩。しかし大きな意味のある一歩である(3)
 先月衆議院選挙の結果は、「自民・公明大敗。民主圧勝」という結果に終わりました。
 100%完全な結果ではない。
 まだまだ問題を抱えたまま。

 しかしそれでも。
 今回の結果は、自公政権による「対米売国」「市場原理主義」路線に踏みつけにされてきた国民・有権者の勝利であり、前進であり、決して否定的にとらえるべきではない。
 そのように私は申し上げたいのです。

(komichi)


祝!自エンド達成!

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 
 選挙から3週間。ようやく、鳩山民主党による内閣の顔ぶれが決まったようです。


*鳩山内閣閣僚名簿(首相官邸のHPより)
http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/meibo/daijin/index.html


 国土交通大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・防災)に前原誠司で大丈夫か?
 ……などの不安はありますが。
 年金問題で鋭い追及をした長妻昭氏を厚生労働大臣に。さらに、郵政民営化反対の急先鋒の一人である亀井静香氏を郵政改革担当にというのは、実に面白いというか、これ以上はないという適切な人事だと思いますよ。
 新大臣の皆様には、自公政権時代からの膿(うみ。問題点や負の遺産、その他闇に葬られてきた情報や真実など)を徹底的に出し切ってほしいものです。

 なお、内閣人事の決定や社民・国民新党との連立協議に時間がかかったことに対して批判的な意見もあるようです。
 確かに、人事や連立協議に手間取ったマイナスもあるかもしれませんが、私はそれでよかったのではないか、とも思います。

 何故なら、社民党と国民新党がごねたと言われる問題はいずれも、それぞれの党が譲れない(簡単に譲歩すべきではない)問題であり、自民党時代の負の遺産を生産するための重要な問題であるからです。
 まず、国民新党が主張した「郵政民営化」問題。
 小泉・竹中時代の対米売国路線の最たるもののひとつであり、その象徴とも言うべき「郵政民営化」問題。
 昨年末頃に竹中平蔵が「民営化した郵政はアメリカに出資せよ」と発言し、「貴重な国民資産をアメリカや一部の大資本の食い物にするものだった」という「郵政民営化」の実態が明らかになりました。そして、亀井氏が「(竹中を)東京地検特捜部に告発しますよ」と宣言し、「かんぽの宿」問題で、野党3党の有志議員が西川社長を「特別背任未遂罪」で告発するという、ただならぬ事態にまでなっています。
 これは、是非とも追及してもらわなければならない問題です。いい加減な妥協などなしに、徹底的に。
 安保問題も非常に重要な問題ですが、これについてはまた別の機会に述べるとしましょう。

 少なくとも、社民・国民新党両党には、連立のためだからといって、自分の主義主張を安売りするようなことはしてほしくありません。
 そして……今回の本題に関わるところですが、多数をとってしまった民主党が、単独で暴走しておかしな方向に行かないための「押さえ」としての役割を、社民・国民新党に望むからです。
 何故、そんなことを言うのか。
 それが今回の本題、民主党は本当に当てにできるかというわけです。


 さて、前々回前回からの続きです。
 政権交代という目的を果たしたのに、私が「100%単純には喜べない」という理由を3つ挙げました。


(1):自民党の中でも、最も退場させるべきだった駄目議員を落とすことができなかった
(2):マスゴミやアメリカなど、自民党政治を支えてきた「真の抵抗勢力」が国民のための改革を妨害しようと今もあがいている。
(3):「圧倒的多数をとった民主党をそもそも全面的に支持・信頼できるのか?」という疑問。


 
 前回では、「(1):自民党の中でも、最も退場させるべきだった駄目議員を落とすことができなかった」ことについて述べました。
 今回は「(3):「圧倒的多数をとった民主党をそもそも全面的に支持・信頼できるのか?」という疑問。」という点について述べます。
まずは一歩。しかし大きな意味のある一歩である(2)
 先月衆議院選挙の結果は、「自民・公明大敗。民主圧勝」という結果に終わりました。
 100%完全な結果ではない。
 まだまだ問題を抱えたまま。

 しかしそれでも。
 今回の結果は、自公政権による「対米売国」「市場原理主義」路線に踏みつけにされてきた国民・有権者の勝利であり、前進であり、決して否定的にとらえるべきではない。
 そのように私は申し上げたいのです。

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祝!自エンド達成!

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 
 さて、前回からの続きです。
 前回で、政権交代という目的を果たしたのに、私が「100%単純には喜べない」という理由を3つ挙げました。


(1):自民党の中でも、最も退場させるべきだった駄目議員を落とすことができなかった
(2):マスゴミやアメリカなど、自民党政治を支えてきた「真の抵抗勢力」が国民のための改革を妨害しようと今もあがいている。
(3):「圧倒的多数をとった民主党をそもそも全面的に支持・信頼できるのか?」という疑問。


 
 前回では、「(1):自民党の中でも、最も退場させるべきだった駄目議員を落とすことができなかった」ことについて述べました。
 今回は、「(2)マスゴミやアメリカなど、自民党政治を支えてきた「真の抵抗勢力」が国民のための改革を妨害しようと今もあがいている」という点について述べます。
 なお、(3)については次回に。
 今回記事が長くなりすぎたため、当初の予定を変更して次回に回すことにしました。これも私の計画性のなさゆえですが(汗)、逃げたり避けたりしたわけではないことは、一応申し上げておきます。

 さて、本題。
まずは一歩。しかし大きな意味のある一歩である(1)
 先月衆議院選挙の結果は、「自民・公明大敗。民主圧勝」という結果に終わりました。
 100%完全な結果ではない。
 まだまだ問題を抱えたまま。

 しかしそれでも。
 今回の結果は、自公政権による「対米売国」「市場原理主義」路線に踏みつけにされてきた国民・有権者の勝利であり、前進であり、決して否定的にとらえるべきではない。
 そのように私は申し上げたいのです。

(komichi)

 

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祝!自エンド達成!

2ちゃんねる から子供たちを守ろう!

 
 また急に多忙になったのと、ここ何年間の目的を達したことでほっとしすぎてしまったのとで、また更新を先延ばしにしてしまいました。

 先月30日の衆議院選挙は、「自公大敗、民主圧勝」の結果となりました。
 事実上半世紀も続いてきた自民党政権が、ようやく終焉を迎えたようです。

 思えばここまで来るのに長かった。
 あの郵政選挙の悪夢から4年。
 その後は、当初ほぼ予想したとおり、恐ろしいスピードで「対米売国」と「一億総貧困化・負け組化」が進行し、日本の国と社会は深刻な損害を受け、一部の勝ち組・エリートを除いた多くの日本国民が塗炭の苦しみを味わい、日本の民主主義が何度も重大な危機に晒されることになりました。

 「うわっ、大変だ。何とかしたい。でも、どうすればいいんだ!?」
 あの時はそんな不安と恐怖を抱えていました。
 が、当時のネット社会は、小泉自民党に好意的な言論がまだ圧倒的多数を占めていました。ネットサーフィンで政治関連のサイトを回っても、いわゆる「右」の立場や、小泉自民党に好意的なサイトの方が多く、逆に「反自民・反小泉」の立場の言論を探す方が難しかったのを覚えています。俗に「ネット右翼」などと呼ばれる連中も、当時はまだ勢いがありました。
 そんな中でまずは、考えや志を同じくする人たちを必死で探すことから始めました。
 「おそらく自分ひとりでは何も出来ない。まずは、少しでも連帯できる相手を探そう。そうして少しでも自分たちの発言力・影響力を少しでも高めよう」と。
 そしてさらに。
 某悪質工作サイトの連中など、自民党政権の尖兵とも言うべきネット屑・ネット工作員どもの攻撃も受けました。
 一時は本当にサイト閉鎖の危機にまで追い込まれました。
 一方、彼らの攻撃に必死で耐えながらも、彼らの手口や性質、弱点などをじっくりと観察し、その対処法を考え出しました(それらが弊サイトの「荒らし対策考」のカテゴリーの記事に残っています。興味ある方や、荒らしなどの悪質行為にお悩みの方は、一度読まれてはいかがでしょう?)。

 そして4年近くの年月が経ち、ようやくここまで来ました。
 ついに自民党政権は、自らが踏みつけにしてきた日本国民の怒りと審判を受けて倒れました。
 実に感無量です。

 しかしながら。
 「この結果を素直に喜べない」という意見もあるようです。
 かく言う私も、「100%単純には喜べない」と考えています。
 もっと言えば、政権交代を望んでいた大半の人たちも(よほど熱狂的な民主党支持者ではない限りは)、そう思っているようです。

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